1月11日(日)、20歳を迎えた生徒7名が伊豆市成人式に出席しました。200人を超える成人が集まる中、競輪学校を代表して107回生の大関 祐也生徒(千葉)が20歳の誓いを述べ、一同決意を新たにしました。
大関 祐也生徒代表スピーチ
『日本競輪学校の大関 祐也です。本日は伊豆市の成人式に参加できたことを大変嬉しく思います。私たちは昨年5月にここ静岡県伊豆市にある日本競輪学校に入学し、プロの競輪選手となるために技術や競技のルールを日々学んでいます。
みなさんは競輪と聞くと〝ギャンブル〟という面を思い浮かべるかもしれませんが、オリンピックでは自転車競技の正式種目でもあり、スポーツとしても楽しめる競技です。競輪は他の公営競技である競馬・競艇・オートレースと違い、「人の力」そのもので勝負を決めます。選手は日々厳しいトレーニングに取り組み、車券を購入し応援してくださるお客様の期待に応えるため、必死になって競走します。
私たちもこの春には競輪学校を卒業して、いよいよプロの競輪選手として社会に踏み出します。新成人となった皆さんもお互いに一社会人として、自覚と誇りを持ち、自分の夢や仕事に向かって、切磋琢磨し頑張っていきましょう。
今日、この日、この場所で一緒に成人式を迎えられたのも何かの縁だと思います。私の話を聞いて、これから皆さんが競輪に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。是非、迫力満点の私たちの走りを競輪場に見に来てください。ご静聴いただき、誠にありがとうございました。』
成人を迎えた競輪学校生徒 左から、大関、畝木、島田、高橋、谷本、取鳥 |
成人式 式典の様子
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代表挨拶をする大関生徒 |
伊豆市新成人と集合写真 |
◆107回生(男子生徒)
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畝木 努(生徒番号7・岡山)
「本日、人生の節目となる成人式を迎えることができました。これからはより気を引き締めて、訓練、生活に取り組みたいと思います。」
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大関 祐也(生徒番号16・千葉)
「20歳という節目がデビューの年になるので、今まで育ててくれた家族やお世話になった方々の期待に応えられるように精進していきたいです。」 |
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取鳥 雄吾(生徒番号25・岡山)
「本日、成人式を迎えることができました。より一層、成人としての自覚と自信を持って、これからの日々を過ごしていこうと思います。」
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谷本 奨輝(生徒番号26・富山)
「人として恥じないような行動を取り、デビュー戦に向けて、一日一日、真剣に自転車と向き合います。」
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田村 風起(生徒番号33・滋賀)
「式には出席できませんでしたが、色々な方々の支えがあって、無事に成人を迎えることができました。一社会人として恥ずかしくないように、感謝の心を忘れず、精進したいと思います。」
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◆108回生(女子生徒)
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島田 優里(生徒番号5・奈良)
「新成人となり、一人前の大人として、また、一流の競輪選手として活躍できる年にしたいです。」
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高橋 朋恵(生徒番号15・長崎)
「成人となったので、より一層、自分の行動、言動に責任を持って生活したいと思います。」
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