【動画更新】第3回日韓対抗戦競輪 二日目レポート 最終日 韓国選手共同インタビュー

配信日:2015年1月27日
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二日目は日本勢が4レースすべてで1着となりましたが、韓国選手も最終日は必ず巻き返してくるはずです。
日本選手と韓国選手が意地とプライドを賭けた力と力のぶつかり合いは見ごたえがありますね!
明日の決勝戦は、相当面白くなるはずです。
本場の京王閣競輪場に来場し、ご観戦ください。

決勝戦メンバーが健闘を誓う。

日韓対抗戦競輪・2日目の動画視聴は"こちら"からご覧ください。

第3回日韓対抗戦競輪 二日目レポート
二日目は4レース全て日本の選手が1着になり、バンク、ルールに慣れない韓国選手は苦しんでいるように感じられました。
しかし、2走して日本の競輪に慣れてくる韓国選手の健闘に最終日は期待したいですね。
決勝戦は、ナショナルチームで活躍する中川誠一郎、脇本雄太と、S級S班の村上博幸、佐藤友和が決勝に進んできました。
決勝は好勝負が期待されます。日韓どちらが勝つのか?是非、ご観戦ください!


バンク内では後閑信一選手の500勝達成の表彰式が行われました。
◆7レース
周回は、佐藤友和、志村大賀、コンミンウ、キムミンチョル、パクヨンボム、川村晃司、齊藤努、ユテボク。
残り2周半で川村が動くと8番手のユがこれに反応して一番前まで出ると川村がさらに先頭員を抜いて残り2周。
ユがカマすとその後ろに川村がすっぽりはまる。打鐘過ぎ川村は一気に踏んで先行態勢に。
しかし後ろがごちゃつきパクが川村を捲って先頭に。この3番手を佐藤が追走し、追い込んで1着。 2着はキム、3着に志村となった。


残り1周

ゴール


佐藤友和
1着の佐藤友和
「走っている感じで、これは韓国勢は発進はないなと、それを見ながら走りました。
連日、短い距離しか踏んでいないので何とも言えないですけど、動けてはいると思います」

2着のキム ミンチョル
「接触があって、焦ってしまい、それで1着に入れずに残念です」

3着の志村太賀
「伸びませんでしたね」

◆8レース
周回は中村一将、柴崎俊光、カンジンナム、ぺミング、ファンスンホ、中川誠一郎、伊藤健詞、ノテギョン。
残り2周前に中川が上昇し中村を抑えると、ノが韓国ラインを連れて前に。
打鐘過ぎで引いた中村が一気に踏み込んで主導権をとると最終バックでぺが捲り発進。
しかし中村に合わせられ不発。前団が短くなったところを中川が捲って1着、2着ファン、3着に伊藤が入った。


残り1周

ゴール


中川誠一郎
1着の中川誠一郎
「韓国勢に負けられないって雰囲気になってきていましたね。前のレースで、(佐藤選手の)いい捲りを見たので」

2着のファン スンホ
「ペ ミング選手の後ろにつくつもりだったけど、タイミングを逃して離れてしまいました。
昨日、今日とだいぶ慣れて、試合運びがスムーズになったと思います」

3着の伊藤健詞
「身体は軽かったんで、もうちょっとやれると思ったんですけどね。 今日は2着に入らないとダメでしたね。あんまり捲りに離れることないけど、今日は歯を食いしばって踏んでも、ちょっと離れました。さすが誠一郎はアジア大会チャンプです」

4着のペ ミング
「ライン戦に慣れておらず、一生懸命にラインを作ろうと思っているんですけど、身体が反応しちゃいますね」

◆9レース
周回は、イヨンヒ、リュジェヨル、ウォンシンジェ、キムヒョンワン、脇本雄太、林雄一、雨谷一樹、阿竹智史。
残り2周前で、雨谷が上昇すると脇本も上昇し、韓国勢を抑える。
打鐘でスッと脇本が前に出るとリュが仕掛け韓国ラインを連れて先頭に。
これを雨谷が叩きに行くが不発。阿竹が空いた内に入って、韓国ラインの番手奪取に行ったところ接触し、
1センターでウォン、キムが落車。 上手く避けた脇本が一気に捲って後続を離し1着ゴール。2着に林、3着に阿竹。

残り1周

ゴール


脇本雄太
1着の脇本雄太
「前で落車があって、怖かったです。決勝戦も頑張ります」

2着の林雄一
「(落車で)ちょっと接触したけど、オッズの人気通りに決まったんでよかったです」

3着の阿竹智史
「あれだけ牽制されたら厳しいですからね。いけるところまでいって、あとはあそこからすかさず出れたらよかったけど、脚がなかったです。また最終日頑張ります」

4着のリュ ジェヨル
「昨日よりも今日の方がよかったです。今日の方がよかったということは明日はもっといいと思います」

◆10レース
パクコンピ、チョンジョンジン、イウクトン、キムジョンリョク、伊藤裕貴、相川永伍、村上博幸、桐山敬太郎で周回。 残り2周半で伊藤が上昇し韓国ラインを抑えると韓国ラインは引いて後方に。
打鐘で伊藤がスパートし一気に先行態勢へ入る。残り1周で番手から相川が発進しパクも反撃し前に出るが桐山に捌かれ不発。日本勢はそのままゴールに向かい村上が1着、2着桐山、3着に相川が入った。


残り1周

ゴール


村上博幸
1着の村上博幸
「前がすごい掛かっていて、びっくりしました。トライアルは色々と考えることがあるので難しいところはあります。脚の感じは落車明けでケアして、練習して、全日本選抜に向けて登り調子だと思います。(初日と二日目に10レースで)プレッシャーはありましたけど、1着1着でこれているのでよかったです」

3着の相川永伍
「前(伊藤裕貴)が一番強かった。僕にもっと余裕があれば、前にもっといってもらって、2コーナーくらいで行ったんですけど、離れて、追いついて待ったら、詰まって後ろから行かれちゃうかなと思ったんで、行かせてもらいました」

最終日 韓国選手コメント
◆7レース


2番車・キム ヒョンワン
「明日になってみないとわからないけど、ケガは今のところは痛くないです。自転車も大丈夫でした。最終日は、集中してカン ジンナム選手の後ろにつきたいと思います」


4番車・カン ジンナム
「この日韓競輪を経験して、成長したと思うので、それを全て出し切りたいと思います。コン ミンウ選手の後ろにつきます」


8番車・コン ミンウ
「まだ出てない自分の力があると思うので、最終日は出し切りたいと思います。コンディションは問題ないです。最終日は3人の先頭で走ります」


◆8レース


1番車・パク ヨンボム
「ケガは痛くないと言ったらウソだけど、でも、最終日も全力で走りたいと思います。最終日はパク コンビ選手の後ろから1着を狙いたいと思います」


3番車・イ ヨンヒ
「落車があって自分の力を出し切れてないので、最終日はより果敢なレースをお見せしたいです。最終日は1人で走ります」


5番車・ノ テギョン
「日本と韓国の競輪の違いに日に日に感じて戸惑っています。ラインは難しいですね。でも、最終日は最善を尽くしたいです。パク ヨンボム選手の後ろで」


7番車・パク コンビ
「(落車の)痛みはレースになると気にならないですね。最終日は3人の先頭で、戦法にこだわらず、自分の力を出し切りたいです」


◆9レース


1番車・キム ジョンリョク
「やはりラインは難しいですね。いつもと違うプレッシャーがあります。最終日は1人で、自分の持っている戦法を全て出し切りたいと思います」


3番車・チョン ジョンジン
「前のレースで落車があって、ちょっと集中することができず、自分の力が出せなかったので反省です。最終日は、ユ テボク選手の前で。今日足らなかった分を直して、全て出したいと思います」


5番車・ペ ミング
「2日間走って一番感じたのはラインの難しさでした。最終日は1人で、自分の力をちゃんとお見せ出来るように頑張ります」


7番車・ユ テボク
「慣れてないレースでプレッシャーもあり、流れも把握出来なかったんですが、2走して、ある程度把握出来たつもりなので問題ないと思います。最終日はチョン ジョンジン選手の後ろについていきます」


◆10レース


3番車・ウォン シンジェ
「(落車の)ケガは心配するほどではありません。自転車は交換で、今、組んでもらっているので、明日の朝、調整をしたいと思います。決勝戦は身体がどうなのかわからないので、1人で走ります」


4番車・リュ ジェヨル
「400バンクは久しぶりでしたが、2走でだいぶ掴めたと思います。室外の風の影響などもだいぶ慣れて問題ないです。決勝戦は3人の一番前で、流れに応じて走りたいと思います」


5番車・キム ミンチョル
「コンディションは変わらずです。決勝戦はリュ ジェヨル選手の後ろを走ります」


7番車・ファン スンホ
「400バンクは練習は2走してだいぶ慣れたと思います。コンディションは問題ありません。決勝戦は、日韓戦なので韓国から優勝者を出せるように頑張りたいと思います。最善を尽くして、素晴らしいレースをしたいと思います」


情報提供:ロードカンパニー
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