男子第109回・女子第5回生徒(第110回生)行動訓練組対抗競技会が行われました!

配信日:2015年6月15日
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 6月12日(金)、男子第109回・女子第5回生徒(第110回生)の行動訓練組対抗競技会が行われました。行動訓練とは、競輪選手として、また一社会人としての規律・姿勢を体得する為の基本動作訓練であり、学校生活においても生徒の点呼・集合等に欠かせない動作となっています。入校から約1カ月、初の行事であり、生徒たちは日頃の訓練成果を披露すべく、真剣に取り組みました。
 雨天のため、体育館での実施となりましたが、各組(男子109回生1~4組・女子5回生(第110回生)1~2組)が指揮官の号令に従い規定種目の演技を行い、姿勢の美しさ・正確さ・機敏さを競いました。今回、どの組も集中力を保ち、レベルの高い演技を見せてくれました。
 大会の結果、優勝は女子110回生1組、準優勝は男子109回生2組でした。なお、最優秀指揮官賞には、110回生1組の黒河内 由実生徒が選ばれました。
優勝した第110回生(女子)1組
優勝した第110回生(女子)1組

優勝(女子)1組 佐藤 友香生徒(青森)コメント
「行動訓練競技会に向けて、1組は授業時間以外も使い気合を入れて練習してきました。結果発表で優勝と聞いた時は、とてもうれしかったです。行動訓練の練習をしていく中で、団結力や競争心が生まれ、組として一回り成長できたと思います。学校生活は始まったばかりですが、卒業まで競技会本番での心構えを忘れず、一つ一つの行動を意識していきたいと思います。」
優勝(女子)1組・最優秀指揮官賞 黒河内 由実生徒(新潟)コメント
「行動訓練競技大会で私達110回生1組が優勝する事ができたと同時に、私自身も名誉ある指揮官賞を頂き、とても喜びを感じています。競輪学校において声を出す事は、日々の生活の基本です。女子は声が高くて煩い等の注意を受ける事があります。ですが、それは良く声が通るという裏返しでもあり、その日々の声の大きさが今回の優勝の一因にもなったと思います。また、行動は女性特有の身体の柔らかさがとても邪魔をしました。キビキビ、カチッとした動きが難しく、何度も繰り返し練習する事で、今回のような動きができました。この行動訓練を忘れることなく、今後の学校生活を過ごしていきたいです。」
第2位(男子)2組 野崎 史生徒(岡山)コメント
「まずは2位という結果をいただき、ありがとうございます。本来であれば、もう一つ上位の優勝という結果になればもっと良かったです。しかし結果を素直に受け止め、今後の学校生活に活かしていきたいと思います。大会に向けて、クラス全員で心を一つにして努力できたことは、とても素晴らしい経験となりました。担任教官をはじめ、年長から年少までの意見をもらい、お互いにアドバイスをしあったりと、一ヶ月での成果とは思えない結束力だと思います。この班の指揮官をすることができ、本当にうれしく思います。今日だけで終わることなく、競輪選手として高い規律を持てるように日々精進していきます。」