国際自転車トラック競技支援競輪の実施について |
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配信日:2015年7月23日 |
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標記の競輪につきましては、通常行われている開催とは別に、競輪最高会議(平成27年6月25日 平成27年度第2回)の決定に基づき、下記のとおり実施することが決定いたしましたのでお知らせいたします。
1.目的 UCIトラック世界選手権大会及びオリンピック・パラリンピックにつながる国際自転車トラック競技大会に出場する我が国自転車トラック競技選手の育成・強化及びその環境等の整備に関する事業等を行うため「国際自転車トラック競技支援競輪」を新設し、収益の一部を拠出することとする。 2.開催概要 (1)開催の範囲 平成27年度下半期から平成32年度までの間とし、毎年度原則上半期と下半期各1節ずつ、計2節程度実施する。そのうち最低1節は4日制GIIIを実施することとするが、拠出金の目標額や選手数等を勘案し、毎年度見直すこととする。 また、選手の稼働状況により、ガールズケイリン、KEIRIN EVOLUTIONを加えての実施、短期登録外国人を加えた開催等も検討する。 なお、平成27年度下期の開催については ・豊橋 GIII4日制(オールS級12R制) 平成27年11月12日(木)~15日(日) ※ 最終日にKEIRIN EVOLUTION(単発競走)を付け加えて開催する。 ・京都向日町 GIII3日制 (オールS級10R制) 平成28年2月5日(金)~7日(日) ※ ガールズケイリン2R制トーナメントを付け加えて開催する。 で実施する。また、平成28年度以降の開催計画については決定次第お知らせいたします。 (2)選手の措置等について 本支援競輪に関する選手の措置については別紙に定める。 (3)収益金の拠出 本支援競輪の実施に当たっては、当該競輪における施行者開催収益の2分の1を下限として「国際自転車トラック競技支援関連事業積立金 事務局:全輪協)」に拠出する。 (4)支援内容 ①支援対象・対象事業例 【支援対象】 国際自転車トラック競技への派遣事業等を行う団体や、国際自転車トラック競技等に出場した個人、「オリンピック・パラリンピック」に出場する個人等。なお、個人は原則競輪選手とする。 ※対象事業は、公益財団法人JKAの補助事業と重複しないものとする。 【対象事業】 育成・強化事業/環境整備事業/その他本支援競輪の目的に合った事業 3.協賛競輪の開催費用等について 施行者の費用節減等に資するとの観点から、関係団体は、下記の実施のため必要な措置を講ずる。 ● 選手あっせん面での配慮、本支援競輪に係わる広報活動や、本支援競輪開催施行者が行う広報活動への協力など(JKA競輪振興法人) ● 競技関係委託費を20%軽減(JKA競技実施法人) ● 着位賞金を20%軽減(日本競輪選手会) ● 民有場を本場として開催する場合、通常開催施設賃貸料率より20%軽減 ● 会費負担を20%軽減(全国競輪施行者協議会) ● スピードチャンネルの放映料等を軽減 ● 専用場外車券売場の利用料等を軽減 |