第109回生徒及び女子第5回生(110回生)第1回トーナメント競走がおこなわれました。 |
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配信日:2015年12月10日 |
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12月8日(火)・9日(水)第109回生徒・第110回(女子第5回生)生徒第1回トーナメント競走が日本競輪学校400mピストで行われました。 【第109回生徒 決勝】 号砲とともに9名が一斉に発走。先手を取ったのは⑦酒井。以下⑧池野④瓜生③木村⑨佐々木①太田②奥出⑤中村⑥吉田で周回を重ねる。打鐘周回に入ると後方に位置していた⑥吉田が上昇。その⑥吉田の後ろに陣取った⑨佐々木が打鐘手前で一気にスパートし、最前列へ。そのまま⑨佐々木の先行体制に入るかと思われたが、第4周回4コーナー付近で③木村が早めの捲りを仕掛け、⑨佐々木の前へ。そこに、⑨番手の佐々木に並走していた⑦酒井が最終周回2コーナーから勢い良く捲りにかかり、バックストレッチ付近で前に出切る。このままこのスピードを維持して⑦酒井が逃げ切るかと思われたが、後方7番手、8番手に位置していた④瓜生、①太田も大外からぐんぐん追い込みにかかり⑦酒井に迫る。勝負はゴール直前までもつれ込んだが、1着入線したのは後方から勢い良く追い込んだ④瓜生。④瓜生をマークしていた①太田が1/8車輪差で2着。ゴール前僅差で交わされた⑦酒井が3着に残った。
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優勝 瓜生 崇智 生徒 (熊本・20歳) 今回、第1回トーナメントで優勝することが出来、素直に嬉しいです。皆、強い人達ばかりで、展開も読めなかったのですが、2コーナーから思い切り踏んだら自転車が加速してくれたので1着まで届きました。今回は捲り追い込みになってしまったので、次の第2回トーナメントや、卒業記念レースでは、先行で勝てるようになり、訓練の中で滝澤校長が言われる「心の強い先行選手」になれるように、残りの学校生活を大切にし、精進していきたいと思います。 |
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決勝メンバー |
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【第110回生(女子第5回生) 決勝】 号砲とともに7名が一斉に発走。スタートを取ったのは③林。以後⑤中嶋①坂本②藤巻④鈴木(彩)⑦鈴木(奈)⑥山本の順で周回を重ねる。 赤板周回に入ると⑦鈴木(奈)、続いて⑥山本が後方から上昇。打鐘前、⑦鈴木(奈)が前へ出ようとして誘導員退避となり③林が内で突っ張る。赤板2センターで⑦鈴木(奈)に続いていた⑥山本が空いた内に入って並びは③⑤⑥①④、外並走⑦②に。⑦鈴木(奈)は並走するも出きれずホームは③林がとって最終周回に入る。 最終バックで⑤中嶋が捲りにかかり、⑤中嶋の後位につけていた⑥山本①坂本もそれに続く。第3コーナーで⑤中嶋が③林を捲りきり1着。2着、3着は⑤中嶋に食らいついた⑥山本①坂本がそのまま入線した。
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優勝 中嶋 里美 生徒 (愛知・25歳) 第1回トーナメントを優勝という成績で終えることが出来て良かったです。しかし先行勝負せずにまくりに転じてしまい自分から動くことが出来なかったことが心残りです。卒業記念レースでの先行逃げ切り優勝を目標に常に自分から動くことを信念に残りの訓練に励み、そしてデビューに向かいたいと思います。 |
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1着でゴール後、笑顔の中嶋生徒 |
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