日本競輪学校生徒が伊豆市成人式に出席しました。 |
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配信日:2016年1月12日 |
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1月10日(日)、20歳を迎えた生徒12名が伊豆市成人式に出席しました。競輪学校を代表して109回生の大石 剣士生徒(静岡)が新成人の主張を述べ、一同決意を新たにしました。 大石生徒代表スピーチ 『本日は、このような素晴らしい成人式を催していただき、誠にありがとうございます。新成人の皆様と共にこの日を迎えることができ、大変うれしく思います。 私たちは昨年5月に日本競輪学校に入学し、今日までの8ヶ月間、競輪選手になるため日夜訓練や学科に励んでいます。競輪学校の生徒は全国各地から選ばれた強者が集まっており、自身の未熟さを日々思い知らされます。厳しい訓練で心が折れそうな時もありますが、常に「負けたくない」という気持ちで乗りきっています。 3月末には、約一年間の訓練の集大成である"卒業記念レース"というものがあります。私はもちろん、競輪学校生徒全員がこのレースで優勝することを学校生活最大の目標として、訓練に取り組んでいます。残り2ヶ月弱という短い期間で、自身に課せられた課題や問題点を克服し、最高の気持ちで卒業を迎えられるようにしたいです。 競輪選手になれば、様々なことで世間から注目を集めることになります。本日、おとなへの第一歩を踏み出したという自覚を持ち、今まで以上に責任のある言動を心掛けていきたいと思います。 最後に私事ですが、ここまでやってこられたのは多くの方に支えていただいたおかげです。とくに今日まで育ててくれた両親には、感謝してもしきれません。お世話になった方にたくさん恩返しができるよう"感謝"の気持ちを忘れずに、日々精進していきます。本日は、ありがとうございました。』
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