ガールズケイリンで使用している前輪の変更について

配信日:2016年7月1日
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標記につきまして、6月30日に開催されました「競輪最高会議」(会長:上田清司〔ウエダ キヨシ〕・(公社)全国競輪施行者協議会会長 / 議長:吉田和憲〔ヨシダ カズノリ〕・(公財)JKA会長)におきまして下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

ガールズケイリンは平成24年7月から日本女子選手の世界大会での活躍を視野に入れ、国際準拠レースをコンセプトとして開催しており、その機材は「車体:カーボンフレーム」、「前輪:バトンホイール」、「後輪:ディスクホイール」を基本に使用しています。
バトンホイールやディスクホイールは直進安定性に優れ、推進力をアシストし、スピード感ある競技の実現には適しておりますが、一方で横からの風の影響を受ける事から、強風時にはあらかじめスポークホイールに変更して競走を実施しております。
つきましては、あらゆる気象条件下で一定の走行能力を提供することができるよう、下記により車輪を運用することとし、今後のガールズケイリンの競技の安定性を高めることといたします。

1.ガールズケイリン競走時に使用する車輪は、「前輪:スポークホイール」、「後輪:ディスクホイール」とする。
ただし、気象状況を勘案し、後輪にスポークホイールを使用することができる。

2.実施時期 平成28年8月31日を節の初日とする開催から実施する。