熊本市に対する競輪施行者からの支援金1億円の贈呈について

配信日:2016年7月12日
2016年7月ニュース一覧に戻る
全国競輪施行者協議会は、12日、熊本市の復興及び熊本競輪場の復旧のため、同市に対して全国の競輪施行者による支援金1億円を届けました。

12日、全国競輪施行者協議会(会長:上田清司埼玉県知事)理事長 武島裕が、熊本市役所を訪問し、大西一史市長に目録を手渡しました。
そのうえで、「貴市の復興と競輪場の復旧のために使ってほしい」と全国の競輪施行者及び競輪関係団体の思いを伝えました。

これに対し、大西一史市長からは、「とてもありがたく思います。大切に使わせていただきます。」との謝辞が述べられました。

熊本競輪場では、平成28年熊本地震により、スタンド、バンク等に甚大な損壊を被り、同競輪場での競輪開催が再開できない状況が続いています。
このため、全国の競輪場は、震災後およそ1年間のGグレード開催を熊本地震被災地支援競輪として実施し、その収益の一部を熊本市及び熊本競輪場の支援金として拠出することになりました。
全国競輪施行者協議会においては、一刻も早い復興と競輪場再開の一助となるよう、競輪場からの拠出金受け入れに先行して、この度、熊本市に支援金を届けることを決定いたしました。

なお、熊本市は、久留米競輪場を借り上げて下記のとおり熊本地震復興競輪を開催いたします。
・ FI開催(昼間開催)   平成28年7月19日(火)~21日(木)
・ 開設66周年記念熊本競輪「火の国杯争奪戦」 平成28年10月20日(木)~23日(日)
11月以降の開催予定につきましては、現在検討中です。


武島理事長が大西市長に支援金目録を手渡しました。