日本競輪学校 第111回生、第112回生 卒業記念レース 2日目レポート

配信日:2017年3月23日
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2017年3月22日、23日の両日にわたって行われた111回生、112回生の卒業記念レースの優勝者が決定しました。
111回生は南潤生徒、112回生は梅川風子生徒が優勝しました。
南生徒は予選1、2を1着で勝ち上がり、準決勝進出。準決勝では捲るも追い込まれ2着で決勝進出しました。決勝では冷静に優勝を狙いにいって、しっかり追い込み優勝を決めました。
梅川生徒は先行にこだわった競走で、決勝も一旦は吉村早耶香生徒に前に出られましたが、すかさず先頭に出て、そのまま逃げ切り優勝を決めました。
どちらも、次世代のスター候補選手になることは間違いないでしょう。
デビュー後は是非、南、梅川両生徒を追いかけてみてほしいと思います。

111回生決勝
スタートで先頭員の後ろをとったのが南潤生徒でした。先頭員以下、南、山崎賢人、松本貴治、久保田泰弘、出澤拓也、小森貴大、田尾駿介、伊籐稔真、今岡徹二で周回。残り3周で小森が上昇すると、これに合わせて松本が上昇し、さらに山崎も上がった。南は1車下げ、山崎の後ろに入った。先頭員の後ろで外松本、内山崎で並走。打鐘では、後方から伊藤がカマシて先行するも最終2コーナーでは、松本、小森、山崎、南に行かれる。最終バックから山崎が捲って出ると、これを南が追走し、ゴール前に山崎を交わして優勝を決めた。2着は山崎、3着に出澤が入った。

112回生決勝
スタートで1番車の梅川が先頭員の後ろを確保し、周回は以下、坂口楓華、太田りゆ、小林彩乃、吉村早耶香、大久保花梨、加藤恵。残り2周前で吉村が車を外に持ち出し、上昇。これを大久保が追走。打鐘では、梅川を交わし先頭に吉村が出るが、すかさず梅川が巻き返し残り1周では先頭に出る。梅川の後ろは内、吉村、外、坂口で並走し、残り半周では、坂口さらにその外を大久保が捲って出たが不発。梅川が押し切って優勝を飾った。

最終ホーム
最終ホーム
ゴール
ゴール
最終ホーム
最終ホーム
ゴール
ゴール
111回生 表彰
111回生 表彰
112回生 表彰
112回生 表彰
111回生胴上げ
111回生胴上げ
111回生、決勝メンバー
111回生、決勝メンバー
112回生胴上げ
112回生胴上げ
112回生、決勝メンバー
112回生、決勝メンバー
滝澤競輪学校校長挨拶
滝澤競輪学校校長挨拶


111回生 決勝戦を振り返って

優勝・南潤(和歌山)
「優勝は率直に嬉しいです。決勝戦はもう優勝だけ狙っていました。本当は先行で勝てたらもっとよかったんですけど、このメンバーの中で先行で勝てる自信はなかったので、小さいレースにはなってしまったんですけど、優勝出来てよかったです。和歌山初の卒記チャンプになれるチャンスがあるので、狙っていきました 。自分の脚質を考えると、他の選手に差されることが多いので、デビューまでにはそこを強化して、逃げ切れる脚を作りたいと思います」

2着・山崎賢人(長崎)
「展開は考えていたものと違ったんですけど、行けるタイミングだったので、行きました。最後は自分の力がなかったです…。2着は悔しいです…本当は先行していきたかったんですけど、自分より経験がある人が周りにいて、その分、後手後手になってしまいました。先行出来ず、そこも悔しかったですね。でも、ここで負けたことによって、もっと頑張れるきっかけになりそうだと今思うので、あと3か月、デビューまでにしっかり結果を出せるように頑張りたいです」

3着・出澤拓也(神奈川)
「展開的に恵まれていたんですけど、4コーナーから思っていたよりも伸びなくて、ちょっと悔いが残りますね。今回で、自分の弱点が色々とわかったので、それを克服して、いいデビューが出来るようにしたいです」

4着・田尾駿介(高知)
「スピードレースになって、自分のスピード不足で脚がたまりませんでした。地元に帰ったら、先輩たちと練習して、高知を代表する選手になりたいと思います」

5着・松本貴治(愛媛)
「先行出来るチャンスがあれば、しようと思っていたので、前の方にいました。山崎さんを抑えたら出来るかなと思っていて、伊藤君がカマしてきた時もしっかり見て、ホームから行きました。あとは自分が強ければ勝てたと思うし、さらに粘れるように、デビューに向けて頑張っていきたいと思います。今日は師匠や支えてくれている人たちも見てると思ったので、しっかり力を出しました」

6着・小森貴大(福井)
「いい位置にいけたんですけど、山崎が来る前に踏めなかった自分の力なさを感じました。もっともっと強くなって、この決勝メンバーとあたっても、負けないような力をつけたいと思います」

7着・久保田泰弘(山口)
「レースが早くて何も出来ませんでした…。この悔しさは、デビュー戦で完全優勝を目指していきたいと思います」

8着・今岡徹二(広島)
「決勝に乗れたことが嬉しかったです。前が強い人ばかりだったので、ワンチャンスと思って、捲り追い込みに構えていたんですけど、やはり力不足でした。位置が悪かったです。デビューまで力を鍛えることが出来ると思うので、中国地方は自力選手が少ないと言われるし、練習までしっかり備えたいです」

9着・伊藤稔真(三重)
「本当は優勝を狙っていくつもりだったけど、8番手になってしまい、前に強い人がかたまっていたし、後手後手になって情けないレースはしたくないなって思ったので、先行しようと決めました。グループの皆さんと練習して力をつけて、兄にお世話になったので、早くS級にあがって恩返し出来るように頑張りたいです」


112回生 決勝戦を振り返って

優勝・梅川風子(東京)
「まだ優勝の実感はわからないけど、嬉しいですね。決勝は1番車を引いた時に突っ張って先行しようと思っていました。でも、突っ張りきれなくて、吉村生徒に一度出られたのは自分の落ち度です。奥井迪選手を目標にして、奥井選手に負けない選手になりたいと思います。主導権争いを譲らずにいく姿勢を見てもらって、感動を与える選手になりたいですね」

2着・吉村早耶香(静岡)
「梅川さんを前にしたくなかったけど、自分は7番車で梅川さん1番車だったし、やっぱり前を取られて。梅川さんに合わされる前に踏んで、脚は使うけど踏んで前に出ようと思いました。でも、その後は結局前に梅川さんに出られて、番手につく格好になってしまって、坂口さんも外にいて、出られませんでした」

3着・坂口楓華(京都)
「決勝も、前日と同じようにメンバーを見た時から色んな展開を考えて挑みました。自分の想像通りにいったことが一番嬉しかったです」

4着・大久保花梨(福岡)
「前に出ることも出来なかったし、自分の考えていなかった展開になった時が自分の悪いところだと思います…。でも、これで自分の悪いところがわかったので、デビューまでしっかり頑張っていきたいと思います!」

5着・加藤恵(青森)
「皆が積極的にレースを展開していたので、なかなか自分の思うようにはいかなかったんですが、最後まであきらめずにゴールに向かったので悔いはないです」

6着・太田りゆ(埼玉)
「何も出来なかったのが本当に悔しいです! 大久保が出た時に、それについていったんです。でも、大久保が行き切れなくて、その外を行こうと思ったら、加藤がいたので、行けなくなりました。こんなに何も出来なかったのは競走訓練を通して初めてのことなので、もっと早く動けばよかったです」

7着・小林綾乃(群馬)
「最初の位置はいいところは取れたんですけど、前が並走になっていたので、前に行けずに、悔いの残る結果になりました」


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