『取手競輪開設55周年記念(GIII)レポート』 決勝戦結果!
 
配信日:7月12日
 



『若生武則の取手競輪開設55周年記念(GIII)レポート』 決勝戦結果


こんにちは、KEIRINマガジンの佐々木です。
取手競輪開設55周年銀輪王座争奪戦は「スーパーシート」を獲得した三宅伸選手が優勝を果たしました。

三宅写真


決勝戦
●喜びを爆発させた三宅伸

「やっぱり小嶋さんに尽きますね。あのスーパーシートを回れたのが大きいですよ。道中も小嶋さんの車輪だけを見ていたので、外並走になっても焦りませんでした。これが新制度になってから初の記念優勝なんですよ! 前は防府記念での優勝だから5年くらい前になりますね。記念はこれで11個目。それを一つの目標として頑張ってきました。次は20個30個とは狙わずに12個目をコツコツ狙っていきたいと思います。あと、これが岡山勢としても初の(新制度の)記念Vにもなるんですよ。今日のメンバーなんて特別級ですからね。励みになりました。嬉しー!」

●外捲って2着の小嶋敬二

「2車なんで、とにかく良いレースをしようと思っていました。外並走から捲った形になりましたが、(渡部)哲男がカマしてくることには注意して、あとは踏める位置にいればチャンスはあると思いました。まあ全部他力本願みたいな感じでしたけど、感じは良かったです。最後は後ろの伸さんも自力有る選手だからね。みんな次(寛仁親王牌)を目指している時だと思うので、また頑張ります」

●地元Vを飾れなかった武田豊樹

「今日は細切れ戦でしたし、組み立て的なことは特には気にしていませんでした。今日も何もできなかったわけではないんで、次(寛仁親王牌)に向けてまた気合入れ直します」
レースリプレイ
ゴール写真周回は小嶋敬二-三宅伸、渡部哲男-米澤大輔、荒井崇博-加倉正義-合志正臣、武田豊樹-小橋正義。赤板で武田が上昇すると、荒井もそれに続く。そして打鐘で荒井が武田を叩いて一気に先行する。合わせて小嶋も合志と武田の外まで上昇して外並走。武田は内で詰まる形になる。最終バックから小嶋が発進して、豪快に前団を捲りきるも、小嶋マークの三宅伸がタイヤ差交わして優勝を飾った。小嶋が2着、3着は九州3番手から合志が入線。地元期待の武田は5着に終わった。


 
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