『ワールドグランプリレース第2戦』 共同インタビュー
 
配信日:10月25日


 【1】神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手
 京王閣(記念)は動きがいまいちでした。(その後は)ちょっと休んで、昨日は雨が降ったからローラーしか乗れなかったんですけど、京王のときよりは疲れが取れている気がします。(国際ケイリンは)2年ぐらい前の宇都宮で走って以来。(明日は)渡邉一成の後ろにいきます。北津留-一成-俺-後閑で並びます。一成との連係は何度かあります。
 【2】渡邉晴智(静岡・73期)
渡邉晴智選手
 (共同通信社杯は)選手になって一番調子が悪い開催でした。原因は分からないです。でも、やることはやっているので、なるようになると思います。かなり追い込んだ練習はしてきました。S級に初めて上がったときに走らせてもらったのが国際ケイリンで、優勝戦に乗らせてもらった思い出はあります。(明日は)石橋に全てを任せます。
 【3】シェーン・ケリー(オーストラリア)
シェーン・ケリー選手
 前回のレースは私にとってベストではなかったです。ちょっと言い訳がましいんですが、前回は日本に久々に来て、第1回目のレースだったので、慣れるという部分もありました。この1週間は非常にいい練習ができました。それによって得た自信というのが今回のレースにつなげられると思っています。(明日は)自在でいきます。
 【4】北津留翼(福岡・90期)
北津留翼選手
 (落車明けの京王閣記念は)思ったより走れて良かったんですけど、まだ本調子ではないので、しっくり来ないところはありました。あと自転車もまだいまいちなので、それもちょっと不安ですね。(ケガは)擦過傷はなくなりました。まだ、右の足首だけちょっと痛いんですけど、まあ大丈夫だと思います。千葉は学校のときに来たぐらいですね。(国際ケイリンは)初めてです。(明日は)任されたので頑張ります。逃げるつもりです。
 【5】ロス・エドガー(イギリス)
ロス・エドガー選手
 前回のレースに関しては戦術的に良くなかったと思います。今回は前回の反省点を踏まえて、良い戦術ができるんじゃないかと思います。(明日は)ムルダーの後を追います。(並びは)話し合ったわけではないけど、結果として2対1に別れた方がチャンスがあると思います。
 【6】テーン・ムルダー(オランダ)
テーン・ムルダー選手
 前回はいい成績ではなかったんですが、モチベーションを上げて今回のレースに臨みます。この1週間は休みとトレーニングと程よい期間だったので、非常に良かったと思います。(明日は)先行、まくりでいきます。
 【7】渡邉一成(福島・88期)
渡邉一成選手
 (共同通信社杯の後は)地区プロがあったので、それに出て、今回参加している(鈴木)謙太郎君に負けて悔しかったから、ちょっときつめに練習しました。それで疲れたので休んで来ました。五百バンクは基本的に得意です。(国際ケイリンは)4走して3回1着を取っているし、相性のいいレースです。(明日は)神山さん、後閑さんが譲ってくれたので、北津留の番手にいきたいと思います。(北津留)とはオリンピック前にずっと一緒に練習していましたし、オーストラリアのレースで連係もしているので、タイミングとかはバッチリだと思います。スプリントなんですけど、1対1のスプリントではなくて、4人とか5人で走るイベント的なレースです。翼には自分が勝ってもらえるように走ってくれれば、僕にもチャンスがあると思います。
 【8】後閑信一(東京・65期)
後閑信一選手
 京王閣(記念)でいい感触がつかめたと思います。(国際ケイリンは)何回も走っていますし、優勝もけっこうしています。(明日は)神山さんの後ろで頑張りたいと思います。
 【9】石橋慎太郎(静岡・88期)
石橋慎太郎選手
 (共同通信社杯の後は)基本的に普段と変わらずです。体調も変わりません。(千葉は)そんなに走ってないし、久しぶりですね。昔はまくりで遅めの仕掛けも多かったから得意だったんですけど、最近はそんなに得意ではないです。(国際ケイリンは)3回目ぐらいですね。(明日は)晴智さんが後ろに付いてくれるので、2人でワンツーを決められるように頑張ります。自分の力を出し切れればいいと思います。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
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