成清貴之選手
「山田さんが良いレースをしてくれました。最近は後輩に練習やサプリメントとか聞いて、やっと練習も楽しくなってきた。山中（秀将）がすごい勢いで頑張ってるので、僕も彼の半分くらいは頑張りたいですね」
まくった服部克久は2着に。
「山田さんに合わせて踏まれて慌てましたね。でも成清さんが強い。余裕で交わされたんで。でも行くべきところで仕掛けられてるし、感じ的には良いです」
| 渡部哲男がまくり快勝。5月別府記念以来となる久々の勝ち星を挙げた。 「（小松剛之が浮いていて）ホームで外を行くか、内を行くか迷った。その分、仕掛けが遅くなってしまいましたね。でも久しぶりに1着が取れて良かったです」 2着には田中孝彦の逃げに乗った望月裕一郎が食い込んだ。 「もう一発でしたね。哲男と引っかかっちゃったのもあるけど、やっぱり哲男は強い。僕は孝彦のおかげで勝ち上がれました」 |
成清貴之選手 |
谷田泰平にスイッチした山田幸司が服部克久の巻き返しに合わせて番手まくり。山田に続いた成清貴之（写真）が3番手から鮮やかな伸びで、好調をアピールした。 「山田さんが良いレースをしてくれました。最近は後輩に練習やサプリメントとか聞いて、やっと練習も楽しくなってきた。山中（秀将）がすごい勢いで頑張ってるので、僕も彼の半分くらいは頑張りたいですね」 まくった服部克久は2着に。 「山田さんに合わせて踏まれて慌てましたね。でも成清さんが強い。余裕で交わされたんで。でも行くべきところで仕掛けられてるし、感じ的には良いです」 |
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 篠原忍選手 |
篠原忍（写真）が青森伸也の逃げを豪快に飲み込み、後続を千切った。 「2番（青森）と目が合ったので、前を向いた瞬間に行きたかったんですけどね。でも道中余裕があったし、ここまでに空いたので練習もできてた。できれば岩本（和也）さんと決めたかったですね」 岩本を飛ばした和田圭が篠原を追って2着に食い込む。 「（古城英之に）しゃくられた時にまくって来られたらヤバかったですね。今日は先輩のおかげです。でも（岩本を）止めた時に戻れなくて申し訳ないことをしました」 |
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| 富永益生が離れて中野彰人の番手には山田義彦がはまる。山田が2センターからまくって出ると、中野が合わせて出させない。これでモツれたところを古田義明が会心の伸びで突き抜けた。 「自分でもビックリ。久しぶりに伸びましたね。（富永が離れた時点で勝ち上がりの）5着、5着と思って走ってた。緩んだので踏んだら伸びましたね。やっぱり富山は良いです。去年の記念でも良かったですからね」 逃げた中野彰人は4着で2次予選に。内容のあるレースを満足げに振り返った。 「後ろに入られた時はヤバいと思ったけどね。2センターで合わせたあとに、真っ直ぐ踏んでれば良かった。最近は楽することばかり考えちゃってますね。でも魅せるレースはできたと思います」 |
 中澤央治選手 |
筒井裕哉が主導権を握ると、番手絶好の中澤央治（写真）が直線一気。久々の勝ち星を挙げた。 「バックでは抜けんかな? 2着キープかと思ったら、意外に筒井がタレたんで。序盤で4勝できたから、今年はどんだけ勝てるんやろうと思ったら、2月から勝てなくなった。半年ぶりの1着だし、勝ち上がれて嬉しいね」 近畿ライン3番手に飛びついた志村太賀が2着。「1回突っ張ったあとだし、番手で粘りたかったけど一杯だった。今日は疲れました」とレースを振り返った。 |
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| 山田久徳の逃げに乗った北川紋部が内をすくってきた原田礼の動きもこらえて抜け出した。 「後ろに地元の選手が付いてたし、良い緊張感で走れました。状態は着のとおり良いと思います。今回は重めで入ったので、明日のほうが良くなると思います」 原田に内をすくわれた宮越大だが、冷静に立て直して2着を確保した。 「アタマまでいける脚は残ってたけど、内を来られて焦りました。でも脚は軽かったし、状態はバッチリだと思います。明日が初日だと思って、また頑張りますよ」 |
| 出入りの激しいレースになったが、最終的に後藤彰仁が主導権を奪う。このライン3番手に続いた黒木誠一がバックから先まくりを打つと、人気の南関ラインを破った。 「（後藤が）合わされるかなと思ったけど、合わされたらその外を行くつもりだった。（南関ワンツーの）オッズが3.3倍だったから、どんだけ強いのかと思ったけど、佐藤君が横綱のレースをしてくれてよかったです」 黒木を追った南関コンビが2、3着。2着の松坂英司は「佐藤君が上手く組み立ててくれたし、レースを作ってくれた」と笑顔。3着の佐藤龍二は「自分のタイミングで行くために、追いつかないようにしてたら黒木さんが行っちゃったのでアレッてなった。今日はあまり見せ場がなかったですね」とレースを反省した。 |
 岡村潤選手 |
上手く中団を確保した岡村潤が小川勇介に合わせてまくる。これに続いた和泉田喜一がゴール前で逆転した。 「岡村君が脚を使いながら中団を取って、早めにまくってくれた。僕も千切れずによく付いて行けたと思う。このメンバーで勝てて嬉しいですね」 2着に敗れた岡村潤（写真）だが、最近の好調をものがたるレース運びだった。 「やっとレースが面白くなってきました。脚自体はいいし、今日も上手く組み立てられました。余裕はあったので、1番（小川）の仕掛けを見て動けましたしね」 |
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 村上義弘選手 |
矢野昌彦を打鐘で一気に渡邉一成が叩いて主導権を奪う。これで7番手に置かれた村上義弘（写真）だったが、4・15のギアでグイグイ加速すると、力強く前団を飲み込んだ。 「一成は打鐘ですごいスピードでしたね。音が違った。僕はちょっとずつタイミングがズレたけど、外々を粘れたし、（ギアのせいか）止まりそうで伸びてた感じ。でも道中から重かったし、まだ扱いきれてないですね。でも声援は大きかったし、幸二さんとワンツーが決まってよかった」 2着は同着。直線で佐藤慎太郎に飛ばされそうになった山口幸二だが、耐えて外を踏み切った。 「村上が強かったなあ。行くタイミング、行くタイミングで遅れてくる選手がいたのに。でも4・15のギアはコーナーの出口、出口でよく伸びてくわ。僕も今日でちょっと手応えをつかんだね」 同じく2着の佐藤慎太郎は「3コーナーで持って行ったら止まったかも。でも一杯でしたね。やっぱり一成のダッシュはすごい。一成に申し訳ないです」とレースを振り返る。 |
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 浅井康太選手 |
最終ホーム8番手から巻き返した浅井康太（写真）が上がり9秒3の好ラップで鮮やかに前団を飲み込んだ。 「後ろに坂上（忠克）さんもいたし、あそこで行くしかないと思った。行ききれば、あとは来るのが（田中）誠さんだけだし。タイムのわりには重たかったですね。今回は色々違う感じでやってます。自力を使って、オールスターに良い感じで行きたいですね」 番手の坂上忠克が離れ、2着には逃げる池田勇人を利した神山雄一郎が食い込んだ。 「浅井がすごい。あんなスピードが出たらいいよね。あれで後ろが付いてきたらすごいなと思ってたし、持って行ける感じじゃなかった。今日は久しぶりの競走だったから、キツかったですね」 逃げた池田勇人が3着に粘った。 「カマさせなければチャンスがあるなと思ってました。田中さんが中団に入ってるのが見えたので、あとはペースでと思った。浅井さんは次元の違うスピードでしたね。ライン3人で決めたかったけど、仕方ないです」 |
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 菅原晃選手 |
武田豊樹と中団争いを嫌ったのか、伏見俊昭が奇襲の先行。上手く中団に入った菅原晃（写真）は志智俊夫のまくりを目標にする好展開も助けて、武田らを破る大金星を挙げた。 「まさか伏見さんが先行するとは思わなかった。自分で行こうとした時に、志智さんが仕掛けてくれたのも良かったですね。今日は展開が向きました」 小岩大介が2着に続いて、大分コンビでワンツー。 「今日は菅原さんの好きなように走ってもらってと思ってた。流れが良いですね。展開が向きました。菅原さんが伸びていったので、僕は付いて行くだけでした」 伏見の逃げに乗った齋藤登志信が3着。 「伏見にはチャンスがあったら動いたらって言ってたけど、あんなに行くとは思わなかったですね。伏見も普段やってない分、緊張したんじゃないですか。でも伏見の仕上がりも悪くないと思いますよ」 |
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