明日は仮面ライダー鎧武ショー（11:00～、14:30～）や井坂彰ケイリンでGO!トークショー、佐々木昭彦氏や山口幸二氏らによる様々なトークショーや予想会も予定されています。注目の決勝戦はぜひ松山競輪場でお楽しみください。
- ゴール
- 表彰式
 伊藤保文選手  川村晃司選手 |
打鐘で前に出た猪俣康一を外併走から相川永伍が叩いて主導権。この動きに続いていた川村晃司がそのまままくり上げる。相川の抵抗を力でねじ伏せると、最後は番手の伊藤保文（写真）が抜け出した。 「優勝したようなもん。川村晃司を抜くのは近畿でどんだけ価値があることか。（出切れるか）半信半疑やったし、齊藤（努）を決めようと思ったのが浅はかだった。何てことなかったね。川村が強かった」 まくった川村晃司（写真）はシリーズの1着こそないが、オール連対で決勝に勝ち上がった。 「何とかだけど、伊藤ヤスさんと決まってよかった。今回は練習もいい感じでできたんで、ダービーに向けていい感じで仕上がってると思う」 単騎の川崎健次は鼻を利かせて京都コンビの3番手回り。まくりに続くと、嬉しい記念初優出を決めた。 「川村さんなら絶対まくってくなと思ってた。川村さんが強かったし、伊藤さんもケツを下ろしたまま付いていったので千切れないなと思った。（加藤）慎平さんが来るかなと思ったけど、スピードがよかったですね。記念の決勝は初めて。嬉しいですね」 上手く3番手に入った猪俣康一だったが、川村の仕掛けでかぶってしまい4着まで。 「（相川に）出られるなと思って、ニュートラに入れて3番手キープと思ったらすぐ川村君に並ばれてしまった。ドカしてとかもう少し何かできればよかったけど、経験になりました」 |
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 新田祐大選手  中村浩士選手 |
後ろ攻めの近藤龍徳が打鐘で斬ると、3番手外併走から新田祐大（写真）が一気の発進。シリーズ初白星で2日間のうっ憤を晴らした。 「たまたま今日は展開が動かなかったので。初日、2日目と自分らしさを出せてなかったから、最終日を前に風を切りたいと思ってた。それがたまたま上手くいきました。走った感じは悪くないですね」 2着には中村浩士（写真）が入ったが、開口一番「いやあ、残念ですね」。最終2コーナーで落車した松谷秀幸を気づかった。 「走る前から何か起こるなと思ったけど、やっぱり。たぶんゴチャゴチャになると思ったけど、松谷はいい位置を取れたし、行っちゃうと思ったけどね。自分だけで残念です。脚は淡々と来てるけど、展開が向いてくれた」 飛びつきを狙った近藤の動きと松谷との接触で新田に離れてしまった齋藤登志信だが、何とか立て直して3着に食い込んだ。 「一歩目で付いて行けたし、6番（近藤）のあおりがなければ付いて行けてましたね。新田に付くのは嬉しい反面、キツいところもある。でも付いて行けてるし、以前より差は縮まってますね」 連日ガッツ溢れる走りを見せている近藤龍徳は6着に。 「意外とダッシュよかったですね。齋藤さんに上手いこと避けられたけど、前に踏めば2、3着あったかな」 |
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 深谷知広選手  東龍之介選手 |
中村一将、東龍之介の順で動いたところを打鐘過ぎから深谷知広（写真）が一気に叩いて主導権を奪う。番手に東がはまるピンチも何のその。無傷の3連勝で決勝戦に勝ち上がった。 「今日は駆けたかったし、打鐘のところで行きやすいタイミングが来た。あそこで先行できてよかったです。松山はファンの声援も多くて嬉しいですね。3日間走ってだんだん調子も上がってきてるし、感じもいい。ダービーに弾みがつくように、あと一走しっかり走りたい」 深谷の番手に入った東龍之介（写真）だったが逆転はならず。それでも初めての記念優出に笑顔が絶えない。 「前々に踏んで攻めた結果番手に入れた。ラッキーですね。すぐに飛びつけたんで、余裕とまではいかないけど1番（牛山貴広）が来たのにも冷静に対応できた。勝瀬さんに2車だし勝ち上がれるレースしな、と言われて落ち着けました」 深谷の踏み出しに離れたが、勝瀬卓也を決めて東後位を確保した小野俊之が決勝戦最後の切符をゲットした。 「深谷の加速がすごくて一旦は離れたけど、そこからは落ち着いて対処できた。追い上げようと思ったけど、すごいスピードだったので。決勝も喜んで（深谷に）いきます」 |
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 日野博幸選手 |
ルーキーチャンピオンを制したのは野原雅也。打鐘過ぎに内をすくって3番手を確保すると、バックまくりで後続を千切った。 「引いたら8番手になるし、あそこで引く勇気がなかった。自分のなかでは押さえ先行とかカマシとか考えてたけど、ああなってしまいました。レースがレースなんであまり喜べないですね。今回初めてS級がいる開催に来て、S級の雰囲気はいいなと思った。早くS級に上がって上で走りたいですね」 杉森輝大のまくりに乗った小酒大勇が2着に突っ込んだ。 「杉森さんに任せてたし、信頼して付いて行くだけでした。厳しいところから仕掛けたと思ったけど、ああいうところからでも杉森さんは伸びていくんですね。3コーナーでハウスして浮いたけど、2センターで戻って踏んだら思ったより伸びました。野原さんが上手かったし、強かったから2着はしょうがないです」 野原マークの日野博幸（写真）だったがバックでアンコになって追い切れず。 「バックで野原が出たときにハウスしてたし、付いて行けなかった。マーク屋なら付いていけるんでしょうけどね。地元なのに悔しい。でも、しょうがない、これも勉強ですね」とガックリ肩を落とした。 |
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