藤田剣次選手 |
オープニングレースの注目選手はやはり支部長・藤田剣次(写真)だ。 「ここ最近会議やらなんやらでずっと忙しくて、あんまり練習できていないんですよね。昨日、ようやくここで自転車に乗れた様な感じですから。なので、調子に関しては走ってみないと分からない部分はあるんですけど、支部長ということもあるし、1人の地元選手として気持ちで走っていきたいと思います」 前回の西武園でS級初の優出を経験した佐藤龍二も侮れない。 「前回初めて決勝に乗ることが出来て、いい流れでここに来れたと思います。この勢いのまま今回もいいところまで勝ち上がりたいですね。僕、もともと気分的にというか、勢いにノッていきやすいタイプなので(笑)。明日もまずは、しっかりと自分のペースに持ち込んで一次予選突破を目指します」 |
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金澤竜二選手 |
1月の松阪FI2日目から実に11走連続でバック取りを果たしているのが金澤竜二(写真)。 「なんか、そうやって数字で聞かされると凄いですよね。自分でもちょっとビックリです(笑)。とくに、バック取る競走を意識しているという訳ではないんですけど、自分の力を出し切る様に心がけているのが、そういう数字に繋がっているのかもしれないですね。まあ、ここまでバック取っていると、そういうレースを僕に期待するファンの方も沢山いると思うので、その期待を裏切らない様なレースができればいいですね」 10月の弥彦で落車してから長期欠場を続けていた吉田康弘が3ヶ月半ぶりの実戦復帰。 「弥彦の落車では鎖骨、肋骨、肩甲骨、腸骨の4ヶ所を骨折しました…(苦笑)。自転車に乗り始めたのは1ヶ月前くらいからですかね。それでも、ギアをかけて練習してきた訳ではないし、3ヵ月半ぶりの実戦復帰ということもあって、不安は正直なところありますよね。もちろん、レース勘もね。ただ、レース勘に関しては走りながら戻していくしかないですし、とりあえず明日は前の選手から離れない様に必死で付いていきますよ」 |
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宮越孝治選手 |
前回の小松島とはフレームのメーカーを変更して今シリーズに臨む宮越孝治(写真)。 「もともと、小松島もフレームを変えて臨んだんですけど、自分の中でイマイチしっくりこないというか、踏み込めない様な感じがあって。なので、今回は前々回のものに戻しました。あとは、僕は少し気持ちが弱いところがあるので、今回は初日からしっかりと気持ちを入れて、言葉は悪いかもしれないですけど、『全員ぶっ潰す』というくらいの気持ちでレースに臨んでいきたいと思います」 積極性が光る加賀山淳の動向にも大きな注目が集まりそうだ。 「まあ、ここ最近はバックを取った時の方が成績はいいんですけど、そこに関してはあまり気にしてはいないですね。僕の場合はまず結果よりも内容の方を重視しているので。なので、今回もまずは自分の力を出し切った上で、ラインで決められる様に全力を尽くしていくだけですね」 |
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新井秀明選手 |
近況はFIの決勝からでさえ遠ざかってしまっている新井秀明(写真)が巻き返しを誓う。 「11月末の静岡記念決勝で落車した時にフレームがダメになってしまって、そこからちょっとずつおかしくなってしまった様な感じですね。それからは色々試したりしていたので、なかなか成績を残すことが出来なかったですけど、今回はしっかり練習も出来ましたし、体調的にも悪くないと思うので、何かしらのきっかけを掴めればいいなと思います」 |
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桑原亮選手 |
昨年末のレインボーカップ優勝で特昇を達成した桑原亮(写真)が満を持して地元記念に挑む。 「昨日までの3日間雨が降ってしまって、なかなか練習ができなかったんですけど、その前まではこの地元記念に照準を合わせてしっかり練習できたので、調子はいいと思います。ちょっと、前回(川崎)が悪すぎたので(苦笑)、その辺は気持ちを切り替えていかないといけないですね。せっかくの地元記念ですし、まずは一次予選を突破できる様に頑張ります!」 |
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稲毛健太選手 |
西王座戦では優出こそならなかったが、最終日を1着で締めくくったのが稲毛健太(写真)。 「松山で落車して、西王座戦という感じだったので、多少違和感みたいなものがあったんですけど、今回は体は大体元に戻ってきたんじゃないかなと思います。その辺のケアもしていますしね。久留米はレインボーカップで1走しかしていないんですけど、その時の感じではそんなに悪いイメージはなかったですね」 今年に入ってから初日に大きな着を叩くことが多い及川裕奨。 「確かに、初日があんまり良くないんですよね(苦笑)。それ以外はけっこうまとめられているので、調子自体は決して悪い訳ではないんですよ。やっぱり、気持ちの入れ方がまだまだなんですかね。なので、今回はしっかり集中して、まずはいい位置を取って、そこからタイミングを逃さずに仕掛けていける様に頑張りたいと思います」 |
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佐川翔吾選手 |
前回の静岡FIでS級初優勝を飾った佐川翔吾(写真)の勢いは警戒すべきところだろう。 「今年に入ってから成績が良くなってきた感じですけど、もともとその前までが悪すぎましたからね(笑)。その中で色々と思考錯誤しながら練習をしていて、自分でもよくなってきたかなと思い始めた時に初優勝することが出来たので、あれは気持ちの部分でもすごく大きかったですし、今回のレースも自信を持って臨めるんじゃないかなと思いますけどね」 そんな佐川と主導権争いを演じる可能性があるのが齋藤一茂だ。 「ここ最近は1・2着か8・9着かの成績なので、先行選手らしいですよね(笑)。まあ、それも自分の力を出し切っての結果ですし、内容のあるレースが出来ているので、その点ではいいのかなと。なので、今回も結果はもちろんですけど、まずは内容のあるレースをしたいですね。S級のトップクラスが揃っていて注目度の高い記念開催だと思うので、ここでしっかり名前を売っていきたいです」 |
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西谷岳文選手 |
久々の記念出走となる西谷岳文(写真)だが、ここ最近はFIの準決勝がカベになってしまっている。 「ずっと初日はいいんですけど、2日目がどうしてもね。まあ、今回は状態的にもそんなに悪くないと思いますし、常に気を緩めずに、少しでも上のレースに勝ち上がれる様に頑張っていきたいと思います」 |
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佐藤友和選手 |
ここからは特選レース。佐藤友和(写真)はここ久留米に冬期移動で来ているだけに、ファンの期待を背負うことになりそうだ。 「調子自体は上がっていると思うんですけど、自分の中でやりたいことが多すぎて、それを色々と試している段階なので、成績的な部分ではちょっと判断しかねるところがあるかなという感じですよね。久留米は冬期移動で練習させてもらっていて、言ってみれば地元記念みたいなものなんですけど、地元記念だからといってそこまで意気込むタイプではないんですよね。ただ、久留米の選手の方たちや関係者の方たちにはすごく良くしてもらっているので、その辺りの恩返しをレースで魅せて、ファンの方たちの車券に貢献できる様に頑張っていきたいですね」 高松記念から中2日での強行軍となる加倉正義だが、地元記念だけに軽視は禁物。 「確かに中2日ではあるんですけど、自分としては疲れを取る様に調整してきたつもりではいるので、その辺は大丈夫だと思います。あとは、地元戦ということで番組や展開に恵まれることを祈るだけですね(笑)」 南関1車となった加藤圭一だが、同じく近畿1車だった東口善朋マークを選択し同期ラインが実現した。 「高知でのゴール後落車は大丈夫ですよ。もちろん、痛かったですけど(苦笑)。その前の向日町記念では2日目に失格しちゃうし、なんか流れが悪いんですよね。1着も全然取ってないですから、そろそろ欲しいんですけどね。そうすれば、この悪い流れを変えられると思うので、まずは明日同期ワンツーを決めて、自分で流れを手繰り寄せたいですね」 |
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村上博幸選手 浅井康太選手 |
今年に入って3着以内を外したのは1回のみと絶好調の村上博幸(写真)。 「小倉の時は競輪場に入るまで、デキとしてはそこまで手応えがある様な感じではなかったんですけど、実際に走ってみたらスムーズに回せましたね。その辺は向日町記念で兄(義弘)をはじめとする仲間が頑張ってくれたおかげで優勝することが出来た勢いが出たのかなと思いますね。その小倉の後はいつも通り、何の変わりもなく練習してきたんですけど、いい状態はキープできているんじゃないかなと」 西王座戦決勝では深谷知広と別線勝負を選択し6着となった浅井康太(写真)、予選1は1着、予選2は2着と調子の良さを窺わせていた。 「高知の後はダービーに向けてとか、特別なことは何もしていなくて、普段どおりの練習をしてきました。脚の状態は走ってみないことには何とも言えないところはあるんですけど、体調的な部分では何の問題もないので、とにかく一戦一戦力を出し切れる様に頑張るだけですね」 関東勢が大挙優出した東王座戦決勝では単騎戦を選択した小林大介。明日の初日特選も単騎となりそうだ。 「東王座戦の決勝は普段は連係している関東の選手が相手とあって、なかなか厳しく攻めることが出来なかったんですけど、明日のメンバーは全く違いますからね。僕にとってはやりやすい単騎戦というか。なので、シビアに攻めて勝機をモノに出来ればいいかなと。体調的には東王座戦の時と変わらずですね」 |
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三宅達也選手 |
西王座戦決勝でビッグ初優出を経験した三宅達也(写真)。東王座戦3連覇の武田豊樹に対しどんなレースを見せてくれるのだろうか。 「西王座戦の決勝は経験不足が出てしまいましたね。松川(高大)も頑張ってくれていたし、残してあげたくて。それに、まさか深谷が内から来るとは思っていなくて。でも、すごくいい経験が出来たので、それを今回やこの後に繋げていきたいですね。高知の後は地元で練習してきたんですけど、雨が降ったりしたせいで、そこまでしっかり練習は出来なかったんですよ。でも、調子は西王座戦の時と変わっていないと思います。明日は武田さんが相手ですけど、本当に相性が悪いんですよ…(苦笑)。いつもやられっ放しなので、明日くらいはちょっとやり返したいなと思っているんですけど」 武田との連係からワンツー決着を目指すのが神山雄一郎。 「今シリーズは明日の武田もそうだけど、長塚もいて一緒に走ることもあると思うので、ダービーに向けて、いい結果を残して最高の弾みを付けたいですよね」 好メンバー揃ったメインレースだが、目標不在となった朝日勇は単騎で戦う模様。 「(静岡FIから)中4日なので、そこまでしっかり練習できた訳ではないんですけど、裏を返せばその4日間で疲れを抜くことが出来たということにもなると思うので、それがいい方向に向いてくれればいいかなとは思っているんですけどね」 |
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