配信 2003年12月30日



若生武則のKEIRINグランプリ03レポート(最終日編)

2003年のフィナーレを飾ったのは、6番車山田裕仁選手でした! いやー強い!
ここ最近の調子から、どうかと思っていましたが、きっちりと勝ち、グランプリ史上初の連覇。吉岡稔真選手も大外を追い込み、惜しくも2着と魅せてくれました。皆さんの予想は如何でしたか?

こんにちは、けいりんマガジンの若生です。
今日は、グランプリもよかったのですが、A級決勝の武田豊樹選手もよかったで
すね。強い! この調子で次節も1着1着1着でS級に特進して欲しいです。 競輪の2003年はとりあえず終了しますが、競輪は明日も開催しています。そして明日から始まる開催からイエローラインが適用されます。どのような感じになるのか、明日もお近くの競輪場へ行って見ませんか。私も行って観戦してきます。

さて、来年2004年はオリンピックイヤーです。いよいよアテネに向けて激しい戦いが始まります。好きなスポーツの選手がオリンピックで頑張る姿を絶対観たいですよね。競輪選手の活躍と皆様のご多幸をお祈りしつつ、来年もよろしくお願いします。

→イレブンシティーカップ
→特別選手紹介で
→グランプリは
→ダッグアウトから



■イレブンシティーカップ

  ・A級決勝は…
A級決勝は、連日強かった武田豊樹が先行逃げ切りで優勝!
 
・S級決勝は…
S級決勝は、好調有賀が1着に抜けたかと思われたのだが、ゴール前の直線で澤田の前輪を故障させ1着失格。2着で線した加倉が繰り上がり優勝!
 

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■特別選手紹介で

  ・キャイ〜ン
キャイ〜ンの先頭誘導で、選手入場。小嶋の笑顔が良いですね。
 
・小池栄子さん登場
そして小池栄子さん登場。やっぱり華がありますね。
 

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■グランプリは

  小嶋−山田−村上−小野−太田−吉岡−伏見−佐藤−岡部で周回。
・グランプリ最終ホーム
残り2周半のバックから伏見が上昇。打鐘から先行体勢に入るが、すかさず村上が巻き返し、伏見と激しい主導権争いになる。村上の後ろの小野は最終ホームで村上を4番手に入れようとしたが、そのまま主導権争いに。
 
  ・グランプリゴール!
太田が最終1コーナーで捲って出たが、最終バック9番手の吉岡は外に踏み込み、小嶋追走の山田は最終3コーナーで内から外に抜けゴール前伸び優勝。吉岡は惜しくも届かず2着。先に捲った太田は3着となった。
・1番!
1着の喜びを表す山田。
 

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■タッグアウトから

<1R>
  本日で引退となった丹沢良夫
「よくやってきたよ、二十数年間、身体一番ちっちゃいもんね(笑)。 この京王閣からデビューしたんだよ。あの時は尾崎雅彦が1着でワンツーだったんだ。 サテライト双葉ができたんで、最後は連に絡みたかったんだけどね…」


<2R>
  第21回オールスター(西宮)覇者・天野康博も31年間の選手生活に終止符を打った
「もう潮時じゃないですかね。もうちょっとやってても気力がなくなっていくだけだし…。 第二の人生は、現役から趣味を実益を兼ねていた古美術の取り引き関連の仕事をやります」


<3R>
  1着の乾準一
「負け戦はいやですね。勝ち上がりの方がいいです。でも、最近は僕の評価も上がって来ているみたいで、前は『6着でええわ』って走っていたのが、最近は3着までに入らないとお客さんも納得してくれないし、そうしたら、競走が小さくなっちゃって、自分の持ち味が活かせないっていうか、むずかしいですね」


<4R>
  逃げ切って1着の宗景祐樹
「逃げ切りは久しぶりですね。今は追い込みになりたくて、自在でやっているという感じです。でも、勝てるんなら先行もしますよ。でも、抑え先行苦手なんで、今日みたいにマイペースの展開がいいですね」


<5R>
  地元で1着の山崎充央
「昨日の挽回です。今日は、作戦は何も考えないですよ、7番手でも捲れると思ったんで。もう酒の飲み過ぎできついです(笑)」


<6R>
  追い込んで1着の黒田義高
「前ががんばってくれたおかげですね。3(川村昭弘)が行くかと思ってたけど伸びなかったし、大河原(和彦)がどっち行くかと思ったけど動かなかったから、内に行って近道して(笑)。 今年は9回も落車して、こんなの初めてですよ。でも、最後に1着とれたんで良かったです」


<7R>

(写真:岡村選手)
  捲った岡村潤
「今日は田村さんが早くいけばそこをカマそうと思っていました。でも、及川がいってくれたんで良かったですね。及川も田村さんがいって、僕がカマしたところを捲ろうと思ってたみたいですけど(笑)。でも今回で点数を落としてしまったから、来年1年A級かもしれないんですよ」
永田洋彦「言い訳になるんですけど、初めてマウスピースをして競走に臨んだんです。そしたら、周回中に口の中がカラカラになって気になって競走に力が入らんくなってしまったんです。今年は落車とかじゃなしに、持病で練習できなかったりしたんで、来年はその辺を気をつけて地道に頑張ります」


<8R>

(写真:武田選手)
  完全優勝の武田豊樹
「やっぱり簡単に特進できるぐらいじゃないとS級はきびしいと思うし、しなくちゃいけないと思っています。大声援は、競輪では初めてですね。こういう舞台で走れて夢みたいですね」
小田桐義継は「作戦としては前を取って武田君の番手で粘ろうかと思っていたんですけど、荒木君が前を取っちゃったんでね。中団から武田君が上がって来たときに番手で粘ることにしたんですけど、僕がバックを踏んでいるときにいっちゃったんでタイミングが合いませんでした」
松浦督朗は「テレビとか見ていて、武田君の仕掛ける場所とかはわかっていたんだけど、アッというまにいっちゃったよ。しかも張ってくる選手と目が合うのが俺だし。みんな俺と目が合うの、武田君じゃなくて(笑)。来期から初めてのS級なんですけど、毎回あのスピードだと思うと嫌だよ(笑)」
荒木伸哉は「負けです。向こう(武田)の方が脚を使っているし、自分が勝つ展開だったのに、自分の脚がないです。次は負けないように脚を作ってきます」
柳谷崇は「もう何も言うことないですよ。武田さんが来たのわかったから、張ったけどその上からいったでしょう。あの時、切り替えれそうな予感はしたんだけど、荒木が先行してくれてるしね。同期・同部屋だからさ。切り替えようか、荒木を入れようか迷ったんだけど、先に『荒木、入れ』って声が出ちゃってました(笑)。でもシビアな競走もしたかったな」


<9R>

(写真:岩津選手)
  今シリーズがS級初だった岩津裕介
「今日はカマそうかと思ってたんですけど、ホームで上に上がってたんで無理でしたね。だから中団を取って、そのままの勢いで3番手を取って捲っていこうかと思っていたんですけど…。内から(谷津田選手に)すくわれちゃったのが痛かったです。今回S級初めてでしたけど、もっと力をつけて頑張りたいですね。楽しかったー!」
谷津田将吾は「今回は3日間、不本意でした。練習はしてるんですけど、自信がないのが競走に出てますね。また地道に練習して頑張ります」


<10R>

(写真:栗田選手)
  先行逃げ切りの栗田雅也
「やっと最近、調子が戻ってきました。でも、末の粘りがまだまだですね。その点では、今日のレースは理想的でした。今年が悪かった分、来年取りかえします」
森田正寿は「思った通りの展開だったんですけど、脚がなかっただけです(苦笑)」


<11R>

(写真:加倉選手)

  優勝した加倉正義
「くり上がり名人ですね(笑)。これで最多Vです!」
松本整は「ちょっと伸び負けましたね。有賀(高士)の動きもわかってたんですよ。『ああ、しまった』っと思ったらバリンバリンって、『澤田(義和)やー!』って思って、判断力が鈍ったんです。(澤田に向かい)誰も来んでびっくりしたな」
澤田義和「早よ、来いよ、ほんまにね」
小島雅章は「石丸さんがいったところでドカーン!と行こうと思ってたんですけどね。一番中途半端になっちゃいました。やっぱりどかして行くべきだったっですかね?」

…ちなみに、その後の加倉と松本の会話
加倉「副賞100万ってあったんですけど、デジカメでした」
松本「もってるし、いらんわ、そんなもん。………って負け惜しみや(笑)」


<12Rグランプリ>
村上義弘「ここに勝負をかけてましたから、仕上がりは良かったです。伏見(俊昭)が主 導権争いするとは思わんかった、普段特別ではせんし…。伏見の読み勝ちやね」

伏見俊昭「前だけは取らないと決めてました。村上さんがかまえてるんなら中団でもい いし、後ろだったら抑え先行と思ってました。あれでも残ると思ったんですけどね…。村 上さんが一人で来てたのは気が付きませんでした、(佐藤)慎太郎も言いづらかったみ たいで、それに(番手に)はまるつもりはなかったんで。ラインから優勝者を出したかった ですね」

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《編集部より》
今年1年競輪をご愛顧頂きありがとうございました。
来年もファンの皆様の暖かいご声援をよろしくお願いいたします。



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