『KEIRINグランプリ04(GP)レポート』 最終日編
 
配信日:12月30日
 




若生武則の 『KEIRINグランプリ04(GP)レポート』 最終日編


2004年締めを括ったのは、小野俊之選手でした!
最終周ホーム過ぎで齋藤の先行に切り替え、前を行く岡部芳幸選手を抜いて見事優勝を飾りました。
27日の前検日から、「天下を獲ります」と言っていた通り、タイトルを獲得した小野選手の精神力に感服しました。
来年一年間グランプリジャージを着て走る小野選手に注目していきたいですね。
けいりんマガジンの若生です。
競輪は明日も明後日も続きます!
年明けには大宮記念も始まります。みんな来てくださいね。
けいりんマガジンのホームページも見てくださいね。

です。よろしくお願いします!


阿佐田哲也杯
A級優勝は、明田春喜選手が捲り追い込みで優勝。
今後の活躍が楽しみですね。



S級決勝は、高橋大作選手の番手を回った後閑信一選手が、高橋選手の先行から追い込んで優勝。
後閑選手は阿佐田杯2回目の優勝を飾りました。来年は、次のレース、グランプリを目指すと力強く宣言していました。








→ダッグアウトから



■ダッグアウトから

<6R>
  先行した宮崎裕也

「最後のS級だから、先行しておこうと思って」来期からはA級で奮闘をみせてくれそうだ。


<7R>
  3日間、バックをとった山本真矢

「(森田達也君と)ひと回りもちがうのにー。展開は読めていたんですよ。誤算は7番(森田君)が出きらんかった事ですね。7番が出きればスピード上がるから、山おろしで行けると思ったけど。とりあえずバックをとろうと思ってました。これで森田君にバック本数並びましたよ」


<8R>

  A級優勝の明田春喜

「嬉しいです。お客さんもたくさんいたし、高木(竜司)さんは先行しないと思ってたけど、先行だったんで、でも、僕は中団にいたんで。(昨日のヤンググランプリを見て)普通のレースとはちがって、お客さんも多かったし、すごいレースだったんで、僕も出れるような選手になりたいです」


<10R>

  最終日は何も出来ずにがっかりとしていた石橋慎太郎

「今日はお客さんがいっぱいいたんで、力入っていたんですけどね。女の子からも声援あったんで嬉しかったですね。やっぱり、おじさんからよりもやる気がでますよ(笑)。
ヤンググランプリはいいですね! 海老根(恵太)さんがうらやましかったです。あと2回ときびしいですけど、選ばれた9人の中に入りたいですね。今のままじゃムリですけど...」


<11R>

  S級優勝の後閑信一

「早めに金子(貴志)が来たら、粘るというのも考えてましたけどね。高橋(大作)があそこまで行ってくれたら、自分の役割を果たすしかね、深井(高志)さんを引き出すっていうね」
先行した高橋大作は「(後ろ2人が)決まったんでよかったです。自分の仕事はしっかりできたんで」


<12R グランプリ>


  先行した齋藤登志信

「(初出場なのに)1着だけにこだわったレースをしてもね、出ただけになっちゃうんで。こういう緊張感のある中で何があるのか、一か八か」



村上義弘

「(齋藤さんがきた時は)追い出しかと思いました...。また、今の瞬間から来年のグランプリに向けての戦いの始まりです」
佐藤慎太郎は「グランプリだったから早めの仕掛けもないと思ったんで、ゆっくりだったら突っ張って、カマシだったらすんなり中団とれるかと思ったんで。北日本同士といってもラインは別だったんで」

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