『第63回オールスター競輪(GI)』 ガールズドリームレース共同インタビュー

配信日:8月14日
8月15日(土) 9R(発走予定14時32分)
児玉碧衣(福岡・108期)
児玉碧衣選手
 (前回の向日町FIIが終わってからは)休みなく追い込んで練習してきました。練習のタイムはあまり良くないんですけど、最近は練習のタイムが悪くても、レースではタイムが出せていたりするので状態は良いと思います。(ガールズケイリンフェスティバルは)自分の中でスタートを取るって予想をしてなくて、予想外の展開に頭がパニックになって対応ができてなくて、梅川(風子)さんがカマしてきたのにも反応が遅れて、まくりに行った位置も出ないところで出っちゃったので、全てが噛み合わなかったレースでした。悔しい気持ちはもちろんあるんですけど、それよりも勉強になったっていう方が大きいので、得るのもはそこであったので、今回も1番車ということで、もし同じ展開になっても対応はできると思います。去年も名古屋競輪場でオールスターを走らせていただいたんですけど、その時は2着で悔しい思いをしたので、今回はしっかり優勝して4年連続1位に選んでいただいたお客さんに恩返しができるように全力で走りたいと思います。みなさん本当に強いので、誰がどうってことはあんまり気にせずに、自分の仕掛けるところを見極めて、そこから全力でゴールまで走って、遅れないように自分の力を信じて走りたいと思います。
高木真備(東京・106期)
高木真備選手
 (前回の函館FIIの後は)しっかりやりたい練習をやってこれたので、今回また良いレースができたら良いなと楽しみです。(近況、奥井迪との練習が増えて)一人でやるよりも、みんなでやった方が切磋琢磨できるし、いい刺激にもなるので、毎日楽しく頑張っています。まくりではタイムが出るようになったんですけど、先行での後半のタイムで11秒台をまだ出したことがないので、今年の夏はそれができるようになりたいなと思って練習しています。ちょっと前から何でもやろうっていう、オールラウンダーになりたいと思ってやっているので、もちろん逃げもやりますし、タイミング次第では何でもやるつもりでやっています。(その中で逃げて1着が取れているのは)自信になっています。(昨年と)同じ名古屋で、ファンの皆さんがもう一度、チャンスをくださったと思うので、しっかり1着を取って良い報告ができるように頑張りたいです。みんな強いので、しっかり並びを見てから何をするか考えたいと思います。自力で。
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手
 (前回の宇都宮FIIの後は)徐々にここに向けてスピードが上がってきたりとか、感じは良い感じになってきたと思うんですけど、やり残してきたことはあります。(ガールズドリームレースは連覇が目標?)もちろんです。いつも通り自在にいきたいです。全員が動くので、車番を見ないで行った方が良いかもしれない(笑)。ファンの皆様のお陰で走らせてもらえるので、感謝の気持ちを持って走りたいです。(ファン投票3位だったのは)すごくビックリして嬉しかったです。
小林優香(福岡・106期)
小林優香選手
 前回のいわき平(ガールズケイリンフェスティバル)が終わってからは、オリンピックのシミュレーションを方をこなしてきて、2週間空いたので、しっかりここに向けて調整してきました。ケイリンで男子選手を含めて7人で5回走ったんですけど、最後の1回だけは男子のカマシに付いて行けずに、作戦負けだなっていう内容だったんですけど、自分が2周半で逃げ切った時の内容はすごい良かったので、そのレースを良い材料にして今後、頑張っていきたいと思っています。(ガールズケイリンフェスティバルは)勝ちたい気持ちっていうものが欠けていたかなって。やっぱりオリンピックが1年延期になったことで、自分のモチベーションの維持が難しくなっていた時期だったっていうのもありますし、その中でも追い込んだ練習をしてきて疲れが溜まっていた中で、上手く気持ちの切り替えができなかったかなっていうのが敗因としてはあるので、しっかり今回は闘争心を剥き出しに頑張りたいです。(ガールズドリームレースは)そろったメンバーですけど、自分もここに向けて調整してきましたし、サマーナイトと同じようなレースは繰り返さないように闘争心を剥き出しにして。そして、コーチ(ブノア・ベトゥ)が見に来てくれるので、コーチの前でしっかり良い走りをしたいです。
石井貴子(千葉・106期)
石井貴子選手
 (前回の取手FIIが終わってからは)約3週間、競走はなくて、しっかりトレーニングできたと思います。調子も問題ないです。(名古屋バンクは)出走回数自体は、全国トップクラスの少なさなんですけど、非常に軽いですし、この時期は本当に走りやすいバンクだと思うので、良い印象が強いと思います。(ビックレースで)ゴール前、勝つか勝たないかの勝負がコンスタントにできているっていう点では、悪くはないと思うんですけど、優勝を目指していつもやってはいるので、今回もやることをしっかりやって、優勝できるよに頑張りたいと思います。(ガールズドリームレースは)今回5番車なので、初手位置がどんな感じになるのかなっていうのは、出たところを見てって感じにはなると思うんですけど、何でもできるように準備はしてきたつもりなので、状況に合わせてベストな判断ができれば良いなと思っています。今回はファン投票の期間が自粛中期間と重なってしまって、社会的な不安が大きい中で、多くのファンの方が私のことも気にしてくださっていたから、今回走れるってことで、非常に感謝の気持ちが例年とは違った意味で大きな開催となりますので、無観客ですけど精いっぱい頑張りたいと思います。
太田りゆ(埼玉・112期)
太田りゆ選手
 オリンピックのシミュレーションがあったんですけれども、一応200メートルの方は10秒841っていう形で自己ベストを出しているので、状態としては良いのかなっていう風に思います。競技に集中させていただいている中で、競輪の参加が少ないのにも関わらず、こうして毎年オールスターに参加させていただけるのは、普段から応援していただいている皆様にすごく感謝しています。去年は失格という形で、応援していただいている皆様にも、車券を買ってもらっていた皆様にも申し訳ない、不甲斐ないレースをしてしまったと思っているので、今年はしっかり自分ができることをやりたいなと思っていますし、結果にもこだわっていきたいなと思っています。毎回こういう大きなレースになると、あんまり自力ってことを考えずに、上手くレースを立ち回ろうって思ってレースをしているんですけども、今回は自分の力を出せるタイミング出して、しっかり自力で戦いたいなと思っています。
長澤彩(愛知・106期)
長澤彩選手
 前回の岐阜から1週間くらいで、しっかりと調整して仕上げて来れました。(地元で開催されるガールズドリームレースに選ばれた心境は)一言でビックリしました。すごく感謝しています。たくさん投票してくださったお陰で走れるし、地元でドリームレースを走れるってことは、かなり大きいことだと思うので。(アルテミス賞の3連覇はなくなったが)そこは大丈夫です(笑)。(地の利は)あると思って挑みたいと思います。(ガールズドリームレースは)取れた位置から、臨機応変に走りたいと思います。