『第64回オールスター競輪(GI)』 ドリームレース共同インタビュー

配信日:8月10日
8月10日(火) 10R(発走予定20時20分)
和田健太郎(千葉・87期)
和田健太郎選手
 (今年は落車が続いているが)ここに向けてやってたんですけど、また少し悪化させてしまって…。でも、走れないという状態ではないので大丈夫だと思います。(いまの状況は)選手生活の中でもかなりレアなほうだと思うので、乗り越えていけるように頑張りたいと思います。(郡司浩平の欠場によりドリームレースに繰り上がったが)郡司君の欠場は南関にとってかなりダメージなので、ここをみんなで一生懸命、団結して盛り上げていきたいなと思います。(ドリームレースは)迷うことなく深谷君に任せます。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (また落車の話ですけど)続くときは続きますね。本当は富山記念を走りたかったんですけど、擦過傷がひどすぎて、一本欠場して一週間くらいはケアに充てて、その後はしっかりいつも通りやりました。(ファン投票第1位だが)自分でも信じられなかったし、ファンの人への感謝の気持ちしかないですね。(ドリームレースは)グランプリ同様に脇本の後ろにいかせてもらおうとかなと思っています。
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 (前走から)ちょっと期間が空いたんでいろんな練習をしてきましたけど、直前の感触は良かったと思います。(3週間で)リフレッシュもできましたし、いろんな練習もやっていい感じで過ごせましたね。(ファン投票2位に入って)ドリームに選んでもらえて嬉しいというのと、昨年よりも得票数もかなり増えましたし。1位まではもう少しでしたけど、来年また選んでもらえるようにまた1年間頑張ろうって気持ちです(笑)。(ドリームレースは)僕が前で自力で頑張ります。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手
 (五輪終わってすぐだが)そうですね、昨日(8日)のオリンピックから一夜明けてすぐ前検日を迎えても、精神的に追い付いていない状態なので、正直言ってしまうと。疲れ的にも昨日走っているから、肉体的にも損傷はありますという感じです。(ドリームレースは)僕もそうですし、新田さんもそうなんですけど、精神的にも肉体的にも満身創痍ではあるのですけど、出場する以上は、しっかり1着を目指して頑張りたい気持ちです。平原さんは「グランプリの流れもあるし付きたい」と言っていたので、僕は付いてくれるのなら一所懸命頑張りますという感じです。グランプリ以来のレースなので、競輪界の状況においても分からないところもあると思うんですけど、僕自身はオリンピックで体の部分は調整してきたつもりですし、この流れのままで、しっかり1着を目指したレースが出来たらなと思います。
清水裕友(山口・105期)
清水裕友選手
  (直前の感触は)練習は良くなかったんですけど、あんまり気にはしていないです。久々にすごい悪かったんで。でも、そういうときの方がレースは良かったりするんで。調子自体は走ってみないと分からないですね。練習はできたんですけど、調子が上がってきた感じは本当になかったですね。(平は)優勝も去年サマーナイトでできたんですけど、相性とかはそこまでって感じですかね。特別いいって感じもないですけど、きれいで走りやすいバンクかなっていうのは思いますね。でも、結構クセがある気はしますね。3コーナーとか上れないような感じですよね。直線が長いからまくりが効きやすいかなって思うと、3コーナーで後方になっちゃうと。まあ、どこの競輪場もそうなんですけど、キツいかなって印象はあるんですけどね。(ドリームレースに選ばれたのは)本当、ありがたいですね。正直、今年は厳しいかなって思ってたんで。こうして選んでいただいたので、しっかりと気合を入れて走りたいと思います。明日(ドリームレース)は自分が(松浦の)後ろで走ります。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 このオリンピックまで5年間、僕たちナショナルチームは金メダルを取るべく挑んできたんですけど、結果としては自分たちも皆さんも望むようなメダル獲得には至りませんでした。僕自身も悔しい気持ち、残念な気持ちでいっぱいです。そして、チーム自体も目的としていたゴールにたどり着けなかったということは非常に悔しい結果になってしまったなって話はしました。オリンピックが延期になって急遽競輪に戻ってきてっていうのが昨年の5月の高松宮記念杯からありましたけど、そんな中でオリンピックを目指し続けられる環境を与えてくださいました関係者の皆様、競輪のファンの皆様に感謝申し上げます。コロナの関係もあって今までのオリンピックとは違う部分はあったんですけど、本当に素晴らしい経験をさせてもらえたなっていうのとスポーツの魅力というものを感じることができました。ここまで挑み続けられたのは嬉しかったですし、非常に楽しかったです。これからは競輪にいい意味で世界からの刺激を反映させていって、日本の競輪が素晴らしいスポーツになっていけるように頑張りたいと思います。
 (ドリームレースに選ばれて)ファン投票の期間中は、とくにオリンピックに選考されていた選手は一走もできていない中で期待と今までの成績を見ていただいて投票していただけたのかなと思っております。その期待に応えるべく、このドリームレースでは結果を求めて集中して挑みたいと思います。目指すところは1着なので1着を取れるように頑張ります。(地元の大一番となるが)前回の地元のオールスター、去年のサマーナイト。勝ち切ることができてないレースが続いてもいたんですけど。ゴール目の前で優勝することができなかったという悔しさと、決勝までも決勝でも勇気を出せた部分はファンの皆様に応援してもらえた地元ならではの強みだと思ってますので、今回はしっかり結果として残せるように全力で頑張っていきたいなと思っています。(ドリームレースは)深谷以外はグランプリメンバーということでありますけど、いわき平競輪場という地の利を生かした走りができるように気合を入れて走りたいと思います。
佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
 状態はいいですね。(今年)前半はいろいろ試していた時期だったのと、疲れがありました。元に戻して、通常に戻ったという形ですね。計画通りにはできてます。今回は地元のオールスターなんですけど、いつも通り目の前のレースに集中して走れればいいかなと思います。(ドリームレースは)守澤とも話をしたんですけど、僕が(新田の)2番手を走れるということになりました。
深谷知広(静岡・96期)
深谷知広選手
 (今のコンディションは)疲れとかはないので悪くないと思います。まだ(前検日の指定練習で)乗っていないので、これから乗って自分の状態を把握したいと思います。(平は)とくにこれといったイメージがないので、自分次第ですし、走りやすくも走りにくくもないって感じですかね。(ドリームレースは)郡司(浩平)の欠場はすごい残念ですけど、その分、南関勢みんなで盛り上げて頑張りたいです。このメンバーと一緒に走れるというのは光栄な事なので、その中でしっかり自分というものを表現して頑張りたいと思います。
守澤太志(秋田・96期)
守澤太志選手
 (ドリームレース選出は)こんなに(ファン投票で)上位に入れていただけるとは思っていなかったので、本当にうれしいです。SSになって、いろいろ考えながら、気持ち入れて走ってきたおかげかなと思います。室内練習を中心に、ここに向けてやってきました。室内が中心なんで、あんまり感触は分かんないんですけど、大丈夫だと思います。(平は)とにかく直線が長いので、追い込みには有利かなと思います。(ドリームレースは)新田君と(佐藤)慎太郎さんの3番手を固めたいと思います。