『第64回オールスター競輪(GI)』 ガールズドリームレース共同インタビュー

配信日:8月12日
8月12日(木) 11R(発走予定20時20分)
児玉碧衣(福岡・108期)
児玉碧衣選手
 (7月)サマーナイトが始まる前ぐらいまで何を頑張ったらいいのか、目標が定まらなくてずっと悩んでたんですけど、サマーナイトを走って初めて決勝に乗れなくて、初めて3日間のうち1着が1回もない経験をして、私はやっぱりトップで走りたいんだなって、すごく気付けた開催でした。そこからリスタートして、また頑張ろうって思って今回もここまでしっかり練習はしてきました。いい状態と比べて、なかなかそれに近いとは言いづらいんですけど、しっかり練習してきたっていうのはあるし、いままで勝たなきゃいけないっていう気持ちで走ってきたんですが、今回は気持ち入れ替えて楽しく、チャレンジャーとして走りたいなって思ってます。一番は気持ちの持ち方を変えたいなって思ってます。この舞台は投票してもらわないと走れない舞台なので、初めて大きいタイトルを獲ったのもいわき平のドリームレースでした。2年連続名古屋(のドリームレース)では悔しい思いをしてるんで、今回は全力出し切って優勝目指して頑張って、ファンのみなさんに恩返ししたいなっていう感じです。(平は)あんまイメージがないので、走りづらいっていう印象はないのかなって思います。(ドリームレースは)みなさん本当に強いメンバーなので、自分の行きたいところで仕掛けることもなかなかできないと思うんですけど、瞬発的にしっかり反応して力出し切ってゴールまで踏み続けたいなって。自力出すレースをしたいです。サマーナイトではすごい悔しい3日間を過ごしたので、ここで優勝してまた自信を取り戻して、ファンのみなさんに恩返しできればなと思います。
高木真備(東京・106期)
高木真備選手
 (7月サマーナイトの決勝4着以外は連勝が続いているが)普段の開催だと自信を持って仕掛けられるところが、ビッググレースだと弱気になって動けなくなってしまう自分がいるので、何とかそれを克服しようと思って、普段の開催は走ってます。セッティングとかも現状に満足しないで、いろいろ試すようにしたりしてます。今回は基礎練習に戻ってやってきました。(状態は)いつも通りだと思うので、調子良く走れると思います。(平は)ビッグレースで2回優勝できてますし、普段の開催でも優勝できてるので、とても相性のいいバンクだと思ってます。(ドリームレース選出は)本当に感謝の気持ちしかないです。ここ最近のオールスターでは結果を出せなくて、ファンのみなさんをガッカリさせちゃっていると思うので、今回こそはみなさんに喜んでもらえるように頑張りたいです。(ドリームレースは2番車だが)あんまり普段から位置にはこだわってないので、取れた位置から考えて頑張りたいと思います。どの戦法も使えるように準備してきました。このオールスターはファンのみなさんのおかげで出場できるので、感謝の気持ちを持って精いっぱい頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手
 (7月サマーナイト)フェスティバルが終わってから(7月)立川、(8月)松阪と休む間もなくずっとレースを走って、ドリームレースに来るまであっという間でした。(サマーナイトで久々のビッグレース制覇を果たしたが)もう次の目標に向かってます。今回ですね。(練習は)普段通りですが、台風で雨が多かったので、ちょっと残念でした。(平は)走りやすいバンクで、直線も長いし、私は相性がいいと思ってます。(ドリームレースは)いつも通り自在にいきます。感じたままに動きます。ファンの方に選んでいただかないと走れないレースなので、感謝しながら味わって走りたいと思います。たくさんご投票、ありがとうございます。楽しんでいただけるようなレース、選んで良かったと思ってもらえるようなレースをしたいと思います。応援よろしくお願いします。
小林優香(福岡・106期)
小林優香選手
 (ドリームレースに選出された気持ちは)今年に関しては1走もしていない中で4位という順位をいただいて本当にうれしいですし、感謝の気持ちでいっぱいです。(東京五輪を振り返って)やっぱり取りたいメダル、自分が目標としていたものはつかめなかったですし、結果として出せなかったことが申し訳ないなという気持ちでいっぱいなので、悔いの残る大会だったと思います。東京オリンピックが終わって2日しか経っていないので、特別ここに向けて自転車に乗ったりだとか、競走用のフレームもこっちに送っていたので、その分トレーニングなどはできなかったですが、一昨日(9日)はバイクで乗ったりしました。(平バンクの印象は)特別嫌な感じとかもなく、冷静にしっかり走りたいです。(戦い方のイメージは)ここに向けてしっかりトレーニングしてきたとは言えないんですが、私には5年間しっかりトレーニングしてきた脚があるので、それをしっかり出し切れるように、選ばれたことで走る環境に感謝をしながらしっかり走るようにしたいです。(意気込みとファンへのメッセージは)ファン投票で選ばれたことに感謝をしながら、しっかり全力で走りたいと思います。
石井貴子(千葉・106期)
石井貴子選手
 (5月ガールズケイリンコレクションの落車は)本当にひどくて、自分の人生の中でもたぶん一番ひどいケガだったので、もう二度と走れないんじゃないかと思った時もありました。いままでのケイリンをやってきた時間っていうのがどれほど色んな方に支えられていたかっていうのを本当に深く感じました。骨折も多かったですし、頭も打ってしまったので、なかなかすぐに復帰という形になれなかったような状態でした。練習と呼べるような強度から入れなかったので、ようやく少しずつ動き始めたというか、リハビリのような形で始めたのがひと月くらい前で、まだまだいい時とは程遠いような現状なんですけど、ファンの方や関係者の方に選んでいただけたからこそ走れる機会なので、何とか生きているし、またここからもう一度、頑張りますという気持ちを込めて、みなさんの前に立ちたいなと思ってここに来ました。(平は)構造が独特というか、スペシャルなので、色々な思い入れがありますし、こうして大ケガのすぐあとに、走ることになったバンクなので、感慨深いものがあります。(ドリームレースは)いつもなら優勝狙って頑張りますっていうコメントなんですけど、今回に関してはいまできる精いっぱいをまず1本目しっかり走って、ここから新しい競輪人生をまた頑張っていくんだという気持ちで頑張りたいなと思います。みなさんに選んでいただけたから走れるレースなので、本当に感謝の気持ちだけです。どこかでしっかり動くことができればいいなと思います。本当にご心配をおかけしましたが、また新しい一歩目を自分でも踏み出せるように、いまできることを精いっぱいやろうと思いますし、本当に多くの方に感謝してます。応援お願いします。
荒川ひかり(茨城・110期)
荒川ひかり選手
 (ドリームレースに選出された気持ちは)昨年、選んでいただいたんですけど出れなかった分、すごくうれしかったです。(前回場所から中5日だが)練習とケアと、どっちもできたかなと思います。取手、競輪場メインでやっています。男子選手に混ぜてもらっているんですけど、プラスでバイクも引いてもらってきました。調子は悪くないかなという印象です。(平バンクの印象は)1回落車したことがあってちょっとイメージは良くないんですけど、その前のレースで私にしては珍しくまくりが付いているレースがあると思うので、そのイメージが結構大きいので、相性はいいかなと思ってきてます。(戦い方のイメージは)強いメンバーがそろっているので、取れた位置から頑張りたいと思います。(意気込みとファンへのメッセージは)強いメンバーが多くて、私はこの中では実力不足していると思うんですけど、一生懸命、選んでもらったからには頑張りたいと思います。こんな大きい舞台で戦えることは私はなかなかないので、感謝しながら走りますので応援よろしくお願いします。
太田りゆ(埼玉・112期)
太田りゆ選手
 (ドリームレースに選出された気持ちは)例年同じことを言っているんですけど、出走本数が少ない中でこうして競輪ファンの皆様にたくさんの票をいただいて、1番上のドリームレースを走れることをうれしく思っています。(直前の数日間は)オリンピックがあったんですけど午後からだったので、午前中は自分のメニューをこなしてから応援に行っていたので、しっかり調整はしていますし、疲れが残っていることもないので、サマーナイトよりもいい状態かなと思っています。(平バンクの印象は)直線が長いイメージがかなりあります。自分の脚質だと少し不利な展開で厳しい戦いになっている印象があるので、そういったところを少し調節してやれたらいいかなと思っています。(戦い方のイメージは)位置取りをすごく考えたいと思っているし、展開の中で自分が動くことも考えて、臨機応変に何でも対応できるようにと思っています。(意気込みとファンへのメッセージは)ここまで数年間、大きなレースに何度か出させていただいて、優勝しますという言葉を、何となく保身で言えなかったんですけど、少しづつ自分の気持ち的に強くなっていかないといけないと思うので、攻めるレースをできるように、優勝できるように頑張りたいと思っています。ファンの皆様には成績が振るわない時も、いつも暖かく応援していただいて本当にうれしいです。ここに入ってくるまでにもたくさんメッセージをいただいて、温かい言葉をたくさんいただきました。攻めたレース、かっこいいレースをして恩返ししたいと思っています。