6レースを勝ったのは石毛克幸。打鐘過ぎからカマした五十嵐力との連係が崩れたが、すぐさま立て直し、最終バックから渾身のまくりを放った。 「最終ホームで連結を外してしまったときはヒヤヒヤもんでした。落ち着いて立て直せたけど、前が併走状態だったからなかなか仕掛けられなかった。それに、いざ仕掛けたら山口(貴弘)君のまくりと合ってしまったし…。勝てたけど、五十嵐に悪いことをしたし、中井(達郎)さんの落車も心配だし、決して喜べません」