『第52回オールスター競輪(GI)レポート』 初日編
 
配信日:9月19日


 第52回オールスター競輪が本日から松山競輪場で開幕した。快晴に恵まれた初日は好勝負が連続。各戦ともに白熱した攻防が繰り広げられた。本日メインのドリームレースを制したのは小嶋敬二。ここ最近続いた不振を払拭する怒涛のまくりで別線を一蹴して快勝。この先に向けて弾みを付けた。
 明日(20日)も10時からの早朝予想会に始まり、久保千代志氏による専門解説者予想会(4レース発売中)やジョイマンのお笑いオンステージなど数多くのイベントが予定されています。明日もぜひ松山競輪場へご来場ください。



ドリームレース レース経過
  渡邉晴智が号砲と同時に勢い良く飛び出し、スタートを取る。渡邉が石丸寛之を迎え入れて前団、中団には小嶋敬二-井上昌己、山崎芳仁-伏見俊昭のラインが入り、平原康多-武田豊樹-神山雄一郎が後攻めの形で落ち着く。
 残り2周の赤板から平原がゆっくり上昇し、三番手の横でしばらく止まって小嶋の動きをけん制する。打鐘過ぎの2センターから平原が一気に仕掛けて主導権奪取。四番手は石丸と山崎で併走となる。後方に置かれた小嶋は最終2コーナーか大外を踏み込み、好スピードで前団に迫る。3コーナーで武田がこれを懸命にブロックするも、堪えた小嶋が豪快にまくり切って快勝した。2センターで空いたインコースを突いた石丸が直線伸びて2着に入った。平原の番手から追い込んだ武田は3着。
ゴール
ゴール
小嶋敬二選手
小嶋敬二選手

 




<1R>
竹内智彦選手
竹内智彦選手
   オープニングレースは、飯野祐太が主導権を奪取。そのまま四角を先頭で通過すると、番手絶好の竹内智彦(写真)が追い込み1着をさらった。
 「今日はバンクが重いし、車間を切る余裕がなかった。でも、風もきつかたっし飯野がまくられることはないなと思ってました。最後は直線でバタバタ来られてはきついから、四角から目一杯踏んだ。松山はFI戦に関しては全部決勝に乗っているほど相性が良いんです。それが初日に出て良かった」
 2着の木村貴宏は「風が凄かったけど、前の二人が風を受けていたし、こっちはギリギリまで脚を温存できました。展開が向きましたね」と展開の利を強調する。
 金子貴志は仕掛けに窮し万事休す。成すすべなく終わった。
 「飯野君が思いのほか、かかっていなかった。詰まった分、バックを何回も踏まされたしあれが最終的にこたえた。あとは自分の中に、別ライン任せって気持ちが少しでもあったのが悪かった」


<2R>
武井大介選手
武井大介選手
   2レースを勝ったのは武井大介(写真)。五十嵐力のまくり追い込みに乗ると、ラインの三番手から直線を鋭く伸びた。
 「スピードをもらえたぶん良く伸びました。風が凄かったけど、自分は三番手だったしね。最後は内にコースを取ろうと思ったら、高木(隆弘)さんが外に踏んだでしょう。それがけっこう伸びていたんで、自分もその外を踏みました」
 五十嵐マークの高木隆弘は2着に入線し、一次予選突破を決めた。
 「直線では五十嵐を残しながら踏んだし、それに武井は自力があるから仕方がない。今日は三角から四角にかけてかなり風がきついからスピードがピタッと止まるんですよ。俺も五十嵐が上にあがったときに風をもろに受けた。あれが厳しかった」
 地元の先陣を切った濱田浩司は後方に置かれたまま。最後まで見せ場を作れなかった。
 「前受けからスッと車を下げて、緩むところがあればと思っていたけど、まったく休むところがなかった。バンクも重かったし、何にもしていないのに脚を使ってしまった…。見えない緊張感もあったんでしょうね」


<3R>
山賀雅仁選手
山賀雅仁選手
   3レースは中団からのまくり追い込みを決めた松岡貴久が1着に入線。ところが、打鐘前のプレーが審議対象となり失格となった。その結果を受け、後方七番手から直線で外コースを踏み込んで2着に入線した山賀雅仁(写真)が1着に繰り上がった。
 「一回、斬ろうとしたら矢口(啓一郎)さんに突っ張られた。出させてくれると思ったんですけど、あれが意外でした。展開としては最悪でしたけど、自分のスピードも良かったし乗り切れるとは思っていました」
 3着入線の阿部康雄(繰り上がり2着)も「相手がまくり追い込みだったしスピードも違ったんで、2センターで合わせられなかった。だから自分は前に踏むしかなかった。3着入線で終わったなと思ったけど、首の皮一枚つながったですね」と顔がほころぶ。


<4R>
岩津裕介選手
岩津裕介選手
   鈴木謙太郎、中村一将の順で動いたところを大西祐が一気のカマシ。番手の岩津裕介(写真)が絶好の展開をモノにした。
 「周回中から登りを踏んでるような重さだった。それでも大西が良い仕掛けをしてくれたね。2コーナーから重くてタレるかなと思ったけど、大西がよく踏んでくれた。僕は恵まれだけど、しっかり力も伝わって調子は良いと思う」
 中団四番手からまくり追い込みを決めた中村一将が2着に食い込んだ。
 「南がエエ位置を取ってくれたのに、もうちょっと早めに行ければね。2着は嬉しいけど、後ろに申し訳ない。今日は後ろに感謝です」
 太田真一はバック九番手から最後は内に斬り込んで3着に強襲したが、「ダメだなあ…。内が重い今日は、くそぉ」と悔しさをにじませた。


<5R>
松坂英司選手
松坂英司選手
   伊原克彦が先輩・市田佳寿浩を連れて果敢に先行。市田は新田祐大のまくり、内を突いた松坂英司の動きを次々しのぐと直線で鋭く追い込んだ。
 「練習でも感触が良かったし、今回は戦える気がしてた。3番(松坂)の内突きは行かれそうなところだったけど、よくしのげたね。風はキツいってレベルじゃくらい吹いてたのに、克彦は良く行ってくれた。アイツは強くなるよ」
 桐山敬太郎の仕掛けに乗って最後は内にコースを選んだ松坂英司(写真)が2着に強襲した。
 「桐山が前々に踏んでくれたからね。(新田の先まくりで)後方になったからしょうがなく内に行った。重かったけど何とか2着に入れたので。地元記念の直後で疲れがあるところで集中して走れましたね」
 松坂に続いた高橋大作(3着)は「今日の風はキツい。ハンパじゃなかったね。俺のときだけ(コースが)しまりそうになってヒヤッとしたけどよかった」とホッとした表情でレースを振り返った。


<6R>

鈴木誠選手鈴木誠選手
   6レースは石橋慎太郎が後方からまくりを決めると、石橋マークの鈴木誠(写真)が直線を鋭く伸びた。
 「展開としてはカマシかまくりでと思ったけど、まくりになった時点で腹をくくりました。踏み出しで付いていけたのは、石橋が本調子じゃなかったからでしょう(苦笑)。このところ千葉勢はみんな調子が良かったから、プレッシャーを背負いながらのレースでした。結果を出せてよかったです」
 まくった石橋慎太郎は2着に。
 「本当は先行したかったんだけど、バンクが重たかったんでまくりにしか構えられなかった。それに身体の状態も完ぺきではなかったし不安でした。でも最終的に出切れてホッとしてます。一走して身体が何ともないことが分かっただけでも収穫でした」
 有賀高士が3着に。逃げた倉野隆太郎をマークすると、2センターで番手から抜け出た。
 「打鐘で倉野(隆太郎)が行こうとしたけど、三角があまりにも風がきつかったんで、休ませました。だけど倉野がそのままペースに持ち込もうとしてかなりもがいていたから、こっちはえらいきつかった。番手から出たけど、あれは倉野も一杯だったし、俺も後ろに(北野が)いたから。前に踏むしかなかった」


<7R>
荒井崇博選手
荒井崇博選手
   7レースは後方から中川誠一郎が早めにスパート。2センターで前団を捕らえると、直線で荒井崇博(写真)が抜け出して快勝した。
 「誠一郎の仕掛けどころはちょうど良かった。最後も二人で決められるように踏んだけど、後ろがタテに踏める伊藤さんだったし。でも、1着と3着(中川)じゃなぁ…。今日は誠一郎の踏み出しやほかの動きに対して、全体的に終始遅れ気味だった。レースの中で修正したいですね」
 2着の伊藤正樹は中川―荒井の後位から強烈な差し脚を伸ばし、あわやのところまで荒井に迫った。
 「最後方に置かれたけど、今日の展開は読めていたし九州の後ろで大丈夫だろうと。ちょっとバンクが重たかったけど、割合気楽でした。やっぱり単騎だったからでしょうね」
 中川誠一郎は3着に踏みとどまり、辛うじて明日の敗者復活戦への出場を決めた。
 「今日は余計なことをあれこれと考えずに、前から引いて一気にカマそうと。だけど初めから息がきつかったし、加速もイマイチでした。それに何にもしていないのに変に脚を使ってしまったし。だけど金山(栄治)さんを越えた辺りから、徐々にカカっていったし、いけるだろうと思いました」


<8R>
伊藤保文選手
伊藤保文選手
   先行態勢に入った岩本俊介に牛山貴広が襲い掛かると、そこをホームから松岡健介が一気にカマす。この動きに伊藤保文(写真)が必死で食い下がると、廣川泰昭の強襲をしのいで抜け出した。
 「(風が強い)今日の流れならまくり追い込みでもよかったのに、松岡がよく行ってくれました。踏み出しで千切れそうになったけど、2コーナーで松岡がニュートラルに入れたから追いつけた。最後は後ろから来られて慌てて踏んだけど、感じはあまり良くないですね。今日は連れて行ってもらっただけです」
 カマした近畿コンビの三番手に切り替えた廣川泰昭は鋭い伸びで前の二人に迫った。
 「バックで松岡さんがだいぶ流してたので行こうかどうしようか迷った。でも、脚の感じはすごく良いですね。何パターンか考えた展開のひとつになったけど、バックで(まくって)行けんかったのが悔しい。思ったよりリラックスできてるし、その中でも集中して走れてる。敗者復活戦でも頑張ります」
 3着に敗れた松岡健介は「バックで流れず、ゴール前も踏み上がらなかった。仕掛けたときは決まったと思ったのに」と首をひねった。


<9R>
山口富生選手
山口富生選手
   9レースは前受けの菊地圭尚が佐々木則幸を突っ張ると、最終ホームから柴崎淳がスパート。最後はマークの山口富生に交わされたが、自身も2着に粘り両者でワンツーを決めた。
 「前が詰まっていたから、その勢いでそのまま仕掛けました。だけど、行きたくないところから仕掛けたから、最後の末が甘かったですね。それでも2着だし誰にもまくられていないわけだから悪くないでしょう」
 柴崎マークの山口富生(写真)は柴崎の踏み出しに離れたが、しぶとくドッキングして、最後は直線で交わした。
 「柴崎がどこから踏むのかずっと見ていたんだけど、(柴崎が)バンクに上がった時、自分がバックを入れたところで一気に踏まれたから離れてしまった。でも早めに追いつけたし、そこで立て直す余裕もあった。最後に交わせたのは俺とあいつのギアの差でしょう」
 内藤宣彦は菊地マークから3着に流れ込んだ。
 「展開が全日本選抜の初日の時と全く同じだったね。結果も同じ3着だったしビックリしてます。圭尚はダッシュが良いんで構えていたけど、あいつの踏み出しは良かったですよ。自分がうまく対処できていれば二人で良い着がとれたかもしれなかったですね」
 その菊地圭尚は「打鐘で脚を使ったのが悪かった。ホームで柴崎のハコに入ろうとしたけど、脚が回らなかった。あれで入っていればまた違う展開になったのに」と肩を落とす。


<10R>
神山拓弥選手
神山拓弥選手
   圧倒的な人気を集めた坂本亮馬がまさかの不発に。栗田雅也のカマシに上手く三番手をドカして続いた神山拓弥(写真)が、直線で伸びて3連単で今日一番の配当を叩き出した。
 「出切った栗田さんがすごく流してたし、坂本さんも来る気配がなかった。三番手をドカすレースになったけど、最近はあんなレースが多くなりましたね。自在選手化してますけど、先行するときはしますよ。調子は動いてないので何とも言えないですね」
 2着の中井達郎は逃げた栗田の頑張りに恐縮しきり。
 「栗田さまさま。僕は何もしてないですよ。神山くんが来たときに勢いが違ったので行かれると思った。僕が一杯になってましたね。今日は重かったけど、一走したので良くなると思う。でも今日は風の強いなか先行してくれた栗田のおかげです」
 3着にはコースを縫った小野俊之が強襲した。
 「亮馬の調子が良いので任せてたけど、ホームで行ければラインで決まったと思う。今日はそこだけ。自分はコースがあったし、2着まで来れる展開だった。ちょっとセッティングが合ってないね。これから微調整します」


<11R>
武田豊樹選手
武田豊樹選手
山崎芳仁選手
山崎芳仁選手
   夢の対決・ドリームレースは小嶋敬二が豪快、鮮烈なまくりで制した。「もしかしたらグランプリより…」と勝った小嶋が言うように、輪界の最高峰の一戦にふさわしい激戦。久しぶりの実戦で自信を取り戻した。
 「石丸君ラインの後ろからという展開は理想通りでした。4回転を使うのは、昨日思いついたんですよ。3.85じゃ負けられないから、メンバー的にも厳しい今日は言い訳を用意しておこうと思って(笑)。初めてのギアなら負けた理由にできますからね。でも、練習では使っていたし、重さも感じていなかったので自信はありましたけどね。やっぱり、最後の伸びは4回転の方が上。3.85だったら石丸君を抜けてないと思う。これで3走で優勝する目標に近づけたので、シャイニングスター賞も頑張りますよ」
 2着の石丸寛之は「あり得ないレースですね。どこも踏むところがなかった。何とか内が空いたんで突き抜けたかったけど…」とレースを振り返る。
 武田豊樹(写真)は平原康多の番手から3着。
 「みんな脚のある選手ですからね。平原も良い先行をしてくれたし、何とかラインで決めたかったけど、番手のレースに慣れていないので、うまく援護できなかったですね。でも、これからこういう機会は増えていくので、対処していかないと」
 山崎芳仁(写真)は不発に終わる。9着と大敗の結果に渋い顔。
 「今日は重かったですね。叩き切れなかった時点で勝負あったって感じ。体の重さは修正していかないと」
 山崎とともにシャイニングスター賞進出を逃した伏見俊昭も「前に任せた結果なので仕方ない。とにかく引きずらないことが大切だから」と明日からの戦いに視線を向けている。


■■ 2日目 ■■

<2日目8R>
渡部哲男選手
渡部哲男選手
   地元のエース渡部哲男(写真)は2日目から登場する。「あっという間に来たって感じですね」。清々しい表情で、待ちに待った地元ビッグを迎える。
 「地元で初のGIだから気負いはあるけど、変なプレッシャーはないですね。3.71のギアも高松記念でやっと結論が出た。直前も天気が良かったので計画どおりの練習ができましたよ」
 稲垣裕之は3.85を使った小倉FIを完全優勝。新たな勝負ギアでGI戦に挑む。
 「練習の期間もあったし、自分では仕上がったと思う。直前も若手に混じっていい練習ができました。このギアをGIで試すのは初めて、楽しみですね」
 合志正臣は復帰戦の熊本FIを優勝、豊橋記念を準優勝と着実に調子を戻している。
 「直前はめちゃくちゃ追い込んだって感じではないけど、豊橋よりはいいと思います。練習もいい感じでやれたしね。ようやく、いい時に近づきつつあると思います」


<2日目9R>
木暮安由選手
木暮安由選手
   木暮安由(写真)は全日本選抜で待望のビッグ初勝利を挙げると、その後は再び快進撃を続けている。
 「GIで苦戦して、ちょっと空回りしてたけど1着が取れてホッとしましたね。モチベーションも上がって、調子も良くなってきてると思う。松山は6月にFIを優勝して良いイメージがある。楽しみですね」
 山田裕仁はこのところ精彩を欠く近況。それでも、「問題はないでしょう」と言い切る。
 「小田原で新しいフレームを試したりと、色々やりたいことがあった。日程的にも余裕があったし、自分のやりたい事ができた。ここに間に合ったとは言い切れないけど、フレーム、セッティングはだいぶ馴染んできた。もちろん戦えるだけの状態にはあると思う」


<2日目10R>
浅井康太選手
浅井康太選手
   アジア選手権、花月園記念と連続で落車浅井康太(写真)だが、「怪我は軽傷でした。花月園のももう治ってますよ。アジア選手権ではちょっとあり得ない態勢でインドの選手と絡んだのでビックリしましたけどね。調子はかなり良いし、走るのが楽しみです」。
 新田康仁は腰痛で花月園記念を欠場したが、「もう大丈夫」と頼もしいコメント。今年前半の悪い流れを、相性の良い大会で断ち切りたい。
 「花月園を休んだ分、普通に練習もできた。オールスターは相性の良い大会だし、そろそろとは思ってます。前回(小田原記念)も最終日に逃げ切れたし、1着が取れだしたのはいい兆し。あとはうまくかみ合ってくれればね」
 兵藤一也は松山で開催された共同通信社杯でビッグ初優勝。「良いイメージはある」と4年前を振り返った。
 「強めにやってたので、観音寺FIでは疲れがあったけど、今回良ければいいですね。とにかく今回も頑張りますよ」


<2日目11R:オリオン賞レース>
村上義弘選手
村上義弘選手
   海老根恵太は「豊橋は準決勝だけが…」と前走を悔やんだが、表情は明るい。
 「調子は変わらず良いし、踏めている感じもありますね。練習もしっかりできているし。今年は東王座を優勝したり、ダービーで表彰台に上がれたあたりから、タイトルを獲ることが遠いものではないという感覚で走れるようになった。その結果が親王牌だと思います。直前は岩本俊介に自信を奪われかけたけど、仕上がりは良いと思いますよ」
 村上義弘(写真)も自信満々といった様子で準備に余念がない。
 「初日が休みなのは分かっていたことなので、それを頭に入れて調整してきました。合宿はしていないけど、計画的にやってこられましたね。大ギアを使っているせいか、脚や腰回りが大きくなったかもしれません」
 佐藤友和は小田原記念決勝3着に、花月園記念でも2勝。全日本選抜の落車から完全に立ち直った。
 「小田原、花月園でオールスターを意識した走りができたし、練習はいいかなって感じでした。直前の練習はそのまま花月園に残って2日くらい。松山の相性も悪くないですよ」


   
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情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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