第52回オールスター競輪(GI) シャイニングスター賞 共同インタビュー
 
配信日:9月20日
 

9月21日(月) 11R (発走予定16時25分)


 【1】井上昌己(長崎・86期)
井上昌己選手
 ドリームレースは、もう小嶋(敬二)さんに付いているだけでした。最後ちょっとコース取りを間違えたかな。落車してから初の実戦でしたが、イマイチ力が入らない感じがしました。このあと走ってみてどうなるかといったところですね。今日は休みでしたけど、軽くローラーに乗ってマッサージしてと身体を休めていました。明日は中部の三番手で。(昨年のGPと同じラインとの質問を受け)まあ、あの時とはデキも違いますから。チャンスがあれば1着を目指して頑張ります。
 【2】石丸寛之(岡山・76期)
石丸寛之選手
 ドリームレースはいい具合に内も空いたし、展開ってこともあったけど、ああいうレースで2着を取れたっていうことは大きかったと思います。みんなバンクが重たいと話していたけど、自分はそんなに重くは感じなかった。調子は変わらず良いですね。今日は休みでしたから、疲れを取っていました。明日は持ち味を出したいから自力で行きます。誰かに付くと行きにくくなったりもするんで。ここは狙っていくぐらいの気持ちで明日は走ります。
 【3】平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 ドリームレースは風が強いなか、良く踏めたと思います。あのメンバーのなかではやれた方ではないでしょうか。久々のレースでしたけど、レース勘に関しては特に不安は無かったです。明日は武田(豊樹)さんに任されたし、行けるところからしっかり行きたいと思います。初日同様に3・85のギアで。1着権利ですし、1着を目指して頑張ります。
 【4】海老根恵太(千葉・86期)
海老根恵太選手
 オリオン賞は北津留(翼)か永井(清史)の先行かなと思っていたんです。(佐藤)友和の突っ張りは意外でしたね。永井がまくって山口(幸二)さんが内に降りたとき、内か外のどっちに行こうか迷ったんですけど、その後永井が伸びていたんでそれを目標にして踏みました。(永井と)同着でしたけど、永井のまくりに迫ったわけだし、悪くないと思います。明日は(渡邉)晴智さんが付いてくれるし、自分はいつも通り自力で。1着を取れるように頑張るだけです。
 【5】小嶋敬二(石川・74期)
小嶋敬二選手
 ドリームレースは連係した井上(昌己)君の位置取りが良かったおかげです。それで1着が取れました。今回は4倍のギアを使っていますし、それを通すつもりでしたが、明日は永井(清史)君がいるし、明日の朝までどうしようか考えるつもりです。彼に合わすか、そのまま行くか。気持ちとしては合わす方向ではいますけど。4倍のギアを初めて使いましたが、3・57の時のほうがむしろ疲れが残る気がします。明日は永井君がいるし絶好の目標を生かして頑張りたいです。
 【6】永井清史(岐阜・88期)
永井清史選手
 今日は突っ張られたけど、レースは見えていたしうまく走ることができました。ちょっと車の出が悪かったですけど、脚にも余裕があったし、4コーナーから伸びていったんで。海老根さんの勢いが良くて、最後は抜かれたかなと思ったですけど同着だったんで良かった。今日は感じも良かったし、調整もうまくいきました。明日は小嶋(敬二)さんが後ろに付いてくれるし、いつも通り(自力)のレースをするだけです。1着を目指して頑張ります。
 【7】武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手
 ドリームレースはあれだけ悪いコンディションの中で、(平原康多が)先行で頑張ってくれたわけだし、僕もまくりを止めたいと、そんな気持ちで走りました。1走した感じはまあ悪くは無いと思います。今日は休みだったし、他の選手の走りをじっくり見ていました。明日は平原(康多)君の後ろで頑張ります。明日は1着権利で決勝に行けるといいますけど、ここで1着よりも最終日で1着の方が嬉しいですから。最終日に決勝に乗っていないと仕方が無いし、気持ちを切らさずにやります。
 【8】村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手
 オリオン賞ですが、スタートの位置取りや流れと全てが思っていた展開と違ったかなと。大方の人が予想していた流れとはだいぶ違うはずだし、それは僕も例外に漏れずでした。最後、踏み上げましたけど、もうちょっと早めに踏む展開に持って行きたかった。だけどバックで永井(清史)君も車間を空けてけん制していたし、海老根(恵太)君も脇の下から後ろを見ていたから動けなかった。不完全燃焼でした。明日は石丸(寛之)選手と井上(昌己)選手もいるけど、まだ僕も人の後ろをそんなに回っていないし、単騎でやるつもり。何とか良い位置を狙って頑張りたい。厳しいメンバーになるけど、最後は思い切っていくだけです。
 【9】渡邉晴智(静岡・73期)
渡邉晴智選手
 ドリームレースはコースが無かったしあまり踏んでいないから、(調子が良いのか悪いのかは)よく分からないですね。だけどレースは見えていましたし、悪くは無いと思います。明日は何も言うことなく海老根(恵太)君に付いていきます。1着権利ですけど、そこはあまり考えずに南関でワンツーが決まるように頑張りたいです。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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