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『東日本大震災被災地支援　第54回オールスター競輪（GI）レポート』　前検日編

配信日：8月30日

　歴史の町・岐阜で第54回オールスター競輪(GI)が明日より開催されます。
岐阜競輪場から見える金華山が明日からの5日間の激闘を見守っていると思います。
皆様、是非、オールスター競輪(GI)を観戦しに岐阜競輪場にお越しください。お待ちしています。場内イベントも盛り沢山！今や恒例となった早朝指定練習一般公開、地元選手お出迎え＆ステージイベントなども行っています。
　また、先着有料入場者2,000名様に「地元銘菓」＆その場で当たる三角くじプレゼントもありますよ！

本日の指定練習！

メインスタンド奥が金華山。

＜１Ｒ＞

三宅達也選手

　友定祐己に前を任された三宅達也（写真）、当場は相性が良いそうだ。
「ここでも記念の決勝に乗っていると思うし、大垣も記念の決勝に乗っているし、岐阜県はなんか相性が良いですよね。調子は悪くないので、あとは展開を掴んでいきたいですね（笑）。１レースはあんまりいい思い出がないんですけど、そんなことも言ってはいられないんで、頑張ります」
　地元の松岡篤哉がＧＩ初出場。
「今回は推薦枠という形での出場ですけど、地元で開催されるオールスターに出場できるのは本当に嬉しいですね。もちろん、ここに向けてしっかり調整してきましたし、状態は万全です。師匠（山口富生）さんもいますし、ルーキーチャンピオン（２日目）には弟弟子の竹内雄作も出場するので、師弟３人揃っていい結果を残せる様に頑張りたいと思います。まあ、僕のやるべきことは１つだけなので、ポイントを逃さない様に積極的なレースを心がけていきたいと思います」

＜２Ｒ＞

稲垣裕之選手

　高知記念で落車し、前回の名古屋ＦＩで復活を果たした稲垣裕之（写真）。
「名古屋ＦＩはもっとやれるかと思ったんですけどね。怪我よりも、いいわけになりますが新しい自転車の方が気になりました。今回は練習用のフレームを持ってきているので大丈夫です。怪我をして、何よりも松本（整）さんが側にいて心強かったですね。もう『これくらいなら大丈夫や』って、ガンガン練習させられました。（笑）。でも、きちんと出来るぎりぎりのところをやらせるからすごいですよね。もちろん僕は真剣に取り組みますが、松本さんも真剣に取り組んでくれるから嬉しいですよね」

＜３Ｒ＞

中村浩士選手

　全日本選抜で落車した中村浩士（写真）。あれから約１ヶ月が経つが、調子の方はどうなのだろうか？
「怪我はもう大丈夫なんで、頑張ります。明日は（松坂）洋平君についていきます。今の洋平君は強いですからね！　離れないように気をつけます」
　１ヶ月ぶりのレースになる柴崎俊光。
「１ヶ月ぶりのレースが特別競輪で、しかもオールスターですからね（笑）。１ヶ月も空いたのはデビューしてから初めてのことなんですけど、ここに向けて嫌っていうほど練習してきましたよ。それでも、最後の１週間くらいはオーバーワークにならない様にしっかり疲れも抜いてきましたし、本当に体調は万全ですね。復帰戦で緊張もするかもしれないですけど、この１ヶ月間は走りたくてずっとうずうずしていたので、明日はその気持ちをレースにぶつけたいと思います」

＜４Ｒ＞

松坂英司選手

　松坂英司（写真）は、調子はすごく良かったと過去形で報告。
「調子はすごい良かったんですよ!!　１ヶ月くらい練習の感覚が続いたんです。特に練習を変えたりしてないし、ずっとメーターを基準に練習しているんですけど、そのメーターの値も脚の感覚も良いんですよね。うわー、どうしたんだろうって自分でびっくりしました。で、名古屋ＦＩから戻ってきました（苦笑）。今の調子は普通です」そんな時は前を回る選手に頑張ってもらいましょう。「そうですね。明日は岩本（俊介）が強いんで、岩本に頑張ってもらいます」
　富山記念では優出を逃すも調子の良い金子貴志。
「富山記念では準決勝４着で優出を逃しましたけど、２日目には１着も取れてるし、その前走の全日本選抜では３連対（１着２回、２着１回）と調子はいいですよ。流れも向いてきてると思いますしね。富山からここまではそんなに日にちが空かなかったので、高地トレーニングにはいかずに、調整の意味を含めた練習で仕上げてきました。弟子（深谷知広）も頑張っていることですし、僕も結果を残したいですよね。とくに、深谷の後ろが離れることが多くなってきて、あいつ自身も苦労しているみたいなので、僕が後ろを回って２人でワンツーを決められれば最高なんですけどね」

＜５Ｒ＞

上原龍選手

　上原龍（写真）は、このバンクの相性は良いと笑顔で語った。
「調子は良くもなく、悪くもないですね。でも、ここのバンクは相性がいいんですよね。昨年、記念を走ったけど、１着１着で勝ち上がって、準決勝に進みましたからね。今回も、良い流れを掴みたいですけど、それは自分の身体が言う通りに動いてくれたら出来ると思うんですけどね（笑）」

＜６Ｒ＞

東口善朋選手

　東口善朋（写真）は前回の静岡ＦＩで優出を逃してしまった。
「前回の静岡ＦＩはちょっと流れが悪かったんですけど、しっかり修正してきたつもりなんで、今回も頑張りたいと思います」。一次予選は、ＦＩ連続優勝を飾っている藤木裕と連係する。

＜７Ｒ＞

芦澤大輔選手

　松山ＦＩ決勝で捲って２着に入った芦澤大輔（写真）。
「調子は変わらずという感じですね。松山ＦＩの捲りはたまたまです。たまたま決まっただけ（笑）。ここは何回か走っているけど、相性は問題ないですね」捲りはたまたまというが、充分に鋭い捲りが繰り出されていた。明日の自在戦では、どんな戦いを見せてくれるのだろうか。
　

＜８Ｒ＞

吉田敏洋選手

　地元の山田裕仁の前を任された吉田敏洋（写真）。
「番組を見て、僕もまだ期待されているんだなと思いました。なんとか一つでも上に勝ち上がりたいですね！　そして、深谷（知広）と対戦！　なーんて、僕が深谷と対することはないですけど（笑）。でも、同じ選手として負けたくないって気持ちはありますね。」

＜９Ｒ＞

才迫勇馬選手

　大宮ＦＩで落車した才迫勇馬（写真）。
「調子は………………ね！（苦笑）　落車の怪我は擦過傷だけだったんで、もう大丈夫です。対戦相手も強いですけど、自分のやることは一つだけですから！」いつも通りの競走をすると宣言してくれた。
　

＜１０Ｒ＞

牧剛央選手

　練習では好調だという牧剛央（写真）。
「練習では好調なんですけど、でもそれが、ちょーっとレースに出てないんですよね。けど、練習が悪かったらどうにもならないけど、そうじゃないので少しは希望を持てますね。ちょっと噛み合えば良い方向にころがると思うので、頑張ります。明日は（菅原）晃と一緒のレースだし、晃とは相性が良いので頑張りたいと思います」

＜１１Ｒ＞

深谷知広選手

　現在、競輪界は深谷知広（写真）を中心に動いていると言っても過言ではない。しかし、深谷本人は淡々と構えている。
「普段通りの力を出し切れるように頑張るだけです」と、いつも通りを強調した。富山記念では残念ながら優勝を逃してしまったが、そこから約１週間、どう立て直してきたかに期待がかかる。
　

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