『第55回オールスター競輪(GI)』
決勝共同インタビュー

配信日:9月16日
9月17日(月) 11R (発走予定16時25分)
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手  3走とも先行できたが、踏むポイントが少しずつ早くなって、きついレースが続きました。感触はつかめてると思う。気持ちもどんどん入ってきてる。初めてG1の決勝に乗ったのはココ(前橋)だし、今度はという思いはある。村上(義弘)さんと一緒にワンツーしたい気持ちが強い。決勝もそうなるように。相手はどうあっても、いつも通り走るだけ。村上さんも期待してくださってるので、気持ちに応えられるように頑張ります。
渡邉一成(福島・88期)
渡邉一成選手  連日積極的に仕掛けることが出来てますし、スピード、モガく距離、ひと通り脚力を試すことが出来てるので問題ないと思います。着も良いし、しっかりと自分の力を出し切れれば。決勝は福島3人の先頭で。レースの流れ次第なんですけど、一番良いタイミングで仕掛けたいと思います。前橋っていう特殊なトラックなので、手応えをつかめても、一瞬の判断ミスで覆ってしまう。そこを限りなく自分の展開になるようにしたいです。
武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手  後輩が後ろに付くと緊張しますね。なんとか頑張らないといけないと思って走れました。先輩としてという気持ちで走ってましたね。G1の準決勝クラスは先行の番手がやっぱり強いですから、そこをどう乗り切るかと思って。準決は九州のラインを乗り切るのに最大限のパワーを使って、後は2センターまで我慢してというレースでした。ドリームは見せ場無く8番手に居て終わった。凄く悔しかった。二次予選は逃げないと勝ちあがれないと思ったし、準決もメンバーが厳しいですから、前に前に踏んでという気持ちが出ました。このバンクは競技場ですから、まくるのは難しいなと今日も感じました。決勝は近畿が強い。前を走る人も、番手も、3番手の小野君も強いですから。自分がやってきた力を信じて頑張りたいですね。今年は一つタイトルを獲ってるからといって満足はしてないし、グランプリまでは気を引き締めて一戦一戦を走るというのが目標。立ち遅れないように、見せ場を作れるように頑張りたい。
岩津裕介(岡山・87期)
岩津裕介選手  流れと体調が上手くかみ合って、良い結果になったと思います。(G1で初の決勝進出は)うれしいです。決勝は、位置を決めずに走りたいと思います。ベストを尽くせるように。
山崎芳仁(福島・88期)
山崎芳仁選手  初手は後方になるつもりはなくて、結果的に武田(豊樹)さん次第になってしまいました。一列棒状になってしまうので、とりあえず前にいって後はどうなるかと思ってました。シャイニングスター賞では前が一番カカってるところで車間が詰まったからそのまま行ったんですけど、前のカカリをみたら納得しました。あそこで行けるってことは脚の調子はそんなに悪くはないのかなと。コーナーは結構踏めている感じがありますね。決勝に乗れたのは賞金の面を考えてもでかい。決勝は、学校時代から気心しれた仲。(渡邉)一成君も強いし、成田(和也)さんもしっかりブロックしてくれるし、自分もうまくやりたい。一成君が勝てるように頑張ってくれれば自分にもチャンスがある。
小野俊之(大分・77期)
小野俊之選手  初日に(菅原)晃に世話になって、二次予選は(井上)昌己が2・3着に来れるところを、最後は中しかなくて、昌己がコケないように、中を割らせてもらった。準決は落車も起きましたし、あの小倉(竜二)に交わされなかったので、今回の3走はラッキー1本って感じですね。(二予の)同着も運が良かったと思います。体調的には、ずっと来る前から右肩上がりで上げてきてたので、その辺の不安は全くありません。最近はほぼ毎場所のように自転車を換えてたし、来る前の2場所はワザと重たいのでレースをしてました。ココが軽ければと思って、ぶっつけ本番でこっちでフレームも組みましたし、シューズも新品で来ました。全部がゼロからだったけど、自分なりにセッティングをやって、少しでも良くなるように、今日より明日って感じでやってました。自分の中で村上(義弘)さんは特別なので、村上さんへ。
村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手  今回は3走とも、脇本(雄太)がとにかく強かった、頑張ってくれたということに尽きます。準決勝は緊張もあって脚は少し重たかった。(勝ち上がり全て追い込み勝負は)初めての経験で、今回はその他にレースの並びなどいろいろなことで経験を積みながら勝ち上がれたと思います。3連勝は脇本の力に尽きる。決勝もしっかり付いていけるように頑張りたい。
木暮安由(群馬・92期)
木暮安由選手  (初めてのG1決勝は)地元ですし、うれしい。声援も凄く多いです。地元でオールスターをやると決まってから、決勝戦は最低限のノルマでした。脚の感じは前検日から良かった。準決は武田(豊樹)さんに離れないように、後輪だけ見てました。最終4コーナーで仕事できたし、あそこが勝負所というか、勝ち上がれたポイントだと思っています。準決勝で武田さんにお世話になったので、再度武田さんの後ろで頑張ります。見せ場を作れればと思います。
成田和也(福島・88期)
成田和也選手  準決勝は渡邉(一成)の後ろってことで、最近まくりに付けてなかったんですけど、レースを見てる限り、みんな結構離れるような所があったので、そこだけ集中して、あとは自分のレースが出来ればと思ってました。決勝の3人は今まででは珍しい組み合わせだけど、ずっと一緒にやってきた仲だし、福島同期の3人で決勝に乗れてうれしい。決勝は福島の3番手で。出来る限りの仕事をします。
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