明日3日目も場内ではものまねオールスターズ中森あきないライブ（5R発売中）、ARINSダンスショー（7R発売中）、猿まわし（8R発売中）などイベントは満載。ぜひ松戸競輪場でお楽しみください。
- 山口健治の朝イチ予想会
- ガールズ選手に声援が飛ぶ
- スピーチーズ ミニライブ
- 懐かしの歌謡ショー 山本リンダ ミニライブ
| ガールズケイリンコレクション レース経過 |
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一番に誘導を追った高木真備が正攻法。以下は梶田舞、石井貴子、加瀬加奈子、石井寛子、小林優香、長澤彩の並びで周回。赤板で長澤がゆっくりと上昇し、長澤が梶田に並びかけた打鐘で誘導が退避。梶田が車を下げたため長澤は高木の後ろに入りかけたが、すかさず2センターから踏み上げる。高木も合わせてペースを上げて両者踏み合いながら最終ホームを通過。加瀬も反撃に出る。1コーナーで3番手まで迫った加瀬を梶田がけん制したため、空いた内に石井貴が潜る。長澤は出切れずに高木の番手に降りかけるが、石井貴は長澤の内まで車を進めて2コーナーで高木の番手を確保した。軽快に飛ばす高木の先行に続く石井貴、外をしぶとく踏み上げた加瀬が3番手に付けて4コーナーを回る。小林優は加瀬の外に車を持ち出すも伸びない。逃げた高木を地元の石井貴が追い込みガールズケイリンコレクションを初制覇。高木は惜しくも2着。3着には加瀬が入り、小林優は大外踏まされ4着が精一杯だった。
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| オリオン賞レース レース経過 |
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スタートを取った脇本雄太に稲垣裕之が続く。以下は渡邉一成―山崎芳仁、原田研太朗―中川誠一郎―井上昌己、石井秀治―渡邉晴智で周回。青板で石井が上昇するが、脇本が2コーナーで誘導を斬り突っ張る構え。いなされた石井は5番手まで下がるが、そこから再度仕掛けていく。すると脇本が猛然と駆け出し、石井は3番手併走で赤板へ。ここで山崎が踏み遅れ、空いた4番手を確保した渡邉晴が石井を迎え入れて一本棒で打鐘。後続の反撃がないとみるや、3番手の渡邉一は最終ホームで仕掛けた。続いて7番手の原田もスパート。粘る脇本を渡邉一が叩き単独で飛び出す。脇本の番手から、稲垣は迫る原田に合わせて抜け出し、両者併走しながら渡邉一を追う。3コーナーで原田を飛ばし、さらに渡邉一をまくっていく稲垣に九州勢がスイッチ。中川が2センターから好回転で踏み上げ、渡邉一をまくり切った稲垣をゴール前で逆転。3着は中川を追走した井上。
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 吉田敏洋選手 |
2日目のオープニングレースは吉田敏洋が豪快なまくりを披露。一次予選敗退に終わったうっ憤をしっかりと晴らした。 レースは赤板で飛び出した藤木裕が一気に踏み込んでスパート。池田勇人が叩きにいくも両者で踏み合いとなってしまう。最終ホーム手前から山田英明が巻き返しを狙うも、吉田が合わせるように踏み込んで前団をひと飲み。藤木と池田の踏み合いは池田に軍配が上がるも、番手を回っていた芦澤大輔は吉田にスイッチするように自らまくり上げて2着に突っ込んだ。 「展開ももちろんだけど車の出が全然違った。シュッと出ましたシュッと（笑）」と笑顔で引き揚げてきたのは吉田敏洋（写真）。「初日はちょっとした判断ミスが最後まで影響してダメだったけど、これで状態が悪くないってことが分かったのでね。これで最終日まで走れるし頑張りますよ」。 「今日は1着を取りたかった」と吉田とは対照的に2着の芦澤大輔は表情が暗い。「最終バックでは（吉田に）追いつくと思ったんですけどね…。（レース）作りにミスがあった。もう少し楽に叩けるというか、自分達の居場所を作れたんじゃないかって」。 |
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 野原雅也選手 |
中団のもつれを尻目に、野原雅也（写真）が赤板からマイペースで先制。どんどんピッチを上げて駆けると別線は手も足も出ず、番手の南修二も振り切って堂々のG1初勝利を飾った。 「気持ちに余裕がなかったし、南さんが車間を空けて援護してくれたおかげです。『道中のペースが甘い』と南さんからも言われました。まだまだ課題はありますね。勝ち上がれれば良かったけど、それでもG1初勝利は嬉しいし良かったです」 献身的な援護で野原の1着に貢献した南修二。 「まずはワンツーで良かった。抜ければ最高だったけど、思ったりより（野原が）強かった。（初日に落車したが）体は大丈夫です」 |
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 稲毛健太選手 |
赤板で先頭に立った守澤太志を吉本卓仁が叩く。荒井崇博をすくって車を外に持ち出した稲毛健太（写真）が一気のスパート。三谷将太は踏み出しで離れてしまう。抜群のスピードで吉本を抜き去った稲毛がそのまま後続の追撃を振り切って快勝した。 「野原（雅也）が2レースで1着だったんでやるしかないと思いました。まずは前に出て勝負しようと。（後ろが離れたのは）出切ったときに分かったけど、変に緩めると行かれるんで全開でしたね。長い距離も踏めたんで悪くないと思います」 稲毛に叩かれた吉本卓仁は前と大きく車間が開いてしまうが、懸命に追いかけて2着に入った。 「稲毛が1人だったんで、内締めとけば2着になるだろうと思ってたけど。全く追いつかないし、後ろから荒井（崇博）さんにまくられると思った。後ろが誰かも分かってなかったです。脚もいっぱいだったし、今回は完全に調整ミスです」 |
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 古性優作選手 |
赤板から動いた古性優作（写真）を打鐘で佐藤龍二が叩くが、最終ホームから再度、古性が巻き返し。初日の落車の影響が残る中でも力強く押し切った。 「できるだけゴチャゴチャさせないようにと思ったんですけどね。（番手の伊藤保文には）いつも迷惑をかけてるので。でも、しんどかったですね。初日の落車で乗り方も変わって、セッティングも変わったし。変わったなりに対応はできたと思うけど、もう少し修正して。また頑張ります」 森川大輔のまくりに乗った山口富生が直線で内から伊藤保文を飛ばして2着に突っ込んだ。 「森川がよく外でへばりついてくれた。（伊藤が落車明けで）当たるか迷ったけど、僕の着もないんで。でも、その内を来た合志（正臣）がすごい。鎖骨明けなのに、さすがですね」 初日と同じ7着でも今日の森川大輔は出し切るレースだった。 「（内藤秀久に）持って来られたのをしのいで前に踏めたのはよかったけど、余裕がなかった。でも初日と違って今日は出し切っての力負け。脚をつけるだけです」 |
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 北津留翼選手 |
3分戦で唯一2車のラインの北津留翼（写真）だったが、押さえて出た木暮安由の上を赤板で叩いてちゅうちょなく主導権を取って駆ける。単騎の香川雄介の動きで中団がもつれ、空いた3番手でいったん休んだ小嶋敬二がまくって出るも2着まで。2周風を切って後続をシャットアウトした北津留が、逃走劇を完結させた。 「西川（親幸）さんの車番が良かったし、ああなってセオリー通りの展開にもなった。今日は展開と西川さんのおかげですね。それで小嶋さんが来たのも合わせられたし、調子がどうかはわからないけどよかったです」 打鐘の3コーナー過ぎから巻き返した小嶋敬二は、木暮が踏み遅れた3番手で態勢を整えて再度まくり上げるも北津留をとらえ切れずの2着。 「（CSCで）4日間くらい（渡邉）一成とかともやって、いい練習もできた。自分の感じは良かったんで、準決にいきたかったですね」 北津留マークの西川親幸は、小嶋を止めるに止められずこう振り返る。 「木暮君が切るだろうから、その上をと思っていたんでそういう展開になりましたね。（最終）3コーナーで内を空けたら、木暮君に来られると思って…。小嶋君がまくって来たのはわかったけど、（ブロックを）我慢する形になった。力を出せれば、北津留君は強いね」 |
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 近藤隆司選手 |
初日大敗した近藤隆司（写真）だったが、ここは得意のまくりを決めて中村浩士とワンツー。巻き返しに成功した。 レースは早めにハナに立った房州輝也を、打鐘でカマした松岡健介が叩いて主導権。石丸寛之も最終ホームからまくり返したが、その上を近藤が豪快にまくり切った。 「本当は2周逃げるつもりでいたんですけど…。結果的にまくりになって、しかも石丸さんとタイミングが合ってしまい危ない展開でした。大きいレースだと流れが違いますね。それでもワンツーが決まったのは良かったです。初日にあんなレースしたのに、今日も一番人気に支持してもらったので頑張ろうと。今まで感じたことないほどの歓声をいただいて嬉しかったです」 中村浩士は近藤を好追走し2着を確保。 「あの（ジワジワ加速する）まくりが近藤君の持ち味ですからね（笑）。人気に応えられて良かった。走っている分には大丈夫だし、（初日の）落車の影響は少ないと思います」 |
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 海老根恵太選手 |
地元コンビを背に郡司浩平が赤板過ぎから踏み込んで一気に主導権取りへ。郡司に叩かれた三谷竜生が番手に飛び付きを狙うも、海老根恵太がしっかりと番手を死守して残り1周。混戦を見すえてまくり上げた阿竹智史であったが、思うように車が進まず苦戦で、後ろにいた橋本強がシビアに切り替えて追い上げ気味に踏む。地元の海老根がゴール前に郡司をきっちりと交わして南関ワンツー。最後まで鋭く伸びた橋本が3着に突っ込んだ。 勝った海老根恵太（写真）は郡司の頑張りを称える。「本当に頑張ってくれました。自分は粘られることも想定していたので対応できました。競りはしのげたけど郡司君のダッシュがすごくてきつかったから最後は抜けないと思いました。和田（健太郎）君は勝ち上がれなかったけど3人が3人、しっかりと仕事をした結果勝ち上がれました」。 大役を務めた郡司浩平は検車場に引き揚げてくるなり、肩で息をしながらレースを振り返る。「いやーきつかったですね。三谷さんもいたけどとりあえず出切らないと話にならないと思ったので。（踏む距離が）長かったですね。初日に合わせて調整してきていたから、刺激が足りないかなって思っていたけど何とかなりました」。 必死に3着に突っ込んだ橋本強は「阿竹さんが浮いたのが分かってシビアに踏ませてもらいました。海老根さんにずっと見られていたのできつかったけど車の伸びは良かったし前回の青森記念よりも状態は全然良い」。 |
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 竹内雄作選手 |
一次予選のラストは人気の竹内雄作（写真）が赤板から豪快にスパート。飛び付いた桐山敬太郎が坂口晃輔をさばいて番手を奪う。それでも最後まで竹内のスピードは衰えず、力の違いを見せた。 「誰か後ろ（を狙い）に来るのは分かっていたし、仕掛けどころを悩みました。もうちょっと早く行けばラインで出れて、（坂口）晃輔も仕事をしやすかったかもしれない。伸びていく感じがなかったし、調子もあんまり良くないですね。後ろに迷惑をかけてしまって悔しい。もうちょっとレースを勉強しないといけない」 竹内後位を取り切った桐山敬太郎が2着に流れ込んだ。 「ホッとしました。今日は積極的に動こうと思ってました。最後は抜きたかったんですけどね。でも、小田原記念に比べれば全然良くなってます」 後方からまくり上げた櫻井正孝が3着で二次予選進出を決めた。 「組み立てミスですね。斬って、斬っての展開で自分が行こうと思ってたんですが…。何もできなかった。自分だけ届いて後ろに申しわけない」 |
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 高木真備選手 |
ガールズケイリンコレクション2015松戸ステージが、一発勝負で行われた。激戦を制したのは地元の石井貴子。レースは赤板過ぎから動いた長澤彩を高木真備が突っ張って先行。勝負どころで内をすくった石井貴子が高木後位に入る。本命の小林優香は後方からまくるも不発。最後は粘る高木を石井貴がこん身の追い込みで捕らえた。 「周回中は無心だったので、ゴールした瞬間にやっと感情が戻って、（優勝は）私だって思いました。これだけのメンバーで7人が7人動くので、あんまり（作戦は）考えすぎないようにしてました。初手は3番手が理想だったし、理想の位置から始まりました。外を踏むと遅れるバンクなので、地の利を生かせたと思います。声援が力になりました。とにかく落ち着いて脚を溜めて、並んで来られたら早めに出ないといけないけど、追い込み1本でいこうと考えました。地元で獲れて本当にうれしいです。今後はもちろんグランプリのこともあるんですが、それ以上に1本1本、目の前のレースをしっかり頑張っていきます」 2着の高木真備（写真）は検車場に引き揚げてくると、「悔しいー」と素直に悔しさを現した。 「前取ってイメージ通りいけたけど、はっきりと力の差を感じました。今度は逃げ切れるように。自分がしたいレースはできました。そこはよかったです。緊張よりも楽しさが上回りました。それが逆によかったです」 加瀬加奈子は3着にも「自分としては今日の競走に後悔は一切ありません。自分は攻めました」と充実した表情で検車場を後にした。 本命の小林優香はまさかの4着に終わった。 「（ガールズ）グランプリ前にこういうレースがあったことが収穫です。しっかりグランプリに向けて、もう一度初心に戻って先行で作っていきます」 |
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 諸橋愛選手 |
後ろ攻めから青板で動いた佐藤友和は川村晃司を出させず主導権。打鐘前から林雄一が内をすくって佐藤友の番手を奪うと、3番手の佐藤慎太郎が内から佐藤友の番手を奪い返す。前団のモツれを逃さなかった天田裕輝は最終ホームから巻き返し。3コーナーで佐藤友をとらえると、番手の諸橋愛（写真）が直線抜け出し、「シャイニングスター賞」へ勝ち上がった。 「恵まれました。バックでちょっとヨッシャ!って感じでした。心配だったし、（天田がまくりに）構えてたのでどこまで行けるかだったけど頼もしいですね。あとは抜けるかどうかだったけど、1着権利だからよかった」 まくった天田裕輝は惜しくも2着に敗れた。 「もうちょっとでしたね。やっぱり1着権利はデカイです。まずは自分のレースをしてからと思ったけど、差されたのは力不足。展開は向いたんですけどね。（赤板ホームで）踏み遅れたので、そこは修正しないと。また明日しっかり走りたい」 3着に入った佐藤慎太郎は複雑な表情でレースを振り返る。 「1着権利だから、林も来るよね。でも、あのタイミングで来るとは思わなかった。圭尚を入れようか考えたけど、残り1周で前も駆けてるし。難しかったですね」 任せた川村が不発と見るや俊敏に切り込んだ大塚健一郎だったが関東勢にまくられ5着に。 「友和が強かった。モツれてて見ちゃいました。降りるしかなかったし、どうにもならなかったです。でも前回よりは動きがよかったと思います」 |
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 稲垣裕之選手 |
地元の石井秀治も早めに上昇を始めたが、前受けから突っ張った脇本雄太が固い決意で主導権を死守。外に浮いた石井は山崎芳仁が連結を外して、渡邉一成の後位へ収まる。打鐘では立ち遅れて一本棒の7番手に置かれた原田研太朗が、4コーナーから巻き返すとそれとほぼ同時に渡邉一もスパート。めまぐるしくレースが動き、脇本をとらえた渡邉一を稲垣裕之が追いかけ原田は稲垣に合わされ力尽きる。冷静に流れを見極めた中川誠一郎が、稲垣の後ろにスイッチして鋭く伸びた。 「初めてオリオン賞に乗せてもらって、1着を取れたんでうれしいです。原田君のおかげですね。最後は稲垣さんのハコみたいになったんで、あそこまで（原田が）行ってくれたら交わすだけだったんで楽でした。ワッキー（脇本）が早めに突っ張ったんで、自分の息も上がってましたけど。（原田）研太朗の仕掛けにも対応できたし余裕はありました。このあとは準決が課題なんで、そこに全部力を出せるようにもっていきたいです」 渡邉一に追いついた稲垣裕之（写真）は、原田を張りながらそのまま出て行くが中川に交わされて2着。脇本の気迫を肌で感じ取っているだけに、3日目のシャイニングスター賞にコマを進めても手放しでは喜べない。 「（渡邉一の）あれは止められなかった。（渡邉一）1車だったんでもう1回脇本が追いかける展開になるかと思ったけど、内に降りてしまったんでそうならなかったですね。あんだけ（脇本が）行ってくれたのに、1着が取れなくて申し訳ないです」 井上昌己は原田、中川の頑張りを称えて汗をぬぐう。 「（中川）誠一郎は余裕があったみたいだし、外を踏むだろうと思った。自分は内、外を見ていてああなりました。この3着は大きいですね」 石井との併走をしのいだ渡邉一成が、好ポジションをキープ。最終ホーム過ぎに脇本をとらえたが、援軍を失い後続の餌食になり5着に沈んだ。 「ワッキーも目いっぱい踏んだし、稲垣さんを乗り越えるのに脚を使った。あれがワッキーじゃなかったら、もっと余裕があったと思います。感触は悪くないんで、明日（二次予選）さえしのげれば」 |
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