『被災地支援競輪第59回オールスター競輪(GI)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:8月14日
8月15日(月) 11R (発走予定16時30分)
村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手  (準決勝は山本)伸一が本当に頑張ってくれた。自分は後ろで嬉しかったですね。なんとか(南)修二につなげようと思った結果が、決勝戦に乗れたのかなと思います。(3走してみて)自分のコンディション的には悪くはないと思うんですけど、結果としてみてみれば、車の出はあまりよくないかなと思います。現時点でそんなに特別悪いところはないですけど、しっかり修正をして頑張りたいと思います。
 (決勝は)稲垣に僕が前で頑張りたいと伝えました。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手  (準決勝を振り返って)展開はすごく厳しかったですけど、自分の感じは今日が一番良かったです。(前2走の課題を)しっかり修正できたと思います。シャイニングスター賞終わっても、ちょっと修正が必要だったんで、まあ元に戻しただけって感じなんですけど、それが結局しっくりきてます。(前半戦は落車などもあったが)ここ最近はようやく乗れてますね。
 (決勝は)武田さんと木暮と3人なんですけど、僕が一番前で自力で頑張ります。(京都勢は村上が前で)ああ、そうなんですか。分かりました。いつもどおり頑張ります。
岩津裕介(岡山・87期)
岩津裕介選手  (準決勝は)苦しいレースだったんですけど、何とか3着に入れたので良かったです。平原君の動きも想定していたので、厳しいレースになるかなと思っていました。(3走してみて状態は)最近の中では、良いかなって思っています。上向いてるなって感じですね。
 (決勝の京都勢の並びを)さっき聞いたんですけど、(村上、稲垣の)どっちが前でも(自分は京都の)3番手って話をしていました。
木暮安由(群馬・92期)
木暮安由選手  矢野(昌彦)さんが2周半から先行していただいて、武田さんがホームで番手まくり打って、自分も追い込んだんですけど1車も出ず2着に終わりました。(勝ち上がりを振り返って)前々には踏んでると思うんですけど、1着はないので、自転車はまあそこそこ進んでるのかなと思います。(G1の決勝は2年ぶり)そうですね。嬉しいです。
 (決勝は関東が3名)そうですね。自分は3番手固めます。今の調子じゃ前を任されてもいい競走ができないので、3番手で固める気持ちになりました。
稲垣裕之(京都・86期)
稲垣裕之選手  (準決勝は)本当に近畿の後輩の中井(俊亮)が頑張ってくれて。本当に良い先行をしてくれたし、必ず1着を取ろうって気持ちで踏み込みました。(3走して)今の体調に合った自転車との一体感も出ていますし、特に今回はお客さんに選ばれたドリームレース(スタート)ってことで、責任感を強く持って3日間走っています。ずっと半年後の、このオールスターを標準に練習をしてきましたし。その成果が出ているのかなって思っています。本当に近畿のラインのおかげで、ここまでこれていると思っています。
 (決勝は)村上さんの番手で勝負したいと思います。(G1の決勝で村上の番手を回るのは11年の競輪祭以来、2回目ですか?)そうですね。責任あるポジションですし、しっかり結果を残したいと思います。
菅田壱道(宮城・91期)
菅田壱道選手  (これがG1初優出)そうですね。まだ実感わかないですけど、明日の(ウォーミング)アップぐらいになってきたらジワジワ実感してくるんだと思いますね。準決勝はもう新田先輩について行くことだけに集中して挑んでいきました。(3走してみて)今日が一番軽かったです。(準決勝は新田と一緒になると思ったか?)出てみるまでは分からなかったですけど、なったからには迷惑がかからないようにという気持ちで走りました。(初のG1決勝で、北日本は新田と2人)そうですね。まあ明日のことは明日考えて。今日はぐっすり寝て、明日また集中して走れたらなと思います。(新田にしっかり付いて)そうですね。ゴール勝負できるように。頑張ります。
武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手  ほんと最終レース前の2個レース、番手まくりが決まってましたからプレッシャーがありましたね。(勝ち上がりの)2走とも番手戦でコース空いたところを入って、スピードをもらうレースでしたから。やっぱり今日は矢野(昌彦)君の持ち味の競走をしてもらって。やっぱり3周ですからね。番手まくりに行くしかないレースで、ちょっと僕も不安はありながら前に踏んだんですけど。(踏んだ感じは)いやあ、キツかったですね。やっぱりコース探して、スピードをもらって走るレースしてましたから、ちょっとキツかったですね。思ったより矢野君がレースが動いて、近畿の三谷(竜生)君が前団を斬るよりも先に斬って上手い競走をしたなって思ったし、そっからもスピードのコントロールが上手かったですね。並び順だと後方になった竹内(雄作)君が打鐘前に来るだろうなとは思ってましたけど。(これが今年G1初優出)そうですね。宮杯は準優で落車して迷惑をかけましたし、技術不足で転んでしまったんで、今日の準優は何とかしのいで今年初の決勝戦と思って走りました。
 (決勝戦は関東3人で)木暮君も今日しっかり3番手回ってくれましたし、また明日もそういった並びで走れるので、やっぱり優勝目指して頑張りたいですね。(決勝は平原の番手?)そうですね。
中村浩士(千葉・79期)
中村浩士選手  (準決勝は石井)秀治が気持ち入れて走るんでって言ってくれていて。それを信じて自分は付いていました。中団取り切ってから後ろが仕掛けてきて。秀治も仕掛けたんですけども、武田さんがまた加速していったんで、自分はそっちにスイッチしながら走りました。(3走してみて状態は)初日から、郡司(浩平)君、2日目は(渡邉)雄太君、準決勝は秀治と、それぞれ南関の自力型が頑張ってくれたおかげのみで。自分の調子はそれほど完璧っていう感じではないんですけど。(南関の自力型の)おかげですね。本当に(G1の決勝は)久しぶりで。自分がもう(G1の決勝に)乗れないって思っていた時もありましたし。この舞台に乗れたっていうのは、やっぱり競輪ってわからないモノだなって思っています。
 (決勝は)南関ラインも一人になってしまったので。ここは地元の松戸ですし、自分の持ち味を出せるように決めずに。悔いの残らないレースをしたいと思います。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  準決勝はスタート前取って、そこからの組み立てを考えてたんですけど、思った以上に近畿勢の積極的な動きっていうのが僕たちが勝利につながるような形になったんじゃないかなと思います。吉田(敏洋)さんの仕上がり具合もすごい良かったので、置いていかれないようにだけ、レースにちゃんと参加できるようにっていうことを考えて組み立てていたのが結果として良い位置になりましたし、勝負もできたんで良かったのかなと思いますね。(3走してみて)感覚としてはすごくいい状態で来ているので、やっと勝負の場所に来たなという感覚ですね。
 (決勝は)いつもどおり頑張ります。(松戸オールスター連覇、そして高松宮記念杯からのG1連覇がかかるが今の気持ちは)特にありません。
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