優勝者の横顔

氏 名 岩津 裕介
フリガナ イワツ ユウスケ
期 別 87期
府 県 岡山県
登 録 平成14年6月1日
生年月日 昭和57年1月7日
血液型 A型
身 長 169cm
体 重 78kg

優勝者コメント

 (G1の表彰台の真ん中は)デビューする前から、ずっとそこを見てやってきて。なかなかそこに立てなかったので。でも、本当に周りの人に恵まれて、頑張り続けて。やっと立てた感じです。(G1は過去に決勝3着が3回で)本当にそこの壁はけっこう分厚い感じはしていたので。自分はもう自分の力以上は出ないので。とにかく自分の出来ることだけ頑張って続けていこうって感じでやっていました。
 (デビューしてからの14年間は)ここに来るまでって考えたら、長かったんじゃないかなと思います。2013年の初めにケガをして。それで自分の甘いところを見つめ直して、向き合ってきて、結果が出だしたかなと思います。
 (決勝はラインの先頭が)村上(義弘)さんなので、いつも臨機応変に走るっていう感じで作戦は特に立ててなかったです。でも、競走の雰囲気からして、そういうレースになるのかなと青板ぐらいで感じて。自然と力も入っていましたね。(最終4コーナーを回ってからは)昨日は止まっている脚を無理矢理動かすくらいの感じで踏んでいたので。昨日に比べたら、すごく良い感じで脚は回ったんじゃないかなと思います。(ゴールした瞬間は)稲垣さんとも離れていたし、膨らんでいたので、(1着かは)そこまで見えてなかったです。(歓声が)わーって感じで、名前は全然聞こえなかったので、もうビジョンを見て。あれ?自分が勝っているのかなって思って。本当に嬉しいです。こんなことあるのかなって感じです。
 (表彰式のインタビューでは、周りの人が支えてくれたおかげと話をしていたが)自分の力でG1を獲れるほどのモノを僕は持ってなかったと思いますし。本当にケガもあったし。サポートがなかったらここまでは来れていないと思います。本当にいろんな所でお世話になって。仲間にも、そしてライバルとか。そういう意味を含めて、名前をあげれば(数え切れない)。
 (タイトルを獲ったが)やっぱり競輪選手なので。もう僕の中では、すぐ次に向かって。良い意味で忘れて、次のレースに向けてまた頑張っていきたいです。(今後は)さっきも言ったんですけど。自分が新田(祐大)君や深谷(知広)君みたいになることはないので。自分の走りっていうのは、もうそう変わらないと思うんですけど。その中で研ぎ澄ませるところを研ぎ澄まして、磨いていきたいです。(賞金の使い道は)嫁さんがいるので、相談して決めます。本当に沢山の方に応援してもらって、こういう舞台を作ってもらって。ここに立つことが出来て本当に幸せです。ありがとうございました。

これまでの成績

競輪学校在校時成績(出走回数:102)
1着 2着 3着 着外 在校順位 卒業記念レース成績
13 8 7 74 37 2 1 1 2 (5)

200Mタイム 400Mタイム 1000Mタイム 最高速度 ダッシュ力 持続時間 回転力
11秒24 23秒16 1分09秒91 63.2Km/h 8.74秒 11.07秒 1.67R/S

  年月日 競輪場 成績
デビュー 平成14年8月9日 武雄競輪場 1 2 (7)
初勝利 平成14年8月9日 武雄競輪場 1 2 (7)
初優勝 平成14年11月21日 佐世保競輪場 1 2 (1)
成績
  出走数 1着 2着 3着 着外 棄権 失格 獲得賞金 獲得賞金
順位
デビュー~
昨年12月
1077 241 180 140 493 18 7 \454,147,200
昨年 88 18 20 9 41 0 0 \52,586,000 11位
本年 48 9 4 9 24 1 1 \76,544,000
通算 1125 250 184 149 517 19 8 \530,691,200
GP・GI 過去1年成績
競輪名称 開催初日 競輪場 成績
第58回 オールスター競輪 平成27年9月19日 松戸 (7) 2 6 4
第57回 朝日新聞社杯競輪祭 平成27年11月20日 小倉 (7) 8 8 1
第31回 読売新聞社杯全日本選抜競輪 平成28年2月11日 久留米 (2) (3) 3 (棄)
第69回 日本選手権競輪 平成28年3月8日 名古屋 (3) (8) 3 (4)
第70回 日本選手権競輪 平成28年4月30日 静岡 (4) 4 5 2
第67回 高松宮記念杯競輪 平成28年6月16日 名古屋 3 3 6 1
第59回 オールスター競輪 平成28年8月11日 松戸 (3) (8) 3 (1)
特別競輪等優勝歴
第59回 オールスター競輪
(H28.8 松戸)