『第60回オールスター競輪(GI)』 決勝戦共同インタビュー

配信日:8月14日
8月15日(火) 11R(発走予定16時30分)
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 (準決勝は)あの位置(竹内の3番手)にこだわった訳ではないんですけど、太田(竜馬)君の動きが予想外だったっていうのが、あの位置(結果、太田の後ろ)になってしまったっていう感じです。とりあえず、残り半周からは自転車を、力出せる位置まで、外にはずして、あとはがむしゃらに踏んでた感じです。(3走して)絶好調ではないんですけど、そのなかでうまく。でも、今日(準決勝)はお客さんが1番入ってたので、すごく地元の声援が体に響くくらい聞こえてたので、ああいう絶体絶命のピンチから脱出して、そこから力になったと思います。一成さんとは連係が外れてしまいましたけど、そのなかでしっかりワンツーを決めて(決勝に)乗れましたし、山崎さんも別のレースで決勝に乗れたので、僕も頑張らないとと思いましたし、それで決勝に乗れたと思います。決勝のメンバーが出てから3人で力を出して地元から優勝を出したいという気持ちで、(決勝は)僕が先頭で走ります。並びというか、ラインが多いのはそういう感じですけど、脇本も単騎でも全然スピードあるレース、力を持ってますし、原田もかなりチャンスをモノにできると思っているので、その辺も。ラインが長いところだけではなくて、単騎の選手にも気をつけて走りたいと思います。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手
 (準決勝は)落車があって、避けるのに脚を使ってしまって。でも、最後のまくり追い込みが決まってよかったなと思います。(3走を振り返って)腰の感じは前からちょっと良くはないと思うので、ケアはしてるんですけど、明日に向けてしっかり調整していきたいなと思います。(決勝は)単騎ですけど、しっかり自分のレースをして頑張りたいと思います。北日本も強力で、中部もすごい強力ですけど、僕は僕なりのレースをして。一発に賭けて気楽に自分らしいレースができればなと思います。
深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手
 (準決勝は)先行と決めていたので、あとはどこから行くかって感じで。先行して、ラインで決まってうれしいです。ライン3人とも乗れるのも難しいと思うので、準決勝で決まってすごくうれしいです。(これまで3走は)感じは良かったり悪かったり。でも、良いところを出せるように、ずっと考えていました。(オールスターの)配分が出たときから調整は考えてたので、しっかり何とか(今回に)合わせられたかと思います。(決勝は)わがままを言わせてもらって自分が先頭で。
竹内雄作(岐阜・99期)
竹内雄作選手
 (準決勝は)位置を取ってという感じ(作戦)だったんですけど、誰も来なかったので自分のペースで駆けた感じです。(3走して状態は?)持たなかったんですけど(3着に)残れているので、体は動いていると思います。明日は深谷君の番手で頑張ります。(深谷の番手は)去年のオールスター、シャイニングスター賞以来ですかね。とにかく深谷君を信頼してついていきたいと思います。
原田研太朗(徳島・98期)
原田研太朗選手
 (準決勝は)とりあえず車番的にも前からいくって作戦だったので、そこから考えていきました。(3走を振り返って)昨日、長い距離を踏んでるので、それが(準決勝で)生きたかなと。(G1の決勝は2年ぶり2回目だが)なかなか乗れなかったのでうれしいですね。(いわき平バンクは)去年の冬(12月)に走らせてもらって、そのときとは全然環境が違って、今回の方が走り易いです。(決勝は他地区が多くそろったが)もっとラインを引き出す走りができたかなと思うので、ちょっと反省しています。(決勝は)僕も自力で頑張りたいと思います。チャンスがあればって感じですかね。
坂口晃輔(三重・95期)
坂口晃輔選手
 (準決勝は)3番手をしっかり追走することだけに専念して。何とかついていけたのでよかったですね。(3走を振り返って)初日は外を伸びて周りからも「良い」って言われたので、自分でもデキが良いんじゃないかと自分に言い聞かせて走ってる感じですね。(G1決勝は初めてだが)初めてと(周りからも)言われるので、とりあえずこれをステップアップにしていけるように、しっかりと力をつけていきたいと思います。(いわき平バンクの印象は)走り易いし、決勝に乗れているので良いと思います。(決勝は)中部の4番手ですね。大事な位置なので、しっかり4番手を回りたいと思います。
渡邉一成(福島・88期)
渡邉一成選手
 (準決勝は)道中というか、打鐘前からですかね。前がね、新田君の後ろを外してしまったので、そこが反省点ですね。(そこからは)最終バックまで余裕もありましたし、新田君の踏み出しに合わせて(自分も)踏んで行って。ただ、2センター、4コーナーでガシャンってなったので、もう「3着、3着まで」と思って踏んでました。みんな脚をつかってたので。(3走を振り返って脚の感じは)初日(1走目)は新山(響平)君の番手からだったし、2日目(2走目)準決勝も新田君の番手だったんですけど、ついてる感触は良いですし、今日(準決勝)の走りも、連結を外してたあとのリカバリーもできましたし状態は悪くないと思います。(決勝は)新田君の番手から。3人から優勝者が(出るように)、連を独占できるように頑張りたいと思います。
山崎芳仁(福島・88期)
山崎芳仁選手
 (準決勝は坂本)貴史君と(齋藤)登志信さんのおかげで、貴史君が気合で行ってくれたので。(3走して)自分もついていて楽ですし、調子自体も良いと思います。川崎(G3)から中3日しかなかったので、川崎の前に練習を追い込んでいって調整するって感じだったので、不安はあったんですけど、走ってみたら結構踏めたので悪くないと思います。(決勝は)しっかり3番手の仕事をして、ついて行こうと思います。
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手
 (準決勝は)2回走った感じはあまり良くなかったんですけど、3回目(準決勝)でだいぶ修正ができたのでっていう状態ですね。深谷には思い切ったレースをやれって言ってるので、それがしっかり結果につながっているので、ラインできっちり決まっているので、しっかり競輪ができているなって感じです。決勝戦は中部の3番手から。雄作も(番手で)良い経験になると思うので。このメンバーで競りにくることも少ないだろうと思うので。