『第60回日本選手権競輪(GI)』 前検日共同インタビュー
 
配信日:3月19日
 
21日11R

3月21日(水) 11R (発走予定16時30分)


 【1】小倉竜二(徳島・77期)
小倉竜二選手
 玉野は風邪で欠場したが、練習は出来た。感触も上がってきたし、後は実戦でどれだけ出るかでしょうね。今年に入って、サッパリという状態、競走も3本しか走ってないし、調子の悪い時期なのかなと…。それでも練習での感じは良くなってきている。なんとなく悪いのが続いているが、ここらできっかけがあればいいな。哲男(渡部)と一緒だし任せます。
 【2】伏見俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手
 玉野は走るつもりだったが、直前に足首を痛めて、大事をとりました。その後は少し休んで練習して多少は手応えはあった。走ってみないと分からないが、自分のイメージはだいぶ良い方向に向かっている。平塚は良いイメージがあるが(01年グランプリ優勝)、2年前のグランプリは何も出来なかった。良いイメージのほうで走りたいですね。今年に入り、番手のレースも多い。王座戦も結果的には3日間番手だったしね。今回の特選は自分で組み立てる番組だし、自力の時もしっかり走りたい。細切れだし、動いて良い位置を取ってそこから仕掛けられるように。
 【3】神山雄一郎(栃木・61期)
神山雄一郎選手
 王座戦の落車は大した事なかったんですが、色々準備するものがあったんで、静岡は大事をとって欠場しました。長いスパンでダービーに備えてきたつもり。年末から年の前半までが調子が落ちていたが、今年はそんな事もなく、体調のレベルが追い付いてきてる。それなりに頑張れる状態はキープ出来ている。平原君の番手で頑張ります。
 【4】加藤慎平(岐阜・81期)
加藤慎平選手
 年末年始の時期は思い通りにならない体調だったが、それよりは上向いてきた。腰の状態が悪く、ケアする時期が3ヶ月、4ヶ月あったが、今は午前、午後と自転車に乗れるようになった。完調とは言わないが、練習出来るようにはなっている。ここ(平塚)は良い匂いがしました(笑)。ちょっと難しい番組かとも思ったが、よく考えると難しくはないのかなと。沢田さんの後ろですね。どこかで仕掛けてくれれば後は、コースを探して突っ込むだけ。後ろを回るのは初めてだと思う。競り飛ばした事はありますが(笑)。
 【5】後閑信一(群馬・65期)
後閑信一選手
 体調は大丈夫です。競輪の事は忘れて何もしなかったです。気分も入れ替えてきたので大丈夫。体調面、精神面どちらも悪くて、あのまま気合の入らないレースをしててもしようがないし、一度競輪の事を忘れて、リフレッシュして練習しなおしてきました。17日間くらい乗らずに、それからやってかなりモガけるまでになった。平原君、神山さんの後ろで直線勝負です。
 【6】渡部哲男(愛媛・84期)
渡部哲男選手
 王座戦の後は、前半ゆっくり休養して、後半は計画通りに練習出来ました。平塚は軽いイメージはあるが、前回のダービー以来4年ぶりなのであまり記憶にはないですね。いつも通り自力で攻めます。
 【7】佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
 熊本は疲れが残っていたが、今回はバッチリです。熊本後は前半は自分で練習して、後半は山崎、有坂さんとやってきた。その中でも自分が一番強いくらいのデキだった。今年は有坂さんのほうが格上だし、山崎とは別のレースで自分で何とかしなくちゃいけないレースも増えると思う。特選は何十回も連係している伏見さんを信頼して。
 【8】沢田義和(兵庫・69期)
沢田義和選手
 前回(宇都宮)は準優で飛んだが、ちょっと疲れもあったみたい。その後はキツイ練習はしてないが、気分を入れ替えた。平塚はかなり走ってないが、悪いイメージはない。慎平(加藤)が付いてくれると言うので、前で自力基本のレースをします。
 【9】平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 前橋後は時間も空いて、練習出来たのは当たり前ですが、後閑さんも来てくれて一緒に練習しました。良い刺激を受けました。今年に入っては一番のデキだと思う。平塚は悪いイメージは全くないですよ。普段連係してるお二方なんで、変な緊張なく挑めると思う。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
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