『第60回日本選手権競輪（GI）』 ゴールデンレーサーインタビュー
配信日：3月22日
3月23日（金） 11R （発走予定16時30分）
【1】武田豊樹(茨城・88期)
初戦は良いラインでのレースができたと思う。準決権利が一番大きい収穫ですね。ゴールデンレーサー賞から準決、決勝と休みはないし、ちょっと休みたい気はします。山崎君との勝負ですね。まくりでもいいかなとは思いますが、どちらかが主導権は取らなきゃいけないし…。まだ考えてないけど、初戦も気持ちで走れたし、ここもという気持ちはあります。何とか決勝に乗りたいですね。
【2】佐藤慎太郎(福島・78期)
伏見さんが頑張ってくれたんで恵まれました。直線での感触は良い感じでした。道中も余裕があったし、ゴール前は自分としては突き抜けるくらいのつもりで踏んだが、タイムも良かったし、あれが限界なのかも。準決権利は大きいですね。伏見さんの後ろを走る事を目標にやってきてたんで、自然と伏見さんに任せる手ですね。伏見さんも気を遣ってくれて『三番手でいいよ』と言ってくれましたが、やはり任せるのが自然だと。
【3】手島慶介(群馬・75期)
初戦は武田さんに全て任せて連れて行ってもらっただけです。体調もだいぶ良くなってきてるので良いレースができました。競輪祭で落車失格して、流れが悪かったんですが、気持ちを入れ替えて、良い方向に向かっていると思います。脚の感触も段々、良くなってきています。（ゴールデンレーサー賞は）東で並ぼうと思ってます。もし神山さんが競られたりすれば、追い上げる事もあるかも。でも、切り替えるような事はないと思います。
【4】兵藤一也(群馬・82期)
（調子は）付いて行っただけなので何とも言えないが、1着を取れてるし、脚も軽かったので問題ないと思います。東北はどう並ぶんですかね？。（山崎―伏見―佐藤と説明を受けて）、そうですか、僕は手島さんがいるので、手島さんの後ろです。いつも連係している手島さんに任せるという考え方です。
【5】伏見俊昭(福島・75期)
位置取りから勝負だったんですが、結局後ろの方になってしまった。一度動いて位置を取ってそこから動いたんですが、車の伸びは良かったので、調子自体は悪くないと思います。ダービーは6日制なので、休みをどう過ごすかがポイントになりますが、ゴールデンレーサーを走りきれば準優に行けるのは大きいですね。山崎君と慎太郎（佐藤）君は兄弟弟子だし、僕が三番手でも全然構わなかったが、慎太郎君が『番手回って下さい』と言ってくれたので、山崎君の番手を走らせて貰います。この3人での競走は初めてだし、三番手で良かったが、慎太郎君が立ててくれたし、番手をしっかり守って走りたい。
【6】山口富生(岐阜・68期)
（初日特選は）不利な位置だったんですけど、持ち味を出して後方から伸びたと思います。（これで準決勝進出だが）大きいですね。ゴールデンレーサー賞の作戦は迷っているところです。先手に行くのか、小野に任せるか、自分で斬り込むか、三択なんですけど…。準決の権利があるのに、あまり無理をするのも、って考えもありますし。小野君がどういう競走をするのか分からないが、ちょっと話してみようかなとは思ってます。全ての面で迷ってる、これが現状です。
【7】山崎芳仁(福島・88期)
（初日は）自分の作戦通り決まったと思います。踏んだ感じはいつも通りで調子は良いと思います。準決勝の権利を取れたのが大きいですね。2日間休みなのは初めてなので、とまどいもあるが、練習はやってきたし、疲れを取るためにローラーに乗る程度の調整をしてます。ゴールデンレーサーは武田さんとの勝負ですね。引くか、行くかで自分の力を出し切りたい。
【8】小野俊之(大分・77期)
（初戦は）恵まれましたね。脚の感触も問題ないです。2日間休みですが、そういう日程だからそうしてるだけ。僕はどんな形でも合わせられますから。関東は4人並ぶんですか？、並ぶんだ…。ゴールデンレーサーに関しては他のラインを立てるつもりなので、斬り込むような事はないです。富生（山口）さんが番手に行ったらその後ろには付けたいですけど。一応、福島の後ろに居るかもしれません。先手に乗って直線勝負、突き抜ける脚はないと思いますよ（笑）。
【9】神山雄一郎(栃木・61期)
（特選は）前で平原が頑張ってくれましたね。不意打ちで内を突かれたんですが、何とか対処できたんで良かったと思います。調子も良かったし、調整もしてきたんで、何とか頑張れました。武田君の番手を回って頑張りたいです。
情報提供：日刊プロスポーツ新聞社
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