『第61回日本選手権競輪(GI)』 ゴールデンレーサー賞共同インタビュー
 
配信日:3月20日

3月21日(金) 11R (発走予定16時30分)

 【1】伏見 俊昭(福島・75期)
伏見俊昭選手  (初戦は)山崎君とワンツー決めたかったんですけど3着で、まあ感触は悪くなかったですね。1走してみて違和感はなく、動けているので、落車の後遺症はないです。もう作戦はこの二人に関しては任せているので、いつも何も言っていない。何か迷っていたらしいんですけど、自分はどっちでもいいと思っていた。前の二人に任せます。
 【2】小嶋 敬二(石川・74期)
小嶋敬二選手  初日は先行できて自分の脚の感じも確かめられた。落車明けで自転車のセッティングとか少し変わっていたけど、不安なく1着が取れたので、これから不安なくいけると思います。雨も降っていたし、タイヤとかも全て新品で、そういうことも少し心配だった。(明日は)決勝みたいなメンバーだし、(車券が)売れるといいですけどね(笑)。中部の一番前で。山崎君と久しぶりに走れるので嬉しいです。パッと見て年寄りは自分達だけなんで、これを世代交代と言うのか…。3人で乗れたので良かったと思います。
 【3】渡邉 晴智(静岡・73期)
渡邉晴智選手  (昨日は)新田が頑張ってくれたおかげです。自分の脚は見てもらった通りだと思います。流れがいいことに尽きます。こんなところで走れるなんて光栄です。平原にいきます。
 【4】佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手  昨日はちょっと苦しかったですね。友和が斜行というか、上に行ったので、タイミングがずれました。一旦、休んだと思った1コーナーのところで踏まれて、脚を使いました。ゴール前はもう一杯の状態だったので、あんまり余裕のある感じではないですね。外を差しながらの3着なので、自分なりにはやった方だと思います。身体の方は全然大丈夫です。慎太郎さんが四番手で我慢してくれれば並べるということなので、ちょっと我慢してみようかなと(笑)。もし四番手が嫌なら別線で走ります、みたいな感じなんで。並んでいいんじゃないですかね。
 【5】平原 康多(埼玉・87期)
平原康多選手  脚の感触はいいんですけど、反省するとこばっかりでしたね。力でねじ伏せられてしまいました。後ろの人に申し訳ないことをしました。昨日みたいに弱気な競走をしてしまうと、ああいう風になってしまうし、明日は大丈夫だと思います。やりがいがありますね。後ろが地元の晴智さんですし、積極的に頑張りたい。自分の仕事はしたいと思います。
 【6】濱口 高彰(岐阜・59期)
濱口高彰選手  昨日は小嶋君に付いていけたので、ホッとしています。小嶋君が強過ぎました。(ダービーは)相性がいいみたいですね。明日は(中部)三番手で。山田の前は回れません。
 【7】山崎 芳仁(福島・88期)
山崎芳仁選手  初戦は何とか届いてホッとした感じです。脚自体は問題ないと思います。(明日は友和の)番手で。僕が前でも良かったんですけど、今回はいいかな、という話になった。深くはあまり考えていない。しっかり付いていきます。
 【8】山田 裕仁(岐阜・61期)
山田裕仁選手  (初日は)稲垣君のおかげです。(状態は)言うことなし。濱口さんがいいと言うので、僕は小嶋君の後ろ。
 【9】佐藤 友和(岩手・88期)
佐藤友和選手  昨日は自分の持ち味であるキレがなかったんですけど、逆にそれ以外のところを見せれたかな、というレース展開でした。勘の方がすごい良かったし、身体の反応も良かった。きれいに先行も勝ち上がったので、いいのかな。ゴールデンレーサー賞なんで、危ない競走はできれば避けたいですから。しょうがない場合はあるかもしれないけど、決勝ではないので、たぶんないんじゃないかなと思っています。今回は自分が前で、山崎さんが番手、伏見さんが三番手、慎太郎さんは四番手を固めてくれることだったので。どうするという話をずっとしていたんですけど、お互いどっちでもいいと話して、今回は俺が前の方が面白いんじゃないかと。僕の中で四車というのは関係ないですね。三車でも二車でも先行したい時はしますし、そこは流れに応じて動きたい。




情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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