『東日本大震災被災地支援 第65回日本選手権競輪(GI)レポート』 4日目編

配信日:3月2日

 ゴールデンレーサー賞は痺れました!
 平原康多選手が先行し、番手は武田豊樹選手、3番手長塚智広選手、4番手神山雄一郎選手を、5番手から、強引に外を捲って行って、最終3コーナーで捲りきると武田選手が深谷選手の後ろに切り替えて、ゴール前追い込んで1着、長塚選手が2着、深谷選手が3着でした。でも3着の深谷選手の競走は凄まじいものがありますね!強引捲って更に3着に残る。痺れます!強い。結果だけ見れば武田選手が1着です。が、今回ばかりは深谷選手に目が行ってしまいます。村上義弘選手、合志正臣選手、小野俊之選手、山崎芳仁選手はまったく出番がありませんでした。これも凄いですね。
 明日はいよいよ正念場の準決勝戦が行われます。どの選手が勝ち上がって決勝に駒を進めるのでしょうか?
 日本一の競輪選手を決める第65回日本選手権競輪は俄然盛り上がってきましたよ!

 明日のファンサービスはこちら!
http://keirin.jp/pc/dfw/portal/guest/report/graderace/derby/H23/winner_data/fan.html

ゴールデンレーサー賞ゴール。
ゴールデンレーサー賞ゴール。
勝った武田豊樹選手。
勝った武田豊樹選手。
<1R>
濱田浩司選手
濱田浩司選手

 打鐘前から中野彰人が動くが、最終ホームで、内から佐藤朋也、外から藤田竜矢がスパート。しかし濱田浩司(写真)が最終2コーナーから捲って、1着を取った。
「今日はギアをかけたのに、軽く感じました。いい感じで駆けられましたね」
 太田真一が直線伸びていって2着。
「自分ではそんなに力は落ちていないとは思っていますけどね。前にいればなんとかなりますけど、でも、同じくらいの力の選手ばっかりのところで8、9番手になったらきついですよ。今日はこんなものですね」


<2R>
小川勇介選手
小川勇介選手

 佐野梅一がまず動き、打鐘2センターから小埜正義が上昇して先行。最終1コーナーで、外並走から友定祐己が仕掛けていく。その上を小川勇介(写真)が捲り、1着に入った。
「一次予選が失敗しちゃったけど、今日はよかったですね。調子自体は久留米から変わらないですね。明日も頑張ります」
 小川マークの松本大地が2着。
「4コーナーから、目一杯踏んで行ったけど、抜けませんでした」


<3R>
佐藤悦夫選手
佐藤悦夫選手

 稲川翔が打鐘から動くが、それを叩いて飯野祐太が先行。才迫勇馬が最終ホームから巻き返そうとするも、4番手まで。中団は稲川と山口貴弘と取り合いになるが、稲川が山口を飛ばして3番手を取った。だが、直線、大外伸びた佐藤悦夫(写真)が1着。
「山口さんが頑張ってくれたおかげなんで、なんだか申し訳ないですね。でも、やっと今日になって車が出ました。セッティングをよかった半年前の頃のようにもどしたんですよ。それがよかったみたいですね」
 稲川翔は2着。
「今回は、色んな人の話を聞けたり、レースを見ることができたので、それを活かしてまた頑張ります」


<4R>
新田康仁選手
新田康仁選手

 打鐘から鈴木謙太郎が動くも、それを西谷岳文が叩く。新田康仁が最終ホームで3番手の外に。最終2コーナーで荒井崇博が捲っていくが、行き切れず。3番手から新田が追い込んでいって1着。
 新田康仁(写真)
「連日、叩いて失敗していたし、今日は叩いていくのはやめました。今の自分の踏める距離は300mくらいですね(苦笑)」
 諸橋愛は2着に入った。
「調子は悪くなかったけど、今回は、昨日のレースでへっぽこなところで落車しているし、また出直してきます」


<5R>
野田源一選手
野田源一選手

 坂本貴史が川村晃司を抑えながら上昇するが、最終ホームから川村がカマす。最終3コーナーで6番手の位置から野田源一(写真)が捲り追い込んで1着。
「皆が脚を使っていたところに、僕は脚を使ってなかったおかげですね。脚をつかったところをいうなら、(最終バックあたりの)内に車を差しかけたところくらいです(笑)。ダービーに向けて、練習してきた成果がようやく出ました。でも、本当は勝ち上がりで出てくれなきゃだめなんですけどね…」


<6R>
坂上忠克選手
坂上忠克選手

 五十嵐力が赤板から上昇、永井清史は一旦車を下げ、打鐘から一気にスパート。佐々木則幸は番手に絡むような動きをみせたが、引いて5番手に入った。最終2コーナーで8番手の五十嵐が捲っていくが、佐々木と合い、行き切れず。直線で、永井を交わした坂上忠克(写真)が1着入線。
「1着だけど、永井が4着以下になってしまったんで、素直に喜べませんね。やっぱり、そこを含めて気持ちよく勝ちたいです。ここのバンクは長いから、ラインで決めることが本当に難しいですね。でも、永井が駆けてくれるからには1着を取らなきゃいけないし。自分の調子は悪くはないと思います」
2着の藤原憲征
「永井は後手を踏むヘマは、初日にやっているんで、もうやらないと思ったんで、その後ろからと思いました」


<7R>
岡部芳幸選手
岡部芳幸選手

 赤板過ぎに桐山敬太郎が上昇すると、前取った新田祐大が車を下げる。打鐘で神山拓弥が車をあげ、そこを一気に新田祐大がスパート。桐山が捲るが行き切れず。最終3コーナーで柏野智典が捲ってくるが、これを牽制しながら岡部芳幸(写真)が追い込んで1着。
「祐大が頑張ってくれたおかげです。ワンツー決めたいけど、直線が長いですね。祐大はトップで戦った方が戦いやすいのはわかっているし、でも、FIのあっせんの方が多くて、そのギャップに悩んでいるんでしょうね。でも、その強さは変わらないので大丈夫だと思います」


<8R>
大槻寛徳選手
大槻寛徳選手

 赤板2コーナーから稲垣裕之が上昇し前を抑えると、菅田壱道が打鐘2センターからスパート。最終ホームから稲垣が巻き返しにいくが、菅田が合わせて踏み、大槻寛徳(写真)がブロック。直線で大槻が追い込んで1着。
「今日は前のおかげですね。1着、1着でこれているのは、ギアのおかげですね。これのおかげで楽についていけるし、いいですね。ゴールで差されたかと思ったんですけどね、木暮の方がスピードよかったし、でも、1着でよかったです」
 鋭く伸びた木暮安由は8分の1車輪差で2着。
「明後日頑張ります!」と、悔しさは最終日にリベンジだそうだ。


<9R>
成田和也選手
成田和也選手

 鈴木裕が前を取り、赤板から先頭が激しく入れ替わった。ます池田勇人が先頭に立つと、すぐに松岡貴久が前に出て、さらに吉田敏洋が前に出ると、それを鈴木が抑え先頭に。最終ホームから池田がカマして先行、鈴木が3番手になった。最終バック、8番手から吉田が捲っていくも、前は遠い。直線に入り、空いたコースを突き抜けた成田和也(写真)が1着。
「(鈴木が)勢いよくいってくれるならついていったんですけど、一回脚を使っていますからね。最後は内が空くかどうかわからなかったけど、きつい時ほど行かなきゃいけないと思ったので、伸びてよかったです」
 外伸びて2着の鈴木裕
「2車を出させて、その後ろは作戦通りでした。でも、こんな位置でバックを迎えたことがなかったので、行ってしまいそうになるのをこらえました。行っていたら餌食ですからね。今回は千葉の流れがあるので、準決勝は千葉のために駆けたいです」


<10R>
園田匠選手
園田匠選手

 赤板過ぎに岩本俊介がまず上昇し前に出ると、すかさず打鐘過ぎで北津留翼が動き、先頭に。岩本の内をすくって浅井康太が中団キープ。外に浮く形から岩本が仕掛けると鈴木誠が離れ、岩本の番手に北津留がはまる。最終2コーナーから浅井が捲っていくが、北津留が番手から発進。ゴール前、園田匠(写真)が交わして1着。
「翼に好きに走ってもらいました。ずっと連係成績はよくなかったんですけど、大事なところで決まってよかったです。今日はいい位置を取ってくれた小倉(竜二)さん、冷静に走ってくれた翼とラインのおかげです」
 2着に入った北津留翼
「番手に入ってから、脚を使っていたので、少し休んでから、もこもこついていきました。もし鈴木さんがついてきていたら、その時は突っ張っていましたね。(坂本)亮馬から前々にとか、皆からアドバイスをもらっていたので、その通り走れてよかったです」


<11R>
武田豊樹選手
武田豊樹選手

 深谷知広が前攻め。村上義弘が赤板で深谷を抑えると、深谷は車を下げる。打鐘から平原康多が上昇して先行。深谷が中団を取るような動きをみせたが、最終1センターからすかさず深谷が巻き返し強引に一気に先頭に。最終バック前で、小野は連係が離れて内に切り込む。武田豊樹(写真)が深谷の後ろにスイッチし、追い込んでいって1着。
「深谷君が強いのはわかっていますからね。僕はチャレンジする側です。深谷君のスピードを体感出来てよかった。また、決勝で対戦できるように、明日頑張りたいと思います」
 2着の長塚智広
「ちょっと次元が違いすぎて、記憶があいまいです。準決勝も武田さんのうしろで離れないように付いていきます」
 3着に深谷知広が残った。
「今日のレースは出切っただけなんでだめですね。関東ラインをやすやすとは出させたくなかったので、バックを取ろうという作戦だったんですけど…。今日、もがいているし、準決勝にはつながると思います」

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