『第67回日本選手権競輪(GI)』
ガールズケイリンコレクション共同インタビュー

配信日:3月21日
3月22日(土) 9R (発走予定14時36分)
中川諒子(新潟・102期)
中川諒子選手  今年に入って、去年の冬場よりは安定してたかなって。内に詰まったりっていう、消極的なレースで失敗したこともあったのが反省点で、自分の思い通りいけた時はいい結果につながったかなっていう印象です。(ここまでは)競走を今月2本走って、あと10日くらいあったので、練習の方はしっかり順調にできたかなっていう印象です。グランプリの時に7着したんで、同じメンバーで最低の所は経験したんで、あとは上を目指して走りたいなって思っています。(グランプリは突っ張り先行でレース内容は悪くなかったが?)そういうので結果につながるような選手になれればと思っています。(名古屋は)高速バンクって聞いたんですけど、(去年1回走って)まだそこまで感じるようなことはなかったんで。でも、1着は取れているんで、イメージとしてはいいかなって思っています。今回は内枠で1番車だったので、内枠を生かして優勝を目指して。ダッシュが得意なので、持ち味を生かせるようなレースで優勝を目指したいと思います。
中山麗敏(神奈川・102期)
中山麗敏選手  2月初めから新しいフレームに乗り換えて。それが今までの中で一番硬いフレームだったんですけど、それで腰をやっちゃい(痛めてしまい)まして。(大雪で)雪かきとかして、それで腰がどうにもならない状態になっちゃって。それでまあ、途中欠場、欠場、この間の小倉も(最終日)一般戦とかだったので。状態良くなかったんですけど、それなりにこれに向けて何とかしてきたつもりです。(練習でも)やっとタイムが元に戻ってきたので。出てるタイムは冬場にしてはそこそこ出ているので。急に。小倉が終わってからですけど、フレームを元に戻したんですよ。オールスターで落車した時の一番柔かいフレームに戻してから、腰が気にならなくなった感じですね。グランプリは主導権が取りたくて前で頑張ったんですけど、諒子と先行争いになってしまって(苦笑)。(今回は)もうちょっと賢く、勝てるように走りたいなと思います。(名古屋を)前回走った時は初日、2日と先行して、2着、2着できて、決勝は優勝できたので、感覚としては物凄くいいです。自分のコンディションさえ良ければ、全然狙えるチャンスはあると思ってますので。今回は人気ないと思うので、万車券を出せるように頑張ります。
梶田舞(栃木・104期)
梶田舞選手  最近は練習ができなかったので、今の脚力で1着を取れるレースを目指して走ってました。(昨年)12月初めから腰痛があったからなんですけど、腰の方はもう大丈夫です。直前の感じは今年で一番いい仕上がりができたので、凄い楽しみで名古屋に来ました。名古屋は走ったことがなかったんですけど、先輩方にどういう感じか聞いて、風が強いこととかちょっとアドバイスをもらったので、それを生かしながら頑張ります。(本番は)やっぱり車券に貢献したいので、3連単には絶対入ること。そこは絶対の目標で。で、やっぱり一番優勝を目指すために組み立てていきたいです。今は凄いレースを考えながら組み立ててきて、デビューした頃よりはレースをうまく走れるようになったので、考えながら走っているところを見てもらえればと思います。
山原さくら(高知・104期)
山原さくら選手  最近は、しっかり自分の気持ちが固まって行けるときは行けてたんですけども、ちょっと消極的なレースが増えたので反省しています。(前回の2月名古屋の前に)フレーム換えて、気持ちもまた新たに変わりましたし、自分のダッシュも少しずつ戻ってきているような気はします。前回の小倉が終わって約10日ほどあったんですけど、地元でしっかり乗り込めて。状態としてはベストで今回臨ましてもらいます。前回(グランプリ)のときのような失敗はもうしたくないので、しっかり今回は気持ちを固めてきたので勝負をしたいと思います。しっかり自分の力を出し切れる走りをしたいと思います。(2月名古屋は112着で)凄い走りやすいバンクで、自分には向いてるかなと思います。パワフルな豪快な走りでお客様を魅了できるようなレースを意識して前々仕掛けていきたいと思います。
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手  (今年の2走は)グランプリの悔しい気持ちを小倉にぶつけていい成績が出せたんですけど、その後の伊東があまり良くなかったんで今回は不安があります。(不安な点は?)うーん、そうですね…。消極的なところとか色々あります。(ここまでは)一回自分の中では休ませていただいて、それから淡々と練習してきました。悪かった時期よりは調子は良いと思います。(絶好調から比べると?)今上がっているところだと思います。(今回は)グランプリのときのようなレースにならないように心掛けたいと思います。(昨年5月の名古屋では完全優勝しているが)いいタイムが出たなという印象と、凄い走りやすいバンクでした。自分のレースができるように、追い込んで力を出し切れるように頑張りたいと思います。
加瀬加奈子(新潟・102期)
加瀬加奈子選手  グランプリが賞金で選考されると決まってから池端(将巳)師匠に、予選は先行で遊んでもいいけど、決勝は取って来いと言われているので、できるだけバックは取る競走で、決勝は取るようなまくりとか様子を見てやっています。(ただ、まくりは)まだ下手くそな。まくりはあまり練習してないんで。もっとこう渡邉(一成)さんみたいなスパッとしたまくりが出来たらいいなと思うんですけど。(ここの前は)中川とちょっと競輪学校、伊豆で合宿をして。フォームをちょっとこう分析したんですけど。中川はまだ改良の余地ありって感じなんですけど、私は踏みペダルで、力任せにやっているのでなかなか頑固で直りづらいなって。今のところ小細工なしで力勝負できてるかなって感じですね。(本番は)バックを取るような走りをして、それで(グランプリみたいに)差されたら差されたでまた練習します。(名古屋は昨年8月に走って112着だったが)あんまりちょっと覚えてないですね。覚えてないのはバンクがどんなっていうのをですけど。今日早坂(秀悟)さんとかとも喋って高速バンク、スピードが出るってことで。(緑の服色の)6番車ってことで野菜が嫌いなんでそこを克服しようと。6番車と向き合って、そのまま優勝できることを願って頑張ります。(6番車は)これまでもたまにはありますけど、緑は似合わないですよね(笑)。フレームもゴールドなんで。
中村由香里(東京・102期)
中村由香里選手  (最近は)あまりお客さんの期待に応えられていないので、頑張らなって感じです。(不満は?)たくさん残っています。(決勝で勝ち切れていないのは)前に行く気持ちだと思います。ちょっと守りに入ってたと思います。(ここに向けて)練習はいつも通りやっているので順調です。(名古屋は去年5月に走って112着だったが印象は?)別に標準的で、いつも練習しているのも400なのでさほど変わらないと思います。(本番は)しっかり前に攻める積極的な気持ちで、最後のひと踏みまで粘り強い走りをしたいと思います。自分の力を全部出し切って(ファンの)皆様とともに笑えるよう、一生懸命頑張ります。
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