『第68回日本選手権競輪(GI)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:3月21日
3月22日(日) 11R (発走予定16時30分)
武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手  (準決勝は)ちょっと難しいなっていう気持ちはありましたね。メンバー的に。あのレースメンバーだったら、中団って言うよりかは3番手ですよね。僕はそう思います。番手まくりしますから、その次の中川(誠一郎)君もいたんで。すごい駆け引きしてましたね、中川君と。なかなか楽しいレースでした。かなり僕の中では駆け引きして、最終決断はバックくらいなんですけど。自分の中では踏み出しは抜群でしたね。グランプリ終えてから、ダービーが一つの目標だったんで、脚って言うよりも、気持ちでなんとかここまで来れたなと思います。(決勝は)僕が(関東の)先頭で。番手を回るために頑張ってるわけじゃないし。やっぱり日本一決めるレースですから。平原君にもちょっと話して前走ろうってことになりました。平原君の出来も抜群ですから。前っていうなら僕も引きますし。でも、お互い僕の気持ちも理解してくれてると思います。
金子貴志(愛知・75期)
金子貴志選手  (準決勝は)ワッキー(脇本雄太)が頑張ってくれたんで。二人で決まれば良かったんですけど、平原のスピードが良かったんでね。平原が後方になったら良かったと思います。(状態は)悪くないと思います。(決勝は)浅井に任せて頑張ります。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  (準決勝は)動きとしては、深谷(知広)君にしてやられたと言うか、うまいタイミングで先行態勢に入られてしまって、あと他の自力選手の動きっていうの全部。浅井さんによってもそうなんですけど、封じられてしまったのかなっていう印象でした。(状態は)準決は自力を出したって言うよりかは、ただの追い込みというような感じだったので、感覚としては良い悪いっていうのはよくわからないんですけど。(決勝は)自力選手が4人いるということで4分戦で。関東勢がすごい強いって印象があるんですが、その中でも自力選手の浅井さんもすごい強いですし、原田君も伸びがある選手なので、そこらへんを注意しながら、どうやったら僕らがラインで1着、2着を取れるかを考えて作戦を組みたいと思っています。準決みたいなレースにならないように。準決みたいなレースになったときでも対処できるようには考えておくつもりではいるんですけど、自分らしさを出せるようなレースをしたいと思っています。
飯嶋則之(栃木・81期)
飯嶋則之選手  (準決勝は武田と)離れてしまったんでちょっと残念です。2着でゴールしたかったなって思いますけどね。(状態は)幸運にも初日休みだったんで、なんとかちょっと回復してきた感じはあります。少しづつ良くなってると思います。(決勝は)どっち(武田、平原)が前でも(関東)3番手です。
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手  (準決勝は)深谷君が頑張ってくれて、自分が決勝戦に乗れたと思ってます。(状態は)しっかり休めてるし、しっかりレースでも体も動いてるし、良い状態ですね。深谷君を残せなかったのは残念です。(決勝は)僕は金子さんの前で、自力で頑張ります。
大槻寛徳(宮城・85期)
大槻寛徳選手  (今シリーズは)展開が向いてると思います。(準決勝は)山崎(芳仁)には申し訳ないと思ったんですけど、自分も3着に入りたかったんで、内に行かせてもらいました。(状態は)決勝に乗れてるんで、仕上がっていると思います。(ギアは)正直、まだマッチしてないところはあるんですけど。(G1の決勝に乗れて)まだ実感が湧かないです。夢に見てたところですから。(決勝は新田の後ろで)いつも連係してるんで、気心知れてると思うんですけど、自分が新田君に迷惑をかけないような走りにしたいですね。(最近の新田との連係は)玉野記念で初日と二日目に一緒に。初日は付いていけたんですけど、二日目はちょっと離れちゃったんで、そういうことがないようにしたいです。
井上昌己(長崎・86期)
井上昌己選手  (準決勝は)脇本君の3番手を取れれば良かったんですけど、平原君にうまくやられちゃいました。(状態は)決勝乗ってるんで、悪くないと思います。(決勝は)西で原田君の後ろを回ります。(連係は)初めてになると思います。頑張ります。
原田研太朗(徳島・98期)
原田研太朗選手  (G1決勝に)まさか乗れるとは思ってなかったです。(玉野記念が終わってから)強めに練習をして、ここ来る前にしっかり2日間くらい休んだんですけど、それが良い休みになったかなと思います。京王閣は、自分の中で走りやすいバンクっていう印象がありましたね。(準決勝は)車番的にも前か、後ろからだったんですけど。みんなが仕掛ける展開になったんですけど、その上スピードをもらう形で。(決勝は)一番若いんで、積極的な走りをしたいと思います。初めての(G1)決勝なんで、それなりの走りをしたいと思います。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手  (準決勝は)勝負ところで(脇本ラインの)3番手を得たのが一番の勝因だと思います。先行一車みたいなもんなんで、ワッキーもかかるなと思って覚悟してました。番手が金子さんだったんで、一緒に出られないように思い切りいきました。(直線まで踏んだ感触は)まあまあです。(決勝は)僕が関東の2番手で。どっちが前でも本当に良かったんですけど、決勝は武田さんに任せます。
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