『第69回日本選手権競輪(GI)』
ガールズケイリンコレクション共同インタビュー

配信日:3月11日
3月12日(土) 9R (発走予定14時38分)
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手  (ここまでは地元で)いつも通りの練習をしてきました。(名古屋は)相性の良いバンクだと思っているので、暖かかったら勝機はあると思っています。でも、寒いと体が動かないですね。(本番は)私以外、みんな自力が強いので、その選手を見ながら、良い位置を狙いたいと思います。
梶田舞(栃木・104期)
梶田舞選手  (2月小倉から2場所)欠場の理由は、去年落車した場所がずっと痛かったのを我慢しながら調整をして、いろいろレースを走らせていただいていたんですけど、それがまたぶり返してしまって。小倉が終わって、次の日に入院して、そこから1週間はずっと病院にいました。退院してからの1週間は自転車に乗っていなかったんですけど、その次の1週間からは自転車の練習も始めて、ここには万全の状態にもってきています。(痛めたのは)腰ですね。今は大丈夫です。練習もやれることはやってきました。(本番は)いつも狙って走っているんですけど、今回は去年の復帰戦とは違って、状態もリラックスしているので、レースもそういう流れで走りたいと思います。(ガールズ)グランプリのことは、もう引きずっていなくて、前を見て常に戦っています。ガールズ全体が強くなってきて、中々(ガールズケイリン)コレクションにも乗れなくなってきていますし。実際、次のコレクションも走れないので、ここで良い走りをして、走れる時に頑張りたいと思います。(警戒している選手は)特にはないですね。みんな強いですし、それぞれ良い所もありますし、この人だけ意識するっていうのはないですね。
小林優香(福岡・106期)
小林優香選手  前回の名古屋(F2)から少し時間が空いたので、もう一回パワーを付けるために、山でトレーニングをしてきました。本当に自信をもってここに臨んでいるので、当日が楽しみです。やるべきことはやってきました。(名古屋は)自分にとっては、すごい軽いバンクなので。前々にいなきゃいけないなってのも頭に入っていますし、しっかり攻めたいと思います。直前にも走っているので、自分だけは有利かなと思います。(本番は)落ち着いて走るだけだと思うので、勝負所だけ見逃さないように。しっかり自分のレースをしたいと思います。自分が一番警戒する選手は、やっぱり奥井選手。踏み直しも、どんどん変えてくると思いますし、ビッグレースでも全部奥井さんの踏み方ってのは違うので。そこだけを注意しながら自分の走りをしたいと思います。
奥井迪(東京・106期)
奥井迪選手  (ここまでは)いつも通り、いつもの開催と同じような調整をして、バンクを中心にやってきました。調子もいつも通りです。(練習場所は)今、立川が使えないので、京王閣、西武園で。(平塚にも)一回だけ行かせてもらって、練習をさせてもらいました。天候も良かったですし、予定通りの練習ができました。(名古屋は)年一回は走らせていただいているし、初優勝もしていて縁起の良いというか、思い出のバンクです。イメージは良いですね。(本番で)意識するのは久留米の二人(小林優香、児玉碧衣)ですね。やっぱり動いてレースを作ってくるのは、その二人が中心じゃないかと思うので、その二人よりは先に動いて、先行は譲らない気持ちでいきます。
石井貴子(千葉・106期)
石井貴子選手  世界選手権ロンドンが(ここまでに)挟まっていまして。そこから帰国して中4日でこちらに入りました。でも、レースが挟まっていたので、向こうではできるかぎりの練習をして。体調的にも良く、(帰国してからの)4日間も可能なかぎり調整をして、こちらに来ました。(競技の)250(バンク)を走ってて、名古屋にくるってことで。400のバンクで練習をしたいと思って、取手競輪場にお世話になって、練習をしてきました。(時差ボケは)もう治りました。(初の名古屋バンクだが)兄弟子や師匠に走りやすいバンクだと聞いてきました。(4日目の)7R後に走れるので、しっかり状態を見てきたいと思います。(本番は)こういう一発のレースほど、誰がどうっていうことを気にし始めると、お客さんのようなレースになってしまって、何もできずに終わるってこともありうると思うので。しっかり流れを見て、自分の力を出すことだけに集中して、勝ちにいきたいと思います。(出身の)岐阜を走らせていただいた時もそうだったんですけど。千葉登録でありながら、中部圏のファンの皆様に岐阜の子だからっていうような感じで、応援してくださることが多いので。楽しんでいただけるように、一生懸命に走りたいと思います。
児玉碧衣(福岡・108期)
児玉碧衣選手  ガルコレ(ガールズケイリンコレクション)前だからといって、変わった練習をしたわけではなく、普段通り、いつも通り、しっかり調整しながら、ガルコレに向けてやってきました。初めての一発勝負なので、しっかりやります。楽しみです。石井貴子さんと、梶田舞さんは初めて一緒に走るんですけど。自分の持ち味はダッシュなので、そのダッシュがトップレベルの中でどれだけ通用するか知れるチャンスだと思うので。しっかりそのダッシュを生かした走りをやりたいなと思います。(石井貴、梶田のレースも)見てきました。でも全員強いので、その中で自分がしっかり走れれば良いかなと思います。(本番で)こう走ろうと考えて走ると、いつも失敗してしまうタイプなので、何も考えず走りながら。みんなの動きを見て、展開によっては奥井さんより、先に前で走りたいですね。(初の単発レースで)緊張するかなとは思っていたんですけど、逆に今になって楽しみになってきてるというか、早く走りたいなって感じです。(初の名古屋バンクだが)走りやすいと聞いてきたので、指定練習でまず感触をつかめればなと思います。
山原さくら(高知・104期)
山原さくら選手  (前回の)防府(F2)が終わってからは、久留米で2泊3日のガールズ合宿があったので、ガールズで練習をさせていただきました。(参加メンバーは)今回だと児玉碧衣選手もいらっしゃりましたし、あとは奈良岡(彩子)選手だったりとか。プロ8人と、アマチュア2人で、合計10人いました。良い刺激になりました。(児玉は)めちゃくちゃ強かったです(笑)。(名古屋は)高速バンクなので、好きなバンクではありますね。(本番は)自力でも強い方ばっかりだし、私は7番車なので、出来るだけ前々取って、そこから組み立てたいと思っています。皆さんお強いかたばかりなんですけど、新しい児玉選手がフレッシュさもありますし、ダッシュもあるので、本当に激しいレースになるんじゃないかなって思っています。(ガールズケイリン)コレクション自体が去年の3月京王閣で走って以来、1年ぶりなんですけど、その時は力の差を痛感して。何もできず、後方で千切れながら終わってしまったので。あの時から比べたら少し脚は上がっていると思うので、今回はしっかり。まあ、たぶん位置は悪いと思うんですけど、悪いで終わらないように、臨機応変に前々に攻めていけたらいいかなって思っています。
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