『被災地支援競輪第70回日本選手権競輪(GI)』
決勝戦共同インタビュー

配信日:5月4日
5月5日(木) 11R (発走予定16時30分)
渡邉晴智 (静岡・73期)
渡邉晴智 選手  (地元でG1優出は)うれしいです。この人数のお客さんのなかで準決勝を走れただけでも満足だったんですけど、もう1個上のレース、決勝戦を走れるっていうことで、すごい舞い上がってますね。日に日に感じは良くなってきていると思ってます。(ここに向けて)やってきての結果なので。(決勝は松坂)英司が任せてくれたので、新田君に付けたいと思います。すべて新田君に任せるので、とにかくラインで上位独占できるように頑張ります。
深谷知広(愛知・96期)
深谷知広選手  (準決勝を振り返って)昨日の失敗も反省も生かしてと思って。タツ(龍徳)とジカでは初めてでしたけど、気合も入ってましたし。結果も良かったんで嬉しいです。(1走目同様納得の走り)先行してラインで決まってるんで何も言うことはないですね。(1走目と準決勝の感覚は)先行して結果が出てるんで、先行に関しては問題ないと思うんで。(愛知が3人)そうですね、特別競輪の決勝戦で愛知県が3人いるっていうのは、最近では記憶にないんで、すごい嬉しいことですね。(決勝は)自分は強い気持ちを持って仕掛けたいと思います。
稲川翔(大阪・90期)
稲川翔選手  (準決勝は稲垣裕之が)もう完璧な組み立てをしてくれましたし、自分がなんとかしないといけなかったんですけど。でも、ゴールまでしっかり踏み切れたので良かったと思います。(3走は)しっかり集中して走れてますし、脚というよりも1走1走出し切れてるなっていうのはあります。(決勝は)自分は1人でしっかり勝負しにいきたいと思います。まだあんまり考えていないんですけど、しっかり自分の持ち味を出して自分が前に踏むことはしっかり考えいます。
中川誠一郎(熊本・85期)
中川誠一郎選手  (G1決勝は14年7月の寬仁)親王牌以来で2回目です。(熊本地震で)今回はいつもどおり調整できなくて、不安なことが多い中で、あまり落ち着かない感じでしたね。すごいバタバタして入ってきた感じで、着もなんか自分らしくない感じの着で本当に熊本のファンの後押しがあったんじゃないかなっていう展開ばっかりで、そういうものを感じました。(状態は)日に日に良くなって、今日は一番、5日間の中ではしっかり仕上がった感じはありました。(決勝は)深谷君と新田君はラインができると思うんですけど、僕は単騎なので、なんとか力をアピールできるようなレースをしたいと思います。オリンピック前の最後のレースなので、しっかり優勝を狙って頑張りたいと思います。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手  (準決勝を振り返って)稲垣(裕之)さんの仕掛けに乗ってった感じになったんですけど。どっちにしろ僕が稲垣さんのパターンになっても、僕が今日のパターンになっても、どっちでも大丈夫なようには考えていました。(3走を振り返って)ここに向けてしっかり調整してきているので、それが結果として出てきているのかなと思います。タイムは全体的にみんな出てるので。(決勝は)僕は僕らしい走りができれば良いかなと思ってます。(対深谷になりそうだが)そういう感じに見られると思うんですけど、しっかり力出して優勝したいと思います。
牛山貴広(茨城・92期)
牛山貴広選手  今日はもう本当に前のおかげですね。自分は3番手っていうところで、もうちょっと3番手なりの仕事をしてからっていう後悔はあります。調子はいいと思います。(決勝は)単騎で頑張ります。もう単騎の場合はとりあえずレースが始まってから、その時の感覚で走るようにしているので、今はなにも作戦はないです。
吉田敏洋(愛知・85期)
吉田敏洋選手  (準決勝を振り返って)そうですね、ちょっと竹内(雄作)君が僕に気を遣ってくれたのか、自分の中の迷いがあったのか、少し中途半端なレースになってしまったんでね。どうしようかなと思ったんですけど。風が強い中で自分だけ何かエアポケットに入ったような感じで。最終バック過ぎまで楽に回ることができました。(13年オールスター以来のG1決勝)何か、3年とか4年とか常に空いてますね。みんなの記憶から忘れないうちになんとか乗れてよかったです。(3走を振り返って)初日は自分でまくった形で、あとの2日間は後輩の後ろを回る形だったんですけど。自転車の伸び自体は良いかなと思います。(3月に名古屋日本選手権で6月にも名古屋で高松宮記念杯)やっぱり6月までは少しも気が抜けない状況が続くんでね。そういう緊張感が良い方向に回ってるかなと思いますね。(決勝は)迷うことなく深谷君の番手で勝負したいと思います。
松坂英司(神奈川・82期)
松坂英司選手  (G1優出は6年ぶり?)そうですね。この6年はあっという間でした。(準決勝は)最初は迷って自分でやろうと思ったんですけど、周りの意見も聞いて深谷君の3番手と決めて、あとはそれに集中して今日は走りました。(その選択が)大正解ですね。1走目、2走目は感じが良かったんですけど、今日はもう正直きつすぎて、むしろ感じ悪いんでちょっと修正します。(決勝は渡邉)晴智さんの後ろで新田、晴智さん、僕で3番手です。ちょっとギアかけたいぐらいスピードがすごいと思います。
近藤龍徳(愛知・101期)
近藤龍徳選手  (準決勝は会心の勝利?)そうですね、そこを目指してやってきたし。すごい意味のあるレースだったと思ってます。(深谷と2人で良い勝負)抜けると思ってなかったです。(3走を振り返って)普段から僕、調子は語らないんですけど。何か運がいいなと思ってます。(決勝は吉田)敏洋さんが前のレースで(決勝に)乗った時点で、ワンツー決まったら僕が先頭でって気持ちはあったんですけど。敏洋さんが『黙って付いとれ』って言ってくれたんで。3人で最も力の出るラインと思って僕も3番手指名されたと思うんで、僕の仕事をします。(初のG1決勝)G1の準決勝だったからとかじゃなくて。深谷さんとのレースでワンツーを決めるっていうので僕はこの4年間やってきたので。もうそれだけしか今はないです。(G1の準決勝はファンも多いが)僕はそっちの方が、舞台が大きければ大きい方が力が出るので。食っちゃおうと思います(笑)。
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