『第72回日本選手権競輪(GI)』 決勝戦共同インタビュー

配信日:5月5日
5月6日(日) 11R(発走予定16時30分)
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手
 (準決勝は)前の(柴崎)淳君がしっかり駆けてくれて1着がとれました。(状態は)普通に仕上がっています。上向いていると思います。(決勝で香川が番手に付くのは)ダウン中に聞きました。(決勝は)いつも通り自力で仕掛けたいと思います。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 (3走走って)非常に悪いですね。ちょっと積極性に欠けるというか。(二次予選の)車体故障までの動きもそうですし、相手を強く意識しすぎて負けている。(準決勝は)二次予選と同じような展開で、あの上をいきたかったけど、結果として成田(和也)さんと決められなかった。全日本選抜、ダービーと同じようになっている。自分では気づいていないけど、ここに来て疲れがどっと出ている感じ。(1着がない勝ち上がりは)初めてだと思います。(決勝は)単騎で。いつも通りしっかり頑張りたいです。とりあえずここに来るまでに苦しい思いをして勝ち上がった1人なので、北日本のみんなの想いを背負って走りたいです。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手
 (ここまで3走して)2走目のゴールデンレーサー賞でちょっと自分の脚の感じとかみ合わないところもあったんですけども、準決勝でしっかり調整できたのが大きかったですね。修正まだし切れてないと思いますけども、いい感じでいけてるなと思いました。タイムも自分のなかですごい満足できるタイムだったんで、またしっかり決勝でも出ればなと思ってます。
 (決勝戦は)僕が(近畿4車の)先頭でしっかり頑張りたいと思ってます。後ろについてる人たちがみんなダービー王なので、歴代のダービー王をしっかり生かせるようにラインで決められればなと思ってます。
和田健太郎(千葉・87期)
和田健太郎選手
 (準決勝は)同期の平原(康多)に任せたんで、信頼して付いていくだけでした。(平原が)バックで(佐藤)慎太郎さんに当たられて、慎太郎さんもその後に外に浮いていたんで内にいきました。初日は新田に付いて、輪界最高のスピードに付ききれたのは自信になりました。(決勝は山中に)任せたいと思います。(山中との連係は)とくにここ最近のGIでは多いですね。山中はしっかり組み立ててくれるし、付きやすい。いつも山中と走るときは、自分が勝てるようにやってくれればいいと言っているので、その中で彼のひらめきがあれば。
村上博幸(京都・86期)
村上博幸選手
 (ここまで3走して)いろんな違うパターンのレース展開ですが悪くはないと思います。(準決勝は脇本が)すごい強かったですね。今までも脇本に付いてますけど、強かったです。(上がりタイムも良かったので)なんとか付いていけて良かったです。(決勝は近畿ラインの)4番手で。
山中秀将(千葉・95期)
山中秀将選手
 (ここまでの3走を振り返って)こうやって結果も出ているので、自分自身の調子は良いと思います。(前回4月奈良FIからは)特別なことはしてなくて、前回最終日が落車で大きなケガはなかったんですけど、体調面に少し不安があったのでケアと、そういう体の調整の面を全体的にやってきました。(平塚バンクの印象は)前回(GIの)決勝に乗った競輪祭の小倉もそうですし、平塚のバンクもすごく軽いので僕の中での印象はとても良いですし、プロフィールにも好きなバンクが平塚って書いているくらいなので好きなバンクです。スピードが出る方が好きなんですけど、ちょっと準決勝に関しては、脇本(雄太)君のスピードが出過ぎていたので、僕は何もできなかったですけど。(決勝に和田も上がって)嬉しいですね。去年、一昨年と多分、千葉勢が一人ずつ決勝戦に上がることはあっても、複数で上がってくることはなかったと思うので、同県の先輩と一番大きい舞台で走れるっていうのは嬉しいです。小倉で競輪祭で決勝に乗った時も、よく前の日は寝れないの?とか聞かれたんですけど、僕はあんまり寝れなかったとかするのはないので、前の日まではすごく普通に過ごせましたし、直前の緊張感っていうのはありましたけど、それもすごく楽しめて走れたので、今回もそういう風に走れたら良いなと思います。(決勝は)和田さんが付いてくれるので、近畿勢はとても強力ですけど、僕も自分の長所を生かしてしっかり仕掛けてどちらかが優勝できたらなと思います。
三谷竜生(奈良・101期)
三谷竜生選手
 (準決勝は)仕掛けるところでしっかり仕掛けられたかなと思います。初日はちょっと悔しかったですけど、二次予選、準決勝としっかりいいレースができたかなと思います。
 (決勝戦は)近畿4車並んで、僕は脇本君の番手でしっかり優勝目指して頑張りたいですね。(村上義弘、博幸とも話しをして?)そうですね。しっかりやれることはやりたいと思います。しっかり近畿でまとまって、近畿勢から優勝者が出るように頑張りたいと思います。
香川雄介(香川・76期)
香川雄介選手
 (準決勝は)枠が悪かったから、とにかく後ろから押さえて、1回流れを作ってからの競走でした。前受けはもうなしって感じですね。感触は今年イチ調子悪いかなと思いますね。(決勝戦に乗った3月松山)ウィナーズぐらいは調子よかったんですけど、今月ぐらいから調子悪くなりましたね。追走一杯ですね。(勝ち上がれたのは)ラインのおかげですね。手ごたえはないです。追走一杯です。
 (GIの決勝戦は)何年か前の競輪祭以来ですね。追走してるだけなんですけど、何とか着がまとまってる感じですね。(展開はモノにしている?)まあ、でも付いて行ってるだけですよ。差し脚はもうないですけど。(決勝戦は)色々考えたけど、浅井の後ろで。浅井は2回目ですね。
村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手
 (準決勝は)三谷(竜生)が強引に行ってくれたので強かったです。(自分の感触は)しっかり付いていけているので大丈夫だと思います。(ゴール前は)タイミングをずらして待ったんですけど結果、間を行かれてしまったので。(準決勝の9Rで近畿勢がワンツーを決めて)良い刺激になりました。(決勝は)脇本、三谷の3番手で頑張りたいです。