ふるさとダービー防府 決勝共同インタビュー
 
配信日:11月4日

11R (発走予定:16:30)


【1】加藤慎平 (岐阜・81期)
【2】佐藤慎太郎 (福島・78期)
【3】神山雄一郎 (栃木・61期)
先輩と決勝に乗れたのは村上さんの走りが全てですね。気持ち的には良い感じですね。特に入れ込むこともありません。決勝に限っては脚の状態が云々じゃないことは分かっています。戦える状態にはありますよ。明日は北日本の3番手から思い切ったレースができればと思います。そこがもつれるようになっても、それはその時に考えます。賞金を意識するといいことがないんで、全日本選抜に向けて良いレースができればという気持ちで走るのが一番じゃないでしょうか。
自分の脚が落ちたのか、(佐藤)友和が強過ぎるのかちょっと分からないですね。多分、友和が強いんでしょうね。昨日(2日目)はちょっとタイミングがずれたとか反省する部分もあるんですけど、今日は完全に友和の力が勝っていた感じですね。(佐藤友は)レースの組み立てとかもそうですけど、脚自体もかなりレベルアップしているので、後ろの自分は安心して自分のことだけを考えて走れますね。明日も友和に頑張ってもらいます。前をかばったりする必要はないと思うんで、自分が勝つことだけを考えて走りたいと思います。狙われる位置かもしれませんが、その辺は後ろの仕事ですから、しっかり自分の仕事をこなすことだけを考えて頑張ります。
今日は流れが良かったですね。老化かどうかは分かりませんが、ここ何場所かは準決勝から体の調子が下降線をたどるようなことが多かったので、そこを考えながら調整してきた結果、今日が一番調子良かったので、また何か自分なりに調整方法を会得できたって感じです。準決勝ぐらいからきっちり気合を入れていかないといけないと思うので、(渡辺一成を)残せれば最高だったんですが、厳しいレースができたので満足しています。明日は高校の先輩の坂本さんが前を回れと言ってくれたので、武田くんの番手を回りたいと思います。自分は武田の後輪だけを見て、きっちりくっついて厳しく走りたいと思います。
【4】池尻浩一 (福岡・63期)
【5】武田豊樹 (茨城・88期)
【6】佐藤友和 (岩手・88期)
久しぶりにメンバーが良い大きなレースで決勝に乗れたので、何よりも嬉しいですね。かなりデキはいいですし、手ごたえもありますね。決勝には荒井君と合志君が乗ってくるだろうから、自分も頑張らなきゃと思っていたんですが、一人になってしまったのでプレッシャーはかかりますね。明日は北日本の3番手かなと思っていたんですが、加藤君がそこからということですので、ここは賞金もかかって勝負駆けする手島君に頑張ってもらいたいなと思います。脚質的にも戦法的にもスピードに乗せてもらった方が今回は特に車が出ているので、手島君の後ろからコースを探して、何とか狙いたいと思っています。
初日は先行で1着、2日目でイメージが全部崩れてしまったんですが、今日は最終バックで叩きに行かなかった自分がちょっと情けないんですけど、楽な状態での決勝戦になりました。昨日は良い先行勝負ができましたけど、9着という結果に終わって自信がなくなってしまい、嫌な1日を過ごしました。けど、その緊張感が今日の準決勝につながったと思うので、明日はそれをぶつけたいと思います。とにかく今日の準決勝は前を走る先行選手がみんな88期で、頼もしいというか、良い期でよかったなと思いました。佐藤(友和)くんとは何度も戦っているし、取手記念の決勝戦でも戦っていますけど、今日の上がりタイムを見て、非常に強いなと感じました。良い刺激をもらったのと同時に、やっぱり戦わなきゃいけない相手だと思っています。栃木の先輩2人が付くプレッシャーは自分にもあるし、2人を連れて僕も良い着を取りたい、勝ちたいと思います。
結果的に3連勝なんですけど、やりたいことをやって勝ち上がれて良かったと思います。初めて勝ち上がり形式でG2の決勝に乗りましたけど、まだ優勝した訳じゃないので、喜びというのはないんですが、最低限の目標としていた決勝に乗れたので良かったですね。3日間振り返って脚の状態はだんだん良くなっているので、明日はもっと良くなってくれないかなと思っています。防府バンクは地元の333バンクとは違った感じなんですけど、踏んだ感じとかは風は似たところがありますね。そういう走りやすさも味方になると思って明日も走りたい。同型として武田豊樹さんがいますけど、今までずっと負けてきているので、そろそろ勝ちたいなという気持ちはありますね。でも、武田さんだから意識するのではなくて、ここまで負けているからこそ意識するという意味です。3日間と同じように主導権を取って優勝できれば最高ですね。
【7】手島慶介 (群馬・75期)
【8】坂本英一 (栃木・59期)
【9】山口富生 (岐阜・68期)
今日は武田さんのおかげですので、自分の状態に関しては何とも言えないですね。正直、7割ぐらいだと思います。街道練習中に工事現場の看板に突っ込んでしまって、脚を打ってしまったんですが、何かかえってセンターが出たような感じで踏んだ感じは悪くないですね。もう影響はないと思うですが、今日は金子貴志がいたので緊張しました。武田さんにもお願いしたんですが、明日は自分で勝負したいと思います。前々で、流れでは佐藤慎太郎の所になるか神山さんのところになるかは分からないですけど、いつも通り何も考えず強気に攻めて行きたいと思います。賞金に関しては、正直、加藤君よりは自分の方がグランプリに出たいとは思っていないと思いますよ。自分は選手をやらせてもらってるだけで十分と思って毎日走っています。出られれば頑張るし、力を入れ過ぎないようにいつもの競走で頑張りたいですね。
本当に準決勝は苦しかったんです。今までで一番苦しかったんじゃないかな。それぐらい踏み抜いた感じですね。今シリーズでは1着を取れたんですが、それが相当、気分的にも良いですね。ここ数場所、数字こそまとまっていたんですが、何しろ1着がなかったので、今回の2日目はもつれた結果ですけど勝てたので、だいぶ上がってきているなというか踏みごたえはありますね。選手である以上、1着を目指して走るのが大前提で、その結果がこの数字なんですけど、展開がどうなるとか、自分の位置がどうなっても1着を目指しています。明日も神山の後ろで精一杯頑張ります。
1走目は4コーナーでハウス(接触)してしまい、踏むところがなく7着で終わって落ち込んでいたんですけど、昨日は金子(貴志)くんが頑張ってくれて良い着を取れました。今日は3番手だったので気楽な感じで、コースが空けばいいなと思っていました。伸びも良かったし、感触は日ごとに良くなっている。決勝に乗れたんだし調子はいいですね。明日は(加藤)慎平に任せて4コーナー勝負をしたいと思います。北が先行してくれることを祈りますよ。
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
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