『ふるさとダービー観音寺(GII)レポート』 前検日編
 
配信日:4月18日


  明日19日からふるさとダービー観音寺が香川県・観音寺競輪場で開幕する。久しぶりのビッグレースを迎える観音寺バンクにはトップレーサーたちが続々と集結。明日からの熱戦に向けて、車体検査を受けた。
  今回も観音寺本場では多彩なイベントでお客様をお迎えします。4R・8R発売中には専門解説者によるレース徹底分析。期間中毎日、先着1,000名様には銭形くんグッズとラッキーカードをお配りします。ぜひ観音寺競輪場にお出かけください。


<1R>
吉永和生選手
吉永和生選手
   1Rからは吉永和生(写真)を取り上げる。
  「前回は展開が向かなかったですね。それでも何とかしなきゃいけないんですけど。でも、着ほど調子は悪くない。今回は攻める競走で頑張ります」


<2R>
松本一成選手
松本一成選手
   松本一成(写真)が2Rでの注目選手。
  「着が良かったり悪かったりって感じですけど、調子は悪くないと思います。年齢的なものか、思ったよりも疲れが残っていることもあるんですけど、今回は大丈夫ですね。地元でしっかり乗り込んでこられたし不安はないです」


<3R>
 3Rでは吉田尚作に注目したい。前回の地元戦を制すなど、最近は上り調子だ。
  「もともと成績の波が荒いから、良くても悪くてもこんなもんですよ。暖かくなって調子が出てきたのもあるかな。ビッグレースは本当に久しぶり。いつ以来だったか思い出せないぐらいですよ。少しでも上位に勝ち上がれるよう頑張りたいですね」


<4R>
中村浩士選手
中村浩士選手
   4Rの中村浩士(写真)も前回の京王閣Sで優勝を達成している。
  「京王閣は急な追加で、ダービーからも間隔がなかったんですが、行って大正解でしたね。今回は2週間以上空いたので、スピード練習を中心に思った通りに仕上げられました」


<5R>
兒玉慎一郎選手
兒玉慎一郎選手
   地元の兒玉慎一郎(写真)は5Rに登場する。
  「調子は変わらずですね。緊張も特に感じません。ふるさとダービーなんだなってぐらい。でも、観音寺との相性はいいんですよ。優勝も多いですよ」


<6R>
香川雄介選手
香川雄介選手
   6Rには続いて香川雄介(写真)が出走する。
  「すごく緊張してますよ。明日のレースはもちろん、選手宣誓もあるんで。観音寺の検車場もいつもと全く違う雰囲気だしね。一頃より調子は落ちているかもしれないけど、地元だし頑張ります」


<7R>
志村太賀選手
志村太賀選手
   7Rではビッグレース初出場となる志村太賀(写真)が注目を集める。
  「初めてのG2ですけど、特に緊張することはありませんね。どのレースでも挑戦者の気持ちで向かっていけるから、気持ち的には本当に楽ですよ。調子は走ってみないと分かりません。特に初めてのバンクですしね」


<8R>
北津留翼選手
北津留翼選手
   ダービーで準決勝に駒を進めた北津留翼・8R(写真)は笑顔で観音寺に到着。
  「世界選手権から帰って一本走ったし、調子も生活のリズムも戻ったので大丈夫です。観音寺は2回目なんです。ここで特進を決めたんですよ」


<9R>
金子貴志選手
金子貴志選手
   9Rでは金子貴志(写真)が久しぶりに充実の表情で近況を語った。
  「前回の四日市Sの後、優勝したふるさとダービー佐世保のビデオを見返したんです。そうしたらフォームがだいぶ変わってしまっていた。そこを修正したら、練習で懐かしい感覚を取り戻せました。しばらく違うフォームで乗っていたので、すぐには戻らないかもしれないけど、セッティングはつかめましたね」
  京王閣Sを優勝した池尻浩一は新しいフレームをひっさげて登場。
  「思い切ってメーカーも変えたんです。細かいところはこれから煮詰めていかないといけませんけど、練習での感じは悪くなかった。前回の優勝は1年半ぶりだったんですが、あまりにも久しぶりでガッツポーズをし忘れちゃいましたよ」


<10R>
兵藤一也選手
兵藤一也選手
   10Rにはダービーで準Vの兵藤一也(写真)が出走する。
  「ちゃんと直線勝負したかったですけどね。悔しいけど、落車に巻き込まれなかっただけ良かったのかもしれません。前回の岸和田Sはダービーに向けた調整で練習量が落ちていたのが不安だったので欠場してしまいましたけど、今回はいつも通りの練習をこなせたので不安はないですよ」
  渡部哲男は四国地区を代表する先行型として期待を集める。
  「前回の別府Sからだいぶ昔に乗っていたフレームに換えたんです。調子が戻っているなという感覚もつかめていますよ」


<11R>
有坂直樹選手
有坂直樹選手
   ダービー王・有坂直樹(写真)は11Rに出場する。
  「ダービーが終わってすぐに祝勝会があって練習する時間はなかったんですけど、その割にすぐ川崎記念で決勝に乗れたんでホッとしてます。地元も天気が悪かったんですけどね。明日からもダービー王らしいレースができるように頑張ります」
  ピリッとしない近況の三宅達也だが、「川崎記念を途中欠場しましたが、帰って少しゆっくりしてから練習を再開しました。玉野記念の頃から、練習の感じは悪くないんだけど、それがレースで出てくれないんですよ。1、2月の練習不足も影響しているのかな。そろそろきっかけになるようなレースをしたいんですけどね」。
  前回の岸和田Sで落車している澤田義和は、「(落車の)ケガは大丈夫です。ダービーで新しい自転車に乗り換えたんですが、同じような寸法で作ったはずなのに、全然車が進んでくれなかったんですよ。岸和田Sでも試したんですけど、軽いだけで感じは変わらなかった。今回は元に戻しました」

   
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情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
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