『KEIRINグランプリ2021シリーズレポート』 KEIRINグランプリ2021【GP】 初日共同インタビュー

配信日:12月28日
12月30日(木) 11R(発走予定16時30分)
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 (1年振り返って)9月、10月以外は良い1年だったんじゃないかなって思います。(グランプリは)3回目っていうこともありますし、だいぶ要領も分かっているので変な緊張感とか戸惑いはないです。(競輪祭が終わって、地元記念を走って、ここまで調整は)良い感じにこれたんじゃないかなって思います。裕友とも何回か練習できましたし。(清水さんと練習したのは広島で?防府で?)両方でやりました。トータル4日ですかね。広島記念前と、あと3日くらいは多分やったかな。今回は去年、一昨年よりも良い調整ができたんじゃないかなって思います。
郡司浩平(神奈川・99期)
郡司浩平選手
 (1年を振り返って)目標としてたところ(地元の全日本選抜)を優勝できて、いいスタートを切れて。途中自分でも納得のいかないレースとかもありましたけど、1年間を通してみれば充実した1年だったとは思います。(過去2回のグランプリと比べて)気持ち的には。やっぱり初めて出たときは出るだけで終わってしまったんですけど、去年と今年は優勝したいという気持ちが強くなっているのでそういう面では違いますね。(競輪祭のあとは)なかなか1カ月という期間が空くことはないのでしっかり計画を立てて、あとは体調を崩さないようにとかコンディションの面では気を付けて過ごしていました。本当にい意味で慣れたというか、グランプリまでの流れが大分つかめてきたので、去年とか一昨年とかの経験をもとに体調を整えられましたし、いい状態では来れているのかなと思います。(グランプリは北日本の2人が付くことになって)ラインの厚みが出るので、自分自身もレースの幅が広がると思いますしやりやすいと思います。いつも通り平常心でできればいいなと思います。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
(1年振り返って)前半戦は思うように走れた部分はあると思うんですけど、宮杯前の骨折からだいぶ連続で転んでしまって全然立て直せない状態が続いたんですけど、だいぶ体が良くなってきて親王牌で結果を出すことができたって感じですね。(宿口さんが優勝して、後半戦は関東勢が平原さん、吉田さんと良い流れで来たと思いますけど?)特にやっぱり吉拓が今年成長してくれた1年だったと思うんで、それに引っ張って貰う形となりました。(競輪祭のあとは)体調が悪くなってしまって、風邪が長引いてしまったんですけど、後半はしっかり戻ってきました。競輪祭終わって調子崩したことなかったんですけど、逆に1回崩れたことが、今はだんだん上がってきているので良い方向に向いているのかなと思います。(過去のグランプリは関東の先頭だったが今回は若手が?)そうですね。(その辺の気持ちの違いとかある?)その時その時で与えられた位置でって気持ちでやっているので、心境の変化とかはないですね。
古性優作(大阪・100期)
古性優作選手
 (1年を振り返って)近畿のラインに助けられた1年だったなと思います。今年は脇本(雄太)さんと別で戦うことになっても、しっかり勝負できるようにと課題を持ってやってきたんですけど。それぐらいの気持ちでしっかりトレーニングをして。(脇本と)連係して初めていいレースができるかなと思ったのが去年の宮杯だったんですけど、そういう心構えでやってきたのが良かったのかなと思います。(競輪祭のあとは)本当にいつも通り、しっかりトレーニングできた感じです。(一発勝負は)昔にヤングを走ったんですけど、そのときは経験不足かなと思ったんで、今年はしっかりしたいなと思います。(グランプリは初出場となるが)みんなレースに向けてアップしてるところに入ってきて違和感はありますね。
佐藤慎太郎(福島・78期)
佐藤慎太郎選手
 (1年を振り返って)優勝もないですし、すごく活躍できたなって思わないんですけど、なんとか食らい付いて良く頑張ったなって自分では思います。(3年連続のグランプリ出場となったが)この年になってこの舞台に3年連続で走れるっていうのは本当に嬉しいことですし、若い時の自分がそんなこと想像できたかっていうと、そんなことは想像できなかったんで、自分としても良く頑張れてるなっていう風に思います。若い強い選手がどんどん出てきている中で、まあ頑張ってるなって感じですかね。(直前は)意識して、疲れを残さないようにしてきました。(グランプリは6回走って調整の仕方は分かっている?)グランプリがどうのっていうよりは、最近はビッグレースの前で少し疲れが残ったまま参加したりっていうのがあったので、その辺だけ気をつけるようにしました。
守澤太志(秋田・96期)
守澤太志選手
 (今の状態は)広島記念で落車して右鎖骨の骨折だったんですけど、そこから約20日間あってやれることはやってきたかなって感じです。(21日の共同記者会見の時と比べて)痛みとかはなくなってきましたし、練習でも全力ではないですけど、ある程度ダッシュができるようになったので。(この1週間はどこで誰と練習?)競輪学校の北日本勢と静岡のバンクで今開催だと(ヤンググランプリを走る高橋)晋也君とかと練習しました。(良い練習ができた?)元から晋也君が強くて付いていけるかどうかなので、ちょっとまだ付いて行けなかったんですけど、感触的には悪くないと思います。今の自分のできる範囲で精一杯です。(初のS班としての1年を振り返って)S班として初めて1年間走らせてもらって、色んなことを勉強しましたし、本当に良いプレッシャーを感じながら1年間走れました。(ここまできたら体調よりも気力?)そうですね、自分自身でどこまで走れるか分からないので、それは気持ちでカバーします。
吉田拓矢(茨城・107期)
吉田拓矢選手
 (1年を振り返って)前半はあまり良くなかったんですけど、後半はうまくかみ合った1年だったかなと思います。(自身が競輪祭を優勝しただけでなく、高松宮記念杯では宿口、寛仁親王牌では平原のVにも貢献して)いい経験をさせてもらいました。(去年に比べて今年は)レースの幅は広がったのかなと思います。(競輪祭のあとは)ここまでレースが空いたことがなかったんで、しっかり計画的に、やりたい練習はできました。(グランプリは初優勝となるが)今のところ落ち着いているんで、明後日(本番が)楽しみですね。(弟の有希が寺内大吉杯を走るが)頑張って決勝まで残ってくれればと思います。(9車立てのレースは初だが)気にせず走った方がいいって話しをしました。(グランプリは)何として関東から優勝者を出せるように頑張りたいですね。
宿口陽一(埼玉・91期)
宿口陽一選手
 (1年を振り返って)GIも優勝できて、GIIIも勝てたのですごくいい年だったと思います。(6月にタイトルを獲って)気持ちの面でそんなに特に変わったことはないんですが、獲ってからレースですごい車券が売れたりするんで、そういう事に関してはプレッシャーというのはなくなりました。(GIを勝ったあとは1着を量産しているが)最近は人の後ろを回る事が多いんですけど、前を走ってくれる選手と後ろを固めてくれてる選手のおかげですごい1着も取れて、いい成績も残せています。(競輪祭のあとの練習は)平原さんがいましたので、平原さんに全部合わせて。そういう感じでずっと一緒にやってきました。(いよいよ初のグランプリが近付いてきたが)毎年平原さんの応援をするのがあれだったんですけど、まさか自分が今日(28日)ここにいるっていうのは不思議な気分です。それでも一緒に走れるということは本当にすごい幸せなことだと思っています。(グランプリは)吉田君の番手を回らせてもらうことになったんですけど、物すごく責任のある位置だと思っていますので、ちゃんと自分のやるべきことはやって頑張りたいと思います。
清水裕友(山口・105期)
清水裕友選手
 (1年を振り返って)前半2月、3月あたりは自分なりにすごくいい感じで乗れてたんですけど…。6月の宮杯で勝てなかったところからちょっと気持ち的にもなえてズルズルいって。まあ、1年間通していえば可もなく不可もなくって感じです。(地元記念を優勝して乗ってきたところで競輪祭で落車)久々にこけたんで色々戸惑いましたけど。その分、終わってからこう。しっかりケアする時間とかも取れたんで。その辺はプラスに捕らえているんですけど。練習は直前は割と良かったですね。共同記者会見が広島でやったんで、そのまま広島に泊まって(松浦と)練習させてもらったんですけど。うまく息が合うレースがしたいですね。練習とレースがイコールにならないので分からないですけど、(本番は)気持ち良く走れるんじゃないかなと思います。(4年連続でのグランプリ出場になるが)過去3回よりは自分の中で納得して競輪場に入れているんじゃないかなと思いますね。