『東日本大震災被災地支援競輪　KEIRINグランプリ2011シリーズ レポート』　前検日編

　今開催から横田から齋藤に改姓した齊藤努（写真）。
「でも、まだ自分も慣れてなくて『はい、横田です』って電話に出ちゃいます（笑）。なんで、横田でも、齋藤でもどちらでも好きな方で呼んでください（笑）。期間が空いていたんで、普通に練習してきたので、調子は悪くないと思います」

　愛敬博之と初連係になる朝日勇（写真）。

　追加で急遽呼ばれた吉村和之（写真）。
「昨日、連絡をもらって２つ返事で出ますって言いました（笑）。なので、調子はぼちぼちかな。平塚の相性は悪くないけど、僕が良いということは、皆も良いので、あんまり関係ないかも（苦笑）。初日は自力自在で、動きながら位置を探したいと思います」

　前出走の高知ＦＩでは優出を逃し、調子に首をかしげる金澤竜二（写真）。
「調子はまぁまぁ、いや、うーん、どうなのかな?　うーん、調子について上手く言えませんが、でも先行すれば、残りやすくなりますからね。平塚は、今年はこれが初だけど、過去によく走っているし、相性は良いと思います」

　グランプリシリーズで気合の入る山田庸平（写真）。
「調子はちょっと崩しているので、良いとは言えないですね。でも、自力で頑張れば、後ろの人が頑張ってくれるだろうし、勝ち上がりたいですね。今回はとりわけ強気にいきたいと思います！」

　前走の広島記念では８着９着と見せ場なく終わった水谷好宏、調子は良くないのだろうか？
「調子は普通。でも、決して良くはないですね。11月に１ヶ月間レースが空いたんですけど、それが初めての経験だったんで、そこでちょっと気持ちが落ちたのか、なんか流れをつかめないですね。でも、別に気持ちが切れたわけじゃないし、大丈夫です」

　小倉ＦＩ９９９と最悪の結果だったと振り返る山原務（写真）。
「前回はやっちゃいましたね。これ以上悪くなりようがないし、あの悪い成績を払拭出来るように、今回は練習をしてきました。グランプリシリーズは気合が入るし、頑張りたいと思います」

　人気になりそうな関東ラインの先頭を任されたのは池田勇人（写真）。

　徹底先行でブレイクの兆し見せる早坂秀悟（写真）。

　競輪祭で優出し、次の名古屋ＦＩ決勝３着と調子の良さそうな南修二（写真）だが、自身は普通だと語る。
「調子は普通ですね。平塚は、前回のＦＩは決勝に乗ったけど５、６着だったし、その前は記念（2010年）の決勝で２着だったけど、ハコで２着だったから褒められたもんじゃないし、イマイチ良いって言えないんですよね（笑）。今回はワッキー（脇本雄太）いるし、頑張りたいですね」
　競輪祭から競走の空いた三宅達也（写真）。
「久しぶりにレース期間が空いたんで、しっかり練習が出来ました。調子は良いと思うけど、走ってみないと久々のレースなんでわかんないですね。ここのバンクは良かったり、悪かったりなんですよね。前回は良かったけど、その前は悪かったんです。まぁ、流れをつくるのは自分なんで、一生懸命頑張ります！」

　関東ラインの前を走る相川永伍（写真）、緊張した面持ちはなく、笑顔で意気込みを語ってくれた。
「緊張した方がいいんですかね（笑）。でも、一発レースだっていう気持ちの楽さと、やってやるっていう気持ちがありますね。僕よりも人気になる人たちが緊張しているんじゃないですかね。他がかたくなって仕掛けが遅くなってくれたらラッキーなんだけどな。なんて言っていて、かたくなるのが自分だったらどうしましょう（笑）。今回は、ただ走るのではなく勝ちにいきたいと思います！」

　佐世保記念を優勝した直後の井上昌己（写真）。
「地元優勝は、月並みな言葉ですが、嬉しかったのひと言ですね。ナショナルチームカップは（北津留）翼、俺、（中川）誠一郎の順番に決まりました。頑張りたいですね」
　河端朋之は単騎の競走になるそうだ。
「はい、僕は単騎で走ります。初手は北日本の４番手からになると思います。ナショナルチームの合宿の感じも良かったですし、調子は良いと思います。僕はこの９人の中で一番点数がないんで、失うものは何もないですからね、頑張ります！」

　寛仁親王牌、オールスターと２つのタイトルを手にした浅井康太（写真）、初グランプリに臨む心境は？
「ちょっと緊張して、そわそわしている感じなんですよね（笑）。この３日間を楽しんで、また来年戻ってきたい！　と、思えるレースをしたいと思います」