『KEIRINグランプリ2018シリーズレポート』 初日編

配信日:12月28日

 輪界最大のイベント「KEIRINグランプリ2018シリーズ(歳末チャリティー協賛)」が、28日に静岡競輪場で開幕した。初日のメイン「オッズパーク杯ガールズグランプリ2018(FII)」は、児玉碧衣がまくりで念願の初制覇を遂げて優勝賞金1000万円(副賞含む)を獲得した。また、「第11回寺内大吉記念杯(FI)」の初日特選では、先行した竹内雄作を交わした橋本強が幸先のいいスタートを切った。29日の2日目は「ヤンググランプリ2018(GII)」が、メインに行われる。若き戦士たちが織りなす迫力のバトルは見逃せない。
 本場では、様々なファンサービスとイベントでお客様をお待ちしています。29日の2日目には、「MINMI」のスペシャルライブ、「滝澤正光」のレジェンドトークショー、ガールズケイリンの荒川ひかり選手のトークショー、熱いダンスで場内を盛り上げる「お尻ダンサーズ」のダンスショーなどが予定されています。ぜひ、静岡競輪場へ足をお運び、見応えのあるトップレーサーたちのスピードバトルと、イベントをお楽しみください。

ガールズグランプリ出場選手特別紹介
ガールズグランプリ出場選手特別紹介
元ガールズケイリン選手 竹井史香&岡崎優美トークショー
元ガールズケイリン選手 竹井史香&岡崎優美トークショー
ロザリオクロスライブショー
ロザリオクロスライブショー
お尻ダンサーズによるパフォーマンス
お尻ダンサーズによるパフォーマンス
ヤンググランプリ出場選手公開練習
ヤンググランプリ出場選手公開練習

ガールズグランプリ2018 レース経過

 号砲が鳴ると、反応よく飛び出した石井寛子が誘導後位に収まり、高木真備が2番手を確保する。最後方の鈴木美教が4番手の児玉碧衣の位置に追い上げると、併走の後に児玉は車を下げ、最終的な隊列は、石井寛、高木、梅川風子、鈴木、児玉、石井貴子、尾崎睦の順で落ち着く。
 打鐘を過ぎて誘導が退避しても隊列に動きはない。2センターで鈴木、梅川が車を外に持ち出して機を窺うも、両者ともに仕掛けられないまま最終回へ。各車が見合って膠着状態が続くなか、高木が1コーナーから思い切りよくカマして出る。反応が遅れた石井寛は高木と車間が空いてしまい、2コーナーから懸命に差を詰めに行くが思うようにいかない。ほぼ同時に、5番手から児玉が仕掛ける。猛然とまくっていった児玉は直線で高木を捕らえ、初の女王の座に輝いた。終始児玉を追う形となった石井貴が2着。逃げた高木が3着に粘った。






<1R>

新山将史選手
新山将史選手
 打鐘で主導権を握った鈴木雄一朗を、最終1センターで栗山俊介が力任せにねじ伏せる。三谷将太が続いて、3番手は角令央奈と関貴之でもつれる。じっくりと脚を溜めていた新山将史(写真)が、まくりで前団をとらえた。
 「展開に恵まれました。もうちょっと早めに(仕掛けて)行ければ良かった。後ろに迷惑を掛けちゃいました。風がキツかったんで、栗山さんも楽じゃなかったと思う。そうじゃなかったら、自分は届いてたかどうか」
 別線を引きつけてから踏んだ三谷将太は、新山に屈するも2着はキープした。
 「ちょっと(栗山が)らしくなかった。寒さですかね。モタっとしたところもあったし、最後はタレてた。それでも残せなかったのは自分の実力。力不足です」

<2R>

古屋琢晶選手
古屋琢晶選手
 赤板の2コーナーで誘導員を降ろして前に出た藤田勝也を菅原裕太が打鐘過ぎに押さえて先行態勢を取る。中団に追い上げた古屋琢晶(写真)を藤田が2センターでけん制するが、バランスを崩して落車。前田拓也も乗り上げてしまう。菅原が駆けて中団に古屋の態勢で最終ホーム、バックを通過。3コーナーからまくり追い込んだ古屋が前団の3車をのみ込んだ。
 「(打鐘の)4コーナーからカマしてラインで決めたかったけど、接触してバランスを崩した。それで気持ちを切り替えてああなった。余裕があったので、前(菅原)とのタイミングをズラして3コーナーからいきました。自分のレースをやろうと思って、その結果での1着はうれしいですね」
 打鐘から果敢に先行した菅原裕太は3着で準決進出を逃した。
 「落車があったことはわからなかった。藤田さんがいると思ったので、ペースは落とせなかったです。ただ、バックは風が強くて重いので、スピードを落とすと乗り越えられないかもしれないので、どちらが良かったのは微妙ですね」

<3R>

河端朋之選手
河端朋之選手
 打鐘の3コーナーで飯田憲司が先頭に立つが、河端朋之がすぐさま襲い掛かる。スピードの違いで叩き切った河端に離れ気味だった三宅達也が追いついて、山口貴弘まで出切る。河端ライン3車で別線を大きく引き離して直線。番手の三宅が抜け出して1着も、反省しきりで振り返る。
 「バタヤン(河端)対策はしてきたし、行くだろうなってところでもあったんだけど…。バタヤンはあれで8割、俺は120パーセントですから。あのダッシュはすごい、世界(レベル)ですね。(直線は)誰も来ないと思ったら、山口君が。(河端とワンツーできなかったのは)僕の脚と腕のなさ」
 河端朋之(写真)は、4走すべてがシンガリだった10月の寛仁親王牌以来の実戦。ナショナルチームでのトレーニングで磨かれた抜群のダッシュ力を披露したが、直線で失速した。
 「踏み出した感じとかは良かったけど、最後はスカスカした。久しぶり(の実戦)にしては、(踏む距離が)長かったのかな。最終4コーナーからの風も強かったんでキツかった。それでも前回と比べれば、体の調子は全然いい。あとはレースで走ってみないとわからないところもあるんで、(セッティングを)調整してみます」

<4R>

宇佐見裕輝選手
宇佐見裕輝選手
 今泉薫が打鐘から逃げて、中団の4番手を宇佐見裕輝と堀内俊介で取り合う。前受けから後方まで下げた長尾拳太は4コーナーから反撃。バック前に今泉を抜き去るが、外併走の態勢から宇佐見が好回転でまくり上げる。これに乗る形になった堀内が外を鋭く伸び切った。
 「全体的に踏み遅れてますね。2着上がりで慎重になって、仕掛けが遅れました。前回が重くて、そこからやり直したので、少しはマシになってます。前回がひどい中で1着が取れたので、気持ち的に楽になりました」
 まくった宇佐見裕輝(写真)は2着。初日予選の厳しい勝ち上がりを突破した。
 「長尾君は後ろになったら行くと思っていたし、展開が見えてました。来た瞬間に動いて反応はできたと思います。2センター、4コーナーでしっかり踏めれば最低でも2(着)には入れるかなって。静岡は相性がいいので。2着権利で上がれたんでよかったです」

<5R>

竹内智彦選手
竹内智彦選手
 スタートでけん制が入り関東勢が前受けに。後ろ攻めから上昇した野村典嗣が打鐘手前で誘導の後ろに収まると、中団まで追い上げた櫻井正孝が末木浩二ラインにフタをする形から最終ホーム前に踏み上げる。2コーナーからまくり上げた末木を櫻井が3コーナーで自ら外を張って抵抗したが止めきれず、竹内智彦(写真)が空いた内を一気に抜け出した。
 「俺がもって行こうと思ったら自分でもっていくから。あれじゃなにもできない。仕方ないですよね。自分は10月の松戸(での千葉)記念くらいから腰が良くなってきて、脚の可動域も上がってきて全然違いますね」
 櫻井のけん制を乗り越えた末木浩二が2着に入った。
 「櫻井さんにフタをされたけど、意外と早めに叩いてくれたので展開が向きました。車の出も良かったですね。平塚の前に師匠(志村太賀)と練習できたのが良かったと思う。前回も日に日に良くなっていったので」

<6R>

阿部力也選手
阿部力也選手
 打鐘で出た岩本俊介後位に山下一輝が飛び付くと、成松春樹が叩いて駆ける。九州勢に乗った佐々木孝司が、その上をまくって北日本コンビのゴール勝負。番手の阿部力也(写真)がきっちり交わして1着。
 「前(佐々木)が強かっただけですよ。僕は付いていっただけで、最後は早めに抜きにいったけど車が出なかった。それでケツを上げて慌てて差しにいった感じですね。もう少しシュッと車が出て欲しかった」
 人気を背負っていた岩本俊介は、最終3コーナーから踏んで3着がやっと。
 「中団を取る組み立てでその通りにはできたけど、山下君を押さえるタイミングが遅かったし、かなり脚を使わされた。組み立てがまだまだ甘いです。戦法の幅を広げるために勉強中です。(人気に応えられず)すみません」

<7R>

本多哲也選手
本多哲也選手
 市橋司優人が切ったところを下岡優季が踏み込んで先行策に出ると、中団外併走から雨谷一樹が仕掛けて下岡をのみ込む。しかしながら、市橋がまくりを打って、雨谷には苦しい流れ。最終バック手前から外を踏んだ本多哲也(写真)が、まくりで勝ち星をつかんだ。
 「展開が向いた。運がいいですね。一発(を狙って)だったんで、先行はしたくなかった。ただ、いつものヤバいパターンかと思ったけど、(まくり切って)行けたんで良かった。(来期のS級のために競走得点を)上げるしかない。2日目も欲を出して頑張ります」
 雨谷を抜かりなく追走した尾崎剛が、展開を生かして2着に追い込んだ。
 「前(雨谷)も踏み直して、市橋君も止まってたんでいいかなと思った。だけど、外にもっていって波をつくった方が良かったのかな…。本多君は脚が残ってましたね。市橋君が止まって、前(自分のライン)で決まったかなと思ったけど」

<8R>

中野彰人選手
中野彰人選手
 打鐘前に飛び出した小林則之に大石崇晴がすかさず襲いかかる。最終ホームで大石が小林を叩いて主導権。後方となった松川高大は1センターからジワジワとまくり上げるが、絶好の番手回りを生かした中野彰人(写真)が鋭く抜け出した。
 「前のおかげです。距離が長くても行ってくれたし、強かったです。自分は余裕がなくて、最後も早く抜きすぎました。自分だけになってしまって申し訳ないです」
 後方からまくった人気の松川高大は2着まで。
 「踏み合って(大石が)出たところを行こうと思ってました。タイミングはバッチリだったと思います。2場所前から新車で、その感じがイマイチなんです。また調整します」

<9R>

佐野梅一選手
佐野梅一選手
 近畿3車を才迫開が受けて中団をキープ。人気の南関勢は後方に置かれる。逃げる石口慶多の掛かりが良く、才迫も前団との車間を大きく空けて簗田一輝にとっては苦しい流れ。番手の佐野梅一(写真)が直線で抜け出して通算400勝のメモリアルを飾った。
 「すごい勢いで(石口が)行ったから(打鐘過ぎの)2センターはヒヤヒヤしましたよ。(最終)バックで気配がなかったから、ワンツーが決まるかなって思った。最後は状況がわからなくて、簗田君が(中団に)降りた勢いで来るかなと思ったけど来ませんでしたね。せめて後ろとワンツーを決めたかった。年内に(400勝)を決めたかった。でも、時間が掛かってしまった。次は500勝を目指して頑張ります」
 簗田に合わせるように車間を詰めながらまくった才迫開が2着。
 「やっぱり簗田君が気になって。中団を取るにも自分が踏むと早く態勢が整ってしまうと思って、踏まないようにしたら空き過ぎてしまった。でも、空いたおかげで、簗田君を合わせられたのかなってと思う。S級点が掛かっていたから、これでなんとかなりました」

<10R>

竹内雄作選手
竹内雄作選手
 竹内雄作にフタをした渡邉雄太が、赤板の2コーナー手前から再度踏み込んで主導権。7番手に置かれた竹内だったが、打鐘の3コーナーから仕掛けると好リズムでスピードに乗せて前団に迫る。和田圭は付け切れず、橋本強との2車の竹内が流れるように渡邉雄をとらえて主導権を奪う。渡邉雄のまくりをきっちり止めた橋本が、竹内をわずかに差し切った。
 「竹内君が掛かってたんで、(渡邉雄を)止められた。竹内君が強かったですね。和田君が離れてるのはわからなかったけど。後方のまくりが浮いてたんで、あとは渡邉(雄)君だなって。うまく止められた。(2日目のヤンググランプリに出場する同県の後輩の)お手本になったらいいですけど」
 「ここ最近のなかでは抜群じゃないですか」とは、上々の滑り出しの竹内雄作(写真)。手応えありの表情は、2日目以降も期待が膨らむ。
 「ちょっと力んだところもあって、(橋本に)抜かれちゃいましたけど。自分としては抜群だったと思います」
 渡邉雄のまくりが阻まれると、渡邉晴智がインを突くが橋本に締められて万事休す。地元ライン3番手の岡村潤は、中のコースを踏んで3着に追い込んだ。
 「(渡邉雄のまくりが止まっても渡邉)晴智さんがすぐに行ってくれたんで、勢いをもらえた。ただ、自分が行く時(渡邉)雄太に当たっちゃったんで、悪いことをした。感じは良かったし、前回の伊東よりも進んでいると思う。それなりに仕上がってるんじゃないかと」

<11R>

石井貴子選手
石井貴子衣選手
 ガールズのトップ7選手による頂上決戦を制したのは児玉碧衣だった。レースは最終ホームを迎えてもけん制状態が続いて誰も仕掛けない。1コーナーで2番手にいた高木真備が踏み込んで主導権を取る。5番手の児玉が2コーナーから豪快にまくって完勝。ガールズグランプリ初制覇で、初の賞金女王の座に就いた。
 「いままでにない喜びがすごくこみ上げてきて、すごい本当にうれしかったです。静岡のお客さんは声援も多いし、お客さんも多いしすごい力になりました。(レースは)多分、我慢比べになるだろうなっていうのは思ってて。梅川(風子)さんがずっと後ろを見てるので。誰かが発進したら、その勢いをもらってっていう感じに考えてて。そしたら(高木)真備さんが先に動いたので。で、梅川さんも真備さんを追うのに必死だったから、その間に駆けちゃおうって思って。スピードもうまく乗ってたし。4コーナー回ったくらいには優勝は決まったなというふうには思いました。(来年は)タイトルを全部獲るつもりで、もっと強くなって。自分の得意なカマシで、逃げて優勝できるように、もっと磨いていきたいなと思います」
 初手から児玉の後ろにいた石井貴子(写真)が児玉を懸命に追いかけて2着に入った。
 「大きな舞台で外枠が多かったんですが、今回は4番車なのでチャンスがあると思ってました。児玉さんの脚が一番あるのは誰もが認めるところだし、その後ろで勝負しようと考えてました。思ったより仕掛けが遅くなって、児玉さんが仕掛けた時に、尾崎(睦)さんとも併走になってしまったので、最後に差しにいくことができなかった。悔しいですね」
 スローペースにしびれを切らした高木真備は思い切って先行したが、3着に残るのが精いっぱいだった。
 「もっとみんな早めに来ると思ってました。ああなるとは思ってなかった。もう行きたいなって思って行ったけど、もうちょっと待ってもよかったかもしれない。1着以外は全部、一緒なんですが、自分で行っての結果なんで悔いはないです」
 史上初のガールズグランプリ連覇に挑んだ石井寛子は、絶好展開をモノにできなかった。
 「真備ちゃんが行ってくれて、バックでもしかしたらと思ったんですけどね。そしたら意外に脚がキツかったです。車間を切っていたけど詰まらなかった。いつも通りの差し脚を発揮できなかったです。自分の力不足を痛感しました」

<2日目11R「ヤンググランプリ2018(GII)」>

南潤選手
南潤選手
 南潤(写真)は後半戦に入って成績が伸び悩んでいる。7月岐阜FIから5カ月以上、決勝に乗れていない。
 「新人訓練で落車してからフレームを換えたり、いろいろやっているんですけど、ずっと決勝に乗れてない。今年はGIで活躍できなかったので、来年は上で活躍したいですね。体は問題ないと思います。単騎なんで位置が大切。変に後ろに回されるよりも前々にいきます」
 島川将貴は11月小松島FIでオール連対のV。同県同期の太田の番手でGII奪取をもくろむ。
 「小松島のあとは肉離れで欠場して、前半はケアを中心に、後半の2週間はしっかり練習できました。状態は大丈夫だと思います。僕は番手なんで付いていけるかどうかですね。付いていってゴール前勝負したいですね」
 竹内翼は調子、成績とも上昇カーブを描いている。ここは後輩の佐伯辰哉の前でラストチャンスにかける。
 「調子がいいほうが前でっていう話で、僕が前になりました。佐伯君は後ろで仕事ができるタイプなんで、しっかり仕事をしてもらいます。広島記念を走って、そのあともしっかりレースができている。去年のヤンググランプリは単騎が7人いたけど、今年はラインができているし、ちゃんとしたレースになりそうですね。自力で力を出し切ります」

<最終日11R「KEIRINグランプリ2018(GP)」>

村上義弘選手
村上義弘選手
 怪我に泣かされた昨年だったが、今年は獲得賞金で村上義弘(写真)がグランプリに返り咲き11回目の出場を果たした。
 「去年は1年間で延べ27、28本の骨折があって、さすがにこたえた。とにかく自分のコンディションを日々整えて、いろんな課題を持ちながらやってきた。年齢的なもので落ちていく部分と強化していく部分。それですごくトレーニングが難しかった。(近畿の並びに関しては)誰かに我慢させる必要もないし、自分が我慢する必要もない。みんなが納得する形でと思っていた。それで自然に収まった気がする。(近畿4人の)みんながお互いの持ち場をしっかり強い気持ちで守っていくっていうのが、ベストだろうと思っている。僕は11回目だけど、これが最後になるかもしれない。だから、妥協するつもりはない」
 過去2回同様に兄の義弘とのグランプリとなる村上博幸は、初日全レース終了後に行われた指定練習で汗を流し口を開く。
 「偉そうなことは言えないけど、(グランプリは)3回目っていうことで多少なりとも流れがわかっている。もう出られるっていう喜びは終わってるんで気合も入っている。自分が脚力的に一番劣ると思うんで、気持ちだけは強くもっておかんと」
 最後のグランプリシートに滑り込んだ清水裕友は、初出場に加えて静岡も初体験。それでも舞い上がることなく、独特の雰囲気を味わっている。
 「レースプランは正直、まったくない。悔いの残らないように、どこかで仕掛けたい。考えてもしょうがないですから。(グランプリ出場が決まってから)ここまで特別なことはやってない。いつも通り(練習を)やってきました。それで(体調も)問題ない」