『KEIRINグランプリ2018シリーズ』 KEIRINグランプリ2018【GP】前検日共同インタビュー

配信日:12月27日
12月30日(日) 11R(発走予定16時30分)
三谷竜生(奈良・101期)
三谷竜生選手
 (今年は)S級S班として初めての1年だったんで、始めのうちは少し自分のなかで緊張があったんですけど、しっかり責任感を持って走ることができましたね。(ダービーは)人気のなかで、連覇のかかるなかでしっかり結果を出せたっていうことは本当に収穫のある競走だったと思いますね。(高松宮記念杯も優勝して)前半戦はしっかり好調を維持できたと思いますね。(前場所の)広島記念を走って、しっかり自力で動くことができて、自分のなかでもいい感触で競走をすることができたので良かったです。そこから練習もしてきて、いい感じに仕上がってきてると思います。(直前は)比較的楽に過ごせていると思います。(グランプリは脇本の番手で)責任ある位置なので、責任感を持って頑張りたいですね。
浅井康太(三重・90期)
浅井康太選手
 (今年は)やっぱり苦労もあったんですけど、最後の最後にGIを獲れて、嬉しい1年になりました。競輪祭、地元記念、最後にこのグランプリを優勝することが今年の目標だったので、しっかり走りたいと思います。(ここまでは)今までの経験を経て、調子自体は上げられたし、調整自体もしっかりできたかなというふうに思います。まず、疲れを取ってリフレッシュした状態にしてからしっかりトレーニングをして、ここに来ました。(グランプリは)周りの動きを見てからしっかりレースをしたいと思いますね。単騎でしっかり走ります。
脇本雄太(福井・94期)
脇本雄太選手
 (今年1年を振り返って)僕の中では前半は苦戦したかなってすごい思っているんですけど。ダービーが終わった後ぐらいから、自分の中で強くなれる道筋がちょっと見えてきたなってすごい思って。最終的に振り返って、まだまだ自分の中で強くなれるところがいっぱいあったなって1年でした。(GI戦でほとんどのレースを支配して、オールスター、親王牌を優勝の活躍だったが)そこまで想像はしてなかったですね、修正することろは何個かあったかなと思うんですけど、全体的に見たらかなり満足できるかなって思っています。(オールスターでも親王牌でも、優勝会見で2020年のオリンピックを目指すことによってモチベーションがということを話していたが)それは今でも変わってないです。(ここまでは)競輪祭が終わった次の日からアメリカに出発して全部で4週間みっちり練習に取り組んで合宿して。競技用の自転車なんですけども、練習の内容としてはすごく充実した内容だったと思っています。日本に到着したのは24日です。帰って来た後から調整に入ってはいるんですけど、まだ完璧じゃないんで、グランプリを走れる日までにはしっかり仕上げたいなと思っています。(アメリカとの時差は)14時間。(眠くなってくる時間が)本番を走る時間に近いので、そこはしっかり調整したいと思います。(グランプリは)僕の中では去年もそうですけど、グランプリシリーズの寺内大吉杯ばかり走って、今までは見てるだけの存在だったものが、今こうして立っているのがすごい信じられないような場所ですね。憧れの場所だと思っています。(GIを2つ勝っての出場は)急すぎて自分自身も付いていけてないんで。(静岡は)僕の中ではちょっといい印象がなくて。勝ち上がり自体も失敗してるパターンが多いんで、なるべくそこは払拭したいと思っています。落車もしているので。(グランプリは)並び自体もダービーと全く同じ並びなので、近畿で上位独占できるように、しっかりレースしたいと思います。
新田祐大(福島・90期)
新田祐大選手
 (競走参加は8月オールスター以来。4カ月間どのように過ごしていたのか)平は落車という形で終わってしまったんですけど、その直後に開催されたアジア大会にすぐ出発するような形になりました。結果としてはケイリン2位、チームスプリント3位。最高の形ではなかったですけど、落車した影響を出さないというか、感じさせないような結果を作ることをナショナルチームのスタッフたちにサポートしてもらってできたかなと思います。その後、国内の大会だったり、海外の大会だったり色々あったんですけど、自分の中では練習という形で位置付けて、すべての大会をこなしていくという形で、12月のワールドカップまで調整してトレーニングに明け暮れた感じです。4カ月競輪競走から離れる前の段階で、オールスターとダービーに向けて今年のG1はいい成績が残せるようにコーチと話をして頑張ってきたんですけど、なかなか結果につながっていなくて、原因はその段階ではわからなかったんです。その後、血液検査をしたりとか、トレーニング内容を話し合っていく中で解決策が見えてきて、悪い結果が出た原因を分析しました。グランプリに挑むにあたって万全の態勢で臨めるように状況は作ってもらいました。今年は最初のG1を取って安心したということは全くなかったですけど、年末に向けてパフォーマンスを上げられる状態をつくるチャンスをいただいたと思っていました。(グランプリとはどのようなレースと思っているか)毎回言っているんですけど、1年間の集大成だと思っています。(車番を選ぶ順番は4番目だったが4番車を選んだ理由は)予想していたのが競輪祭を取った人が別になれば賞金が入れ替わってしまうので、多分、僕の車番は内側から選んでいくと4番なのかなと思っていました。競輪ではよくヨーロッパとか言いますけど、僕は気にしていなくて、4番のブルーというカラーは僕自身が好きですし、そうなればいいなと思っていました。(静岡競輪場は2年前のダービーで走っているがバンクの印象は)くせのないバンクというイメージですかね。初めてダービーに出たのがここの大会(2008年静岡ダービー)だったんですけど、その時に予選から敗退してしまったときに齊藤登志信さんから言われた言葉が僕の中では今の自分を作り上げたのかなと思っています。(グランプリはどのようなレースをするのか)だいたいこういう風になるのかとは思っていますけど、グランプリだし単騎もいますし、そうならない可能性もあるので、そのあたりは臨機応変に対応できるようにしていきたいと思っています。
村上博幸(京都・86期)
村上博幸選手
 (今年は)後半はケガをして入院しましたけど、1年を通してケガが少なかったかなと思います。(4年振りのグランプリは)この4年間の間でちょっとケガが多くて、グランプリ出場っていうのを見失いかけた時期もあったんですけど、みんなの協力もあって頑張ってこれた成果かなと思います。10月に入院して、(11月)青森FIと、競輪祭は賞金争いのことで無理矢理走った感があったんですけど。1カ月間空いたのでしっかりリセットして、今の状態もいい状態です。(グランプリは近畿の4番手?)はい。(静岡バンクは)自分のなかで走りやすいっていう感じがあります。
清水裕友(山口・105期)
清水裕友選手
 (18日の会見から始まって、26日にはファンパーティーもあったが)意外と、前検の日も普段と変わらないなって感じですね。(1年を振り返って)今年の目標で防府記念を優勝っていうのをまず立てて、それが達成できてすごく自分の中で満足感は今年あったんですけど。まさか最後にグランプリを走れるなんて全く想像してなかったので。まだ終わってないんですけど充実した1年でした。(グランプリ出場が決まって)友達が増えましたね(笑)。(静岡バンクは初。指定練習で乗ってみての第一印象は)ホームの風がちょっときついなってぐらいで、それ以外は。脚も割と軽かったんで。調整すればいい状態で挑めるかなと思います。(ここまでの1カ月は)僕は日程が空いてるのが結構好きなんで計画的に(練習)できました。(やれることは全部)一応、やってきたつもりです。(グランプリは)レースプランは正直、今のところないですけど。悔いの残らないようにどこかで仕掛けたいなと思います。
平原康多(埼玉・87期)
平原康多選手
 (今年は)納得するような、会心の走りはなかったかなと思います。(競輪祭が終わってからここまでは)ちょっとやるべきことが見えてきたんで、この1カ月はそれに向かってやってきました。ようやく何か見えてきたものがありますね。体調も崩さずにしっかりやれたかなと思います。(今年の静岡記念を)3連勝で勝ち上がったんですけど、決勝戦で負けてしまって。(静岡バンクには)悔しい思い出もあったりする感じですね。(グランプリも悔しい思いがある?)グランプリは悔しい思いしかしていないので。(グランプリをベストレースにして)それで今年を締めくくりたいと思っています。(グランプリは関東2車の先頭?)はい。頑張ります。
武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手
 (今年は)あまりうまく走れずに終わった感じはします。(骨盤骨折をした)昨年より今年の方が体調はいいです。(競輪祭が終わってからここまでは)厳しいトレーニングを自分でやってきたつもりです。(今年が最後と思って頑張る?)まあ、毎年そういう気持ちなんですけど。(静岡バンクの)イメージは、400(バンク)なのであまり変わらないとは思うんですけど。この時期はやっぱり風が強いなってイメージはありますね。(グランプリは平原と)2車で乗れたんで、もう自分は(平原の番手で)食らいついて走るだけです。
村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手
 (今年は)S級1班で1年間走って。ここ数年はずっとS級S班で走ってたので、また新たな気持ちで、新鮮な気持ちで挑めました。なんとかこの場に戻って来れて良かったと思います。(競輪祭が終わってからは)練習の方はしっかりできています。やりたいことは全てできたと思います。(グランプリは近畿の3番手?)はい。