『東日本大震災被災地支援 SSシリーズ風光る2011(GI)レポート』 前検日編
配信日:5月2日
明日5月3日から5日まで松戸競輪場でSSシリーズ風光る(GI)が開催されます。
兎に角、イベントが盛り沢山です。早朝練習見学会(明日は8時05分から8時50分)、開会式(バンク内9時45分から10時10分)、がんばろう日本トークショー(特設ステージ1R発売中)、他、予想会等のイベントです。競輪を楽しみながらイベントも楽しんでください。
皆様のご来場お待ちしています!
<1R>
梶山一人選手
3月7日から9日の小松島以来、約2ヶ月もレースが空いた
梶山一人(写真)
。しかし、本人は問題ないと言っている。
「久々のレースになりますけど、調子はボチボチですね。明日は坂西(佑介)の後ろ。けっこう連係しているし、信頼してついていきます」
<2R>
橘勇選手
橘勇(写真)
は、明日は河端朋之という好目標に恵まれた。
「明日は河端を目標に頑張ります。一回だけ連係したけど、その時は抜きました! 明日もついていければ問題ないので、踏み出しだけ気をつけていきます。目指せ、競走得点2点アップです!(笑)」
その
河端朋之
は「一回だけですけど優勝出来て、気持ちが落ち着いてレース出来るようになりました」とコメント。また河端は4月に行われたチャレンジ・ザ・オリンピックで成績を残し、ナショナルチーム強化育成のメンバーに加わったばかり。
<3R>
長島大介選手
約1ヶ月振りのレースになる
長島大介(写真)
、しかし、本人曰く問題はないそうだ。
「ちょっとレースの間は空いていますけど、でも、その間は練習しかしていないので、大丈夫だと思います。松戸はチャレンジレースでしか走ってなくて、A級2班に上がってから走ってないので、そこは少し不安ですけど、大丈夫だと思います」
<4R>
原司選手
佐賀の新支部長・
原司(写真)
が登場。近況を聞くと微妙な表情で笑った。
「2連続で準決勝で飛んでいますからね。調子は決して良くはないです。明日は(楢原)由将に『先行しろよ。先行した方が成績いいぞ。先行しないと成績悪くなるだろ』って洗脳して、先行させます(笑)」
<5R>
西村光太選手
松戸競輪場は今回が初めてという
西村光太(写真)
。近況は徐々にだが競走得点も上がってきている。
「調子は普通ですね。松戸バンクは初めてなんです。緊張はしないけど、どこに何があるのかがわからないから、てんてこ舞いで、それが一番疲れますね(苦笑)。明日はやることをしっかりやります」明日は後ろに富永益生、岡田茂人がつき、ラインが一番長くなる。
<6R>
小原太樹選手
徹底先行の
小原太樹(写真)
。
「明日は先行で、いつも通り頑張ります。ここは1回しか走ったことがないんですよ。しかも、その時は補充でした。まともに走ってないんです。でも、33バンクは嫌いじゃないんで大丈夫です!」
<7R>
藤田竜矢選手
地元の西武園記念から中5日の
藤田竜矢(写真)
、少し疲れが残っているそうだ。
「西武園が終わってすぐですからね。ちょっとテンションダウンしています(苦笑)。高橋(和也)君ってどんなレースするのかな? あんまりレース見たことないですね。増成(富夫)さんはよく知っていますけどね(笑)。朝倉と連係だし、あいつに頑張ってもらおうかな。もしくは捲り一発を狙っていきます」
その藤田の番手をまわる
朝倉佳弘
。
「調子の方は、別府、西武園と変わらないくらいですね。明日は藤田さんと一緒です。藤田さんは同い年でもあるので、心強い目標ですね。ラインで決められるように頑張ります」
<8R>
脇本雄太選手
徹底先行の
脇本雄太(写真)
は、若手先行対決となったメンバーを見て苦笑い。
「なんで8レースだけ、こんなに厳しいんでしょう? 僕は106点持っているし、ライン3人だし、勝てるでしょって思われているんでしょうね。でもですね、相手は守澤(太志)さんと三木(翔太)さんって、なんでこんな若手がそろう? こんなのレースきついに決まっているじゃないですか。もう笑うしかないです(苦笑)」
対する
三木翔太
も先行意欲充分だ。
「普通の予選なら、こんなメンバーにならないんですけどね。すごい先行選手がそろいましたね(苦笑)。厳しいです。でも、後ろの稲村(好将)さんに迷惑をかけないように頑張ります」
<9R>
和田健太郎選手
地元の
和田健太郎(写真)
「調子は普通です。うん、良くもなく、悪くもなく、いたって普通(笑)」と普通を強調。
「ここは地元だけど、33ですからね、展開に左右されますね。地元の応援が少しでも後押ししてくれることを願います」
宮城の
佐藤雅春
は練習不足なのはしょうがないが、その中でやれることをやってきたそうだ。
「地震とか色々あって、前回はレースにならなかったけど、今回は前回よりかは調子がいいと思います。まだ、やることはいっぱいありますけど、その中で、少しずつやれることをやっていくしかないです。この中じゃ自分は格下なので、先行しなきゃどうしようもないので、まずは先行します」
<10R>
井上昌己選手
共同通信社杯春一番で優出し、西武園記念でも動きの良かった
井上昌己(写真)
、だが、本人は現在にまだ満足は全くしていない。
「皆に『調子いいね』って言われますけど、そんなに良くはないんですけどね。まだまだです。やっぱり結果を残さないと、調子がいいとは言えないですよ!」
西武園記念で優出した
中村一将
。
「調子は良かったけど、西武園記念終わってすぐだから、疲れています。最終日の車体故障は、どうしたんだって皆に言われますね(笑)。もう、テレビからフレームアウトしていっていましたからね」決勝は打鐘で車体故障という残念な結果になった。その分も今回に期待したい。
<初日11R 薫風賞>
市田佳寿浩選手
西武園記念の最終日は失格してしまったが、感触は戻りつつあるという
成田和也
。
「調子はやっと上がってきました。感触はですけどね…。でも、感触が上がってくることは重要ですから。それが大事だと思います。僕らの順番は我が強い順で並びます(笑)」
市田佳寿浩(写真)
は「調子は普通。普通がいいかどうかわからないけど、良くなることを信じて頑張るしかないです。西武園記念は、浮いちゃって、前2人とも行ったと思って踏んだら、内の後ろに(村上)博幸がいて、『しまった、連係外したっ』慌てたんです。最近、こんなレースばっかりですね(苦笑)。そう思うと、ダービーの村上(義弘)さんはさすが、お見事ですよね。何があっても、すかさず反応していましたからね」と、西武園記念決勝には反省しきりだった。
佐藤友和
は新しいフレームで臨む「これは、ここ最近で一番当たっていますね!」
<2日目11R 光華賞>
佐藤慎太郎選手
西武園記念では単騎だった
新田祐大
は、光華賞は先輩2人に前を任された。
「調子は…いいです。西武園記念は、先輩たちに迷惑をかけちゃったけど、決勝に乗れて良かったです。3人だし、頑張ります」
その福島ラインの3番手を固める
佐藤慎太郎(写真)
。
「西武園記念が終わって、宮古島に戻りました。日程的に厳しいけど、しょうがないですね。体調は絶不調だね。理由はわかっていて、練習不足ですね。乗り込みも、ウエイトも足りていない。今、整えているところだから、夏までには戻します」
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