グランプリをかけた最後のGI。北九州メディアドーム・小倉競輪場で開催された「第62回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は、23日に最終日が行われた。S級S班の3人を含めて、ロングランシリーズを勝ち抜いた9選手による決勝で主導権を握ったのは松井宏祐。番手の郡司浩平が自力に転じて、平原康多らの強襲を退けてV。念願のGI初制覇で優勝賞金3450万円(副賞含む)を手にして、年末の地元、平塚競輪場で行われるグランプリをタイトルホルダーとして出場を決めた。また、今シリーズで賞金争いもピリオド。「KEIRINグランプリ2020(GP)」に出場する9選手が決定した。
決勝レース出場選手特別紹介