『第46回競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(GI)レポート』 3日目編
 
配信日:1月29日
 



若生武則の 『第46回競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(GI)レポート』 3日目編


第46回競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦準決勝は、3レースすべて見所がありましたね!
全力で走る姿は、感動ものでした。刹那のタイミングで判断し、勝利に結びつけるのはまさしく、練習の賜物。そして実戦を勝ち抜く感覚が研ぎ澄まされています。
そんな選手たちの中を勝ち抜いて、明日の決勝に出場する9選手は、まさに鉄人!
明日の決勝がますます楽しみになってきました。

こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。
今開催は、競輪場の近くの健康ランドに宿泊していますが、結構快適!明日の決勝戦を見てから、一っ風呂浴びて帰ってもいいですよ。そのまんま泊まっても大丈夫ですし。朝に飛行機に飛び乗れば、決勝に間に合います!
競輪場に〜こいっけえいこ〜!チャリ〜ン!



■準決勝ダイジェスト

10R
佐々木、小川、三宅、岡部、渡邊、坂本、加藤、山口、川口で周回。赤板で加藤が上昇。打鐘まで佐々木と併走。そこから、佐々木が引くが、すぐに巻き返す。そのまま加藤が先行し、最終バックでは、佐々木は山口と並走となるが、加藤が押し切る。ゴールでは番手の山口が加藤を差しきり1着。2着は加藤。3着に川口。

11R
石丸、吉田、山田、神山、後閑、坂本、高木、稲垣、金田で回る。青板バックで稲垣が上昇。打鐘で吉田と稲垣で激しい叩き合いを演じた。先行は最終的に稲垣。吉田は先行負け。それを後ろで見ていた山田が、捲り発進。ゴール前では山田の番手の神山が抜け出し1着。2着に後閑。3着は山田。

12R
松岡、星島、冨田、吉岡、西川、望月、市田、内林、佐藤で周回。
赤板で市田が上昇。その後ろを吉岡が追走。打鐘では市田と吉岡の先行争いに。結局、市田が先行。ゴール前で、市田3番手の佐藤が抜け出し1着。2着望月、3着は市田番手の内林。




 特別企画の日替わりアナウンサー紹介。ついに明日が最終日。トリを勤めるのは、綿貫弘アナウンサーです。名前を聞いてわからない方は次のフレーズでどうですか?「遠くまわって打鐘を迎えるところ、そろそろ行ってみようかという感じで、○○選手○○回生が上昇です。△△はゼッケン通り7番手。ここで△△が猛ぉー然とまくって参りました!これはすごい回転だぁー!しかし前団かかっているぅー!地元の△△、残念ながらここで後退です!おっと落車がありましたぁ!走っているのは、にーしーろー、7名です。番手から××が追い込む!しかしかわせませぇーん!」この熱さ、文字では伝え切れません。ぜひ競輪場で、場外で、お忙しい方はテレビと電話投票でお楽しみください。

「大宮・西武園の実況を担当しています綿貫弘です。人前で話すのが好きで始めたこの仕事も17年になりました。今回皆さんに推薦していただき大変うれしいです。アナウンサーにとってのグランプリみたいなものですからね。私は、ありのままをシンプルに実況して、あまり資料に頼らず見たままをお伝えするということに力を注いでいます。私の実況には色々なフレーズがありますが、自分で気に入っているのは「かわせませぇーん」と「遠くまわって打鐘」ですね。これらは大先輩が使っていたフレーズを自分なりにアレンジしたものです。アナウンサーとしての経験を積んでいくうちに自然と増えていきました。常に初心を忘れずに、これからも精進していきます。明日は、大穴ファンの為に血の騒ぐ実況を披露いたします。がんばります。ご期待ください。」






→ダッグアウトから
→私的明日の展望



■ダッグアウトから

<2R>
久々に先行をみせた伊勢崎彰大

「悩みますね、追い込みでやっていきたいんだけど、でも、今日みたいに先行して3着の方が充実感あるんですよね。でも、脚のあるうちに追い込みに変わりたいし...。今が一番悩む時です」


<4R>
井上昌己と叩きあった太田真一

「俺もけっこう踏んだんですけど、(井上)昌己も意地になってけっこう踏んでいたんで」
井上昌己は「今日は力を出し切りました!」


<5R>
  先行した城戸崎隆史の番手から1着の加倉正義

「最終バックで迷ったんですよ、6番(大前寛則)をどかそうかと思ったけど、焦らんでよかった〜。最後、(8番がおしてくれたんで)楽になりました(笑)、でも、あれがなくたって抜けていましたよ」


<6R>
  逃げ切った武田豊樹

「緊張していましたね、今回。でも、おもしろいもんですね、一回逃げ切ると、次(荒井崇博も)逃げ切りが出ますね。最終日まで頑張ります」
武田の番手についた兵藤一也は「(武田さん)やっぱりかかってましたね。2コーナーで来るかなと思ったけど、来なかったし。やっぱり武田さんはちがいますね」


<7R>
  逃げ切り1着の荒井崇博

「昨日までは気負いすぎましたね。今日は空元気ですよ(笑)。でも、児玉(広志)さんはもう一回待たなきゃいかん。でなきゃ、誰もいかんなる」
池尻浩一は「昨日から覚悟はしていました」


<8R>
  先行した金子貴志の番手から1着の山口富生

「ちょっと......村上(義弘)も調子がよくないだけに(ブロックするのは)心苦しいですけど...、金子も頑張ってくれているんで」
金子は「村上さんに出られると苦しいですからね」


<9R>
  先行し1着の伏見俊昭と同県の佐藤慎太郎

佐藤「伏見さん強い! 昨日、伏見さんが寝ている間にマッサージしたかいが出ました?」
伏見「やっぱり!? どおりで今日は脚が軽いと思った。って、こうやって、次(に一緒になった時)も先行させられちゃうんだよな(笑)」


<10R>
  先行した加藤慎平を交わし1着の山口幸二

「初日濱ちゃん(濱口高彰)、2日目(山口)富生とあれだったから、慎平も今日は考えたんじゃないのかな、あいつも馬鹿じゃないし、わかってくれていると思う。今までも、俺たちの前で頑張ってくれてるし、俺たちも慎平だからこそ言うところもある。ほら、獅子は子供を谷に突き落とすって言うでしょ!」
加藤は「こういう展開も考えていました。今開催はレースが見えている!」
3着に入った川口満宏は「俺って一開催に必ず一人いるラッキーボーイってやつ!?」...58期なのにボーイ?(笑)


<11R>
  1着の神山雄一郎

「終わってみればいい展開でした。(山田)裕仁すごいですよ。今日の調子は普通ですよ。昨日の方がよかった。昨日の先行で出し切っちゃったのかな(苦笑)」
山田裕仁は「悪くても2着って展開だったのに3着ってことは、完璧の調子じゃないってことですよ。それなりにはできていると思うけど」


<12R>
  直線鋭く追い込み1着の佐藤慎太郎

「今日は恵まれた部分もありますけど、僕の場合は一人の時がんばらないと先行に恵まれているって、また言われちゃいますからね(笑)」
先行した市田佳寿浩は「僕は抑え先行する選手じゃないんだけど...。今日は相手にレースを作られましたね」

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■私的明日の展望

9レース 特別優秀

武田豊樹−兵藤一也−新藤敦、市田佳寿浩−山口富生、三宅伸−星島太、坂本勉−平沼由充

三日目の武田は武田らしさが戻ってきた競走をしていた。四日目もそのようになるだろう。ただ市田も強い。
私的には、武田、兵藤と思うのだが。

10レース 特別優秀

伏見俊昭−岡部芳幸、渡邉晴智(先手のハコから)−高木隆弘、荒井崇博−吉岡稔真−前田拓也、石丸寛之(切れ目から)、小橋正義(決めずに)

最後の締めも吉岡から行きたい。がんばってくれるはずだ。荒井が。

11レース 決勝

佐藤慎太郎−望月永悟、加藤慎平−山田裕仁−山口幸二−内林久徳、神山雄一郎−後閑信一−川口満宏

加藤が先行する展開であれば、後ろは大渋滞になりそうで、逃げ切りの可能性もある。だが、発進しないようであれば、神山の遅めの先行もあるだろう。微妙な駆け引きが難しい。私的には、佐藤か山田が優勝しそうと昨日の段階で思ったのだが。とにかく高配当が飛び出しそう。



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