『第47回競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(GI)レポート』 3日目編
 
配信日:1月28日

■私的明日の展望


9R 特別優秀

小嶋敬二-紫原政文
平原康多-小橋正義-稲村成浩
武井大介-高木隆弘
三宅伸-合志正臣

好調そうなのが平原。小嶋はやはり疲れが出ているようだ。
となると、平原番手の小橋からが妥当だろう。
しかし私は、小嶋の番手の紫原から。好調そうで小嶋が先行しても、捲っても差してきそうだ。

10R 特別優秀

稲垣裕之-小野俊之-池尻浩一
渡邉一成-神山雄一郎-手島慶介-藤原憲征
石毛克幸-渡邉晴智

渡邉は強い!今日のレースも強かった。となると神山が有利だが、調子に?か。
私としてはその後ろの手島から考えたい。

11R 決勝

海老根恵太-佐々木龍也
佐藤慎太郎-岡部芳幸-有坂直樹
加藤慎平-志智俊夫
吉岡稔真-小倉竜二

先行は海老根か。となると佐々木が非常に有利。3番手の取り合いがありそう。
もし佐藤が番手に行かなかったら、これは岡部の捲りもあることを示唆する。
普通で考えれば海老根の先行一車で、逃げ切りもある。
私は捲る吉岡、ハンドルを投げる小倉と思うのだが、いかがだろうか。


※並びは当日の日刊紙・専門紙・練習走行でご確認下さい。
※展望はあくまで想定であり、実際の並びとは異なる場合があります。



若生武則の 『第47回競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(GI)レポート』
3日目編



第47回競輪祭も準決勝が終わり、いよいよ明日は決勝です。
今日の準決勝はごらんになりましたか?
激しいレース内容で、小倉競輪場の観客席から大声援が飛んでいました。
小倉競輪場は盛り上がっています! 明日の決勝は出来たら本場で、無理ならお近くの競輪場、サテライトなどにお出かけください。
明日の決勝は絶対面白いと思いますよ。本当に!

こんにちは。KEIRINマガジンの若生です。

 本日、場内で食事をしていると、お客さんから声をかけられ、ちょっとあせってしまいました。
「ニーちゃん、給料安いんやろ。うちの「でっち」と同じやな!はははは!」
うーん、「でっち」と同じですか…。
小倉のファンの方は熱いですね!

■すぴRitsの競走
9レース終了後、すぴRitsの競走がありました。競輪女王決定戦と銘打たれたこのレースは、先行した9番車がゴール!
ゴール前のスピードはなかなかの物でした。
しかし、ダックアウトに引っ込むと、倒れこんだのが1番車と2番車。かなりしんどかったようですね。



■準決勝

10レース
周回は荒井、紫原、海老根、高木、村上、一丸、小橋、岡部、有坂。
赤板前から岡部が上昇し、赤板過ぎでは誘導を切って、先頭に。打鐘では村上がいったん先頭に出るとすかさず海老根が巻き返し、先頭へ出て、先行。岡部は高木を追走し3番手に。最終1センターで高木が荒井を外にブロックすると、岡部は内に行き、最終バックでは先頭へ出る。そのままゴールまで行くが、ゴール前海老根に差され2着。1着は海老根、3着は岡部から離れた有坂が追い込み入線。

11レース
周回は、吉岡、小倉、石毛、佐々木、伏見、神山、小嶋、前田、郡山。 赤板過ぎから小嶋が上昇し先頭へ、しかし、伏見が最終ホーム前から仕掛け、小嶋と先行争いになる。最終バック過ぎでは石毛が捲って先頭に出るが、その後方から吉岡も捲り上げる。ゴール前石毛の番手の佐々木が伸び1着、2着に小倉、3着に吉岡。

12レース
周回は山崎、佐藤、稲垣、加藤、志智、武井、渡邉、武田、兵藤。
赤板前から武田が上昇するが、山崎が突っ張り武田は後方に置かれる。最終ホームでは稲垣が叩きに来るが、番手の加藤は山崎の3番手に。最終バックで稲垣は出切れず、3番手に入っていた加藤が捲って1着。2着は加藤に切り替えた佐藤、3着は志智。

■実況アナウンサー
競輪祭恒例となった、実況アナウンサーファン投票。最終日を担当されるのは、楠瀬淳二アナウンサーです。
(楠瀬淳二アナウンサー) 自分がファン投票で1位になるとは思わなかったです。ありがとうございます。高知を中心に、高松や観音寺も担当して26年競輪専門で実況してきました。
 私は元々放送関係の人間ではなく、普通の競輪ファンでした。大阪に3年いたことがあって競輪を楽しみましたが、その後高知に戻って競輪に行った時、近畿ではやっていたレース実況を高知ではまだしていなかったんです。それで高知市役所に電話したら、「競輪に興味があるなら来ないか?」と言われたのがアナウンサーになったきっかけ。最初はどのように実況していいかもわからず、実況を聞いて勉強するために他の競輪場に行ったりもしました。
 だから自分の強みは選手の戦法や脚質、それからファンの気持ちがわかること。ファンの気持ちが分かるからこそ、車券を握り締めエキサイトしてもらえるような実況ができる。自分の実況のキャッチフレーズは「ギャンブル実況」です。
 レース直前にオッズを見て、人気がある選手を中心に紹介することにしています。自分が考えた通りの展開になれば自信を持って実況できるが、想定から外れた展開だと自信がないような実況にどうしてもなってしまいます。それをいかにフォローするかが大事です。また今は3連単も発売していますので、必ず3着までの状況を実況するようにしています。
 今回は最終日を担当しますが、最初は感覚をつかむのに少し時間がかかるかもしれません。初日からレースを見て、100%ではないが選手の調子、流れはつかんでいるつもりです。私の声に慣れている四国地区以外のお客様にも楽しんでいただけるように、精一杯がんばります。


→ダッグアウトから
→私的明日の展望



■ダッグアウトから

<1R>
  捲って1着の城戸崎隆史

「たまたまですよ。調子は崩していたんですけど、やっと最近戻
ってきた感触が練習でしますね。…ずっと自分のレースができてなかったです。消極的なレースをしちゃって成績がよくないんですけどね。でも、最近は開き直って自分のレースができる時もあるんですよね。そうすると今日みたいにいい結果につながったりもするんですけどね。でも、ずっと、できるかって言ったらそういうわけでもないし…。どうなんでしょう、戻ってきた感触もあるし、頑張っていきます!」


<3R>
  先行して2着に粘った補充の八谷誠賢

「やっぱり慣れているバンクですからね。景色も見慣れているんで、走っていてホッとしますしね。地元なんで明日も頑張りますよ」


<4R>
  井上昌己の番手取り切って2着に来た横田努

「もう少し取り切れればよかったですね。今日は調子うんぬんよりも、移籍して、リズムもつかんできたし、実績を残すためにもかなり今日は力んでいました!」


<7R>
  先行して2着に粘った平原康多

「前は3日間も脚がもたなかったんですよね。なので、乗り込みを
増やしたら4日間走れるようになってきましたね」


<8R>
  先行した松本一成

「3日間走ってみて、調子は悪くなかったです。残り1日は勝ちた
いですね」


<9R>
  捲り追い込んで1着の三宅伸

「てっちゃん(渡部哲男)強いから、あんな展開にならなきゃ、ず
っとついていっていましたね。調子は初日から問題ないです」


<10R>
  1着の海老根恵太

「あんまり落車したことがないので、(大宮記念で)落車の後は、練習の感じでは大丈夫だと思うんですけど、わからないけど、どこかバランスがくずれているかもしれないですね。でも初日から流れが来ていますね」

  2着の岡部芳

「車番的に前を取るのはムリなので、後ろからの位置取りで考えていました。有坂(直樹)さんが3着に入ってくれたのが、自分の2着よりも嬉しいです」



<11R>
  捲る石毛克幸を交わして1着の佐々木龍也

「前の人にスピードに乗せてもらっただけです、たまたまですよ。
僕から競輪をとったら何も残りませんからね。もうこんなチャンス
はないだろうから明日は頑張るだけです」

  3着で決勝進出を決めた地元の吉岡稔真

「3着まで入らなきゃと思って、早めに踏みました。…全て昨日の
(渡部)哲男のおかげですね!」



<12R>
  自ら捲って1着の加藤慎平

「自力は久々なんで、きっついです。志智(俊夫)さんも決勝に乗
ったし、よかったです。ずっと頑張っている先輩なんで嬉しいです」

  先行した山崎芳仁の番手から追い込んだ佐藤慎太郎

「山崎が頑張ってくれたおかげですね」
山崎は「最後、しめられたらフニャフニャって力が抜けました」

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