『第50回競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦(GI)』 前検日共同インタビュー
 
配信日:1月21日

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1月22日(木) 12R (発走予定16時25分)


 【1】井上 昌己(長崎・86期)
井上 昌己選手  まだグランプリユニフォームを着て走ってませんが、自覚を持って1年間走りたいと思ってます。(連覇は)決勝に乗らないことには意識もできないと思うので、まずは決勝に乗ることを目標に頑張りたいと思います。年始めから乗り出してたんですが、ちょっと体調を崩して和歌山記念を欠場させてもらいました。その後は宮古島でしっかり調整できました。今は体調面の不安はありません。地元地区のG1なので無様なレースはできないと思っているし、期待に応えられるレースをしたいですね。明日は同期の稲垣さんの番手に行きたいと思います。
 【2】伏見 俊昭(福島・75期)
伏見 俊昭選手  一発目の大宮記念は、年末のグランプリに向けてやってきた状態をキープできていたし、実際に良いスタートが切れました。大宮から中5日でしたけど、次の日から自転車に乗りました。自分は元々、間が少ないときは休まずに練習するんです。感じも引き続き良いです。今年も一戦ごと全力を尽くして頑張るだけですけど、年間を通して競輪で安定した成績を残したいですね。明日は(佐藤)友和君がいるしお任せですね。2車だし、まさか単騎でやるなんて言わないと思うんで(笑)。(佐藤は)ワールドカップ帰りで疲れていると思うけど、彼に頑張ってもらえれば、自分にもチャンスがあると思う。
 【3】武田 豊樹(茨城・88期)
武田 豊樹選手  今年はG1を獲りたいですね。トレーニングは正月にしっかりできました。和歌山記念では大きな着を取ってしまったけど、身体の状態はすごく良いと思います。あの展開では勝ちたかったですけどね。ここは高速バンクですけど、僕の中では先行では重いバンクだと思っていますので、まくりに回ってもチャンスはあると思います。明日は単純なレースにならないように、自分も仕掛けたいと思います。
 【4】後閑 信一(東京・65期)
後閑 信一選手  立川記念は準決勝が展開的にしょうがないって感じで、そこだけですね。脚の状態は悪くないと思うし、その後もかなり練習できているので体調には問題ないと思います。今年は、最終的には京王閣のグランプリに出たいと思っています。レースは前に任せて、仕事するときはしっかり仕事をして、コースを見つけるときは躊躇しないで踏むだけ。明日は武田君の後ろに行きたいと思います。
 【5】佐藤 友和(岩手・88期)
佐藤 友和選手  立川を終えてから中5日で北京で行われたワールドカップに行って、19日に帰ってきて中1日での参戦になります。北京に行く前に3日間練習して、1週間北京で休めたので体調的には問題ないです。今年も一番上(優勝)しか目指していません。明日ですけど、いつも通りに行けるところから、思い切りの良い競走をしようと思います。
 【6】中村 浩士(千葉・79期)
中村 浩士選手  初めての特別競輪のスタートですけど、『やっと来たな』という感じですね。昨年、一年間で良い手ごたえをつかめました。前回の立川記念では少し成績が悪かったですが、体調自体は仕上がってたつもりでした。今回は、精一杯力を出し尽くして、4日間健闘したい。明日は(海老根)恵太がいるので後ろについて頑張ります。連係は良かったり悪かったりですね。
 【7】紫原 政文(福岡・61期)
紫原 政文選手  SSカップみのりで落車した影響はないと思って和歌山記念を走ったんですが、(影響は)ありましたね。最終日は自分でも情けないレースでした。これで目が覚めたような感じ。正月ボケが抜けたので、あれから気合が入ってしっかり練習してきました。スピード練習もうまくいったと思います。SS班として臨む競輪祭ですが、結構周りにも言われるんですけど、去年みたいなプレッシャーの中で走ることに比べたら苦しさはないですね。今日も午前中まで身体を調整してきたので、あとは本番で出すだけだと思っています。最初にメンバーを見たときに井上君に任せると決めました。明日は井上君が稲垣君の番手に行くようなので、その後ろから頑張りたいと思います。
 【8】稲垣 裕之(京都・86期)
稲垣 裕之選手  12月はちょっと調子を落としていたんですが、徐々に練習もできてきて、和歌山の最終日は納得のいくレースができましたし、自信に繋がりました。その後はいつも通り練習して、直前も良い感じでしたし、休養もうまく取れたので、問題なく参加できています。どのレースもいいメンバーですから、力を出し切ることだけを考えて走ります。付いてもらえるんだったらそれなりのレースをしたいと思いますし、単騎でもそれなりの走りをしたいと思ってます。
 【9】海老根 恵太(千葉・86期)
海老根 恵太選手  (前回の)大宮記念では、赤パンツのプレッシャーと、常に車券に絡まなきゃっていう緊張感がありました。ただ、脚のデキは年末から変わらずに良かったんです。今回はSS班として最初のGⅠ戦だし、タイトル争いができるよう頑張りたい。明日は細切れ戦だし、作戦を立てても思った通りいかないと思うので、いつも通りに走りたい。
 
 
情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
写真撮影:日刊プロスポーツ新聞社 Takuto Nakamura
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