『東日本大震災被災地支援 第53回朝日新聞社杯競輪祭(GI)』
決勝共同インタビュー
 
配信日:12月3日
 

12月4日(日) 11R (発走予定16時25分)


 【1】大塚健一郎(大分・82期)
大塚健一郎選手
「今シリーズは展開が向いてくれましたね。準決勝に関しても松川(高大)君が頑張ってくれたおかげですし。ただ、仕上がりに関しては前回よりかは良いと思いますけど、絶好調ではないですね。『普通』という感じです。九州でのGIで、九州から唯一の優出になったので気合いは入りますよね。明日は(佐藤)友和君に任せて頑張りたいと思います。もう、優勝するしかないので、そこしか考えていません」
 【2】武田豊樹(茨城・88期)
武田豊樹選手
「3連勝でここまで勝ち上がってこれたので、自分の中では良いと思います。こうして勝ち上がってきたので、何より大切になってくるのは明日の勝ち上がりだと思います。今日が1番プレッシャーがあったんですけど、脚は1番良かったです。上がりタイムは10秒9でしたけど、基本的に上がりタイムを気にしたことはなくて、勝ち上がりの段階でどう勝つかということを意識しているので、タイムは気にしていないですね。競輪祭は初優出になるので、それは嬉しいです。明日は同県の長塚(智広)君とどう走っていくのかということをしっかり考えて頑張りたいなという気持ちで一杯です。本当にやっとここまで来たので、悔いのない走りをしたいと思います」
 【3】市田佳寿浩(福井・76期)
市田佳寿浩選手
「今振り返ると、昨日は4倍ギアで行けば良かったかなというくらいで、あとは自分の力なりにしっかり踏み込めたかなとは思います。3走してきて、脚もキレイに回ってると思うし、今日も4倍ギアでも全然イケると思ったので、ようやくいい感じにはなってきましたね。前検日に言った通り、来年に繋がるレースが出来てきているので、自分でも楽しみですね。明日は近畿3番手から優勝を狙いたいと思いますし、何があっても勝ちたいと思っています」
 【4】長塚智広(茨城・81期)
長塚智広選手
「初日、2日目と武田(豊樹)さんの後ろでギリギリ付いてきたというところがあって、そのおかげでここ(決勝)まで押し上げてもらったという感じですかね。準決勝に関してはギアを4・25に上げて先手ラインから攻めていこうと思っていたんですけど、踏んだ位置は2センターで、納得のいくレースが出来たんではないかなと。明日も武田さんの後ろで離れない様に一生懸命頑張っていきたいと思います。今年はGI決勝に3回乗って、その内2回失格してしまっているので、そういうところを反省しつつ力を出し切って武田さんといい着を取れる様に一生懸命頑張っていきたいと思います」
 【5】村上義弘(京都・73期)
村上義弘選手
「2日目まで先行してきて、今日は朝から脚が重かったんですけど、藤木(裕)君の頑張りに尽きますね。仕上がりは…、自分が思っていたよりも筋肉の方がいい状態で参加できたんじゃないかなと思います。今までずっと後輩に支えてもらってここまで来れて、今回の準決勝にしてもそうですし。この辺で自分が先頭で頑張ってもいいのかなという気持ちがあるので、明日は近畿の先頭で頑張らせてもらいます。とにかく、しっかりラインの先頭で自分の力を出し切って、近畿の中から優勝者を出せる様に頑張りたいと思います」
 【6】南修二(大阪・88期)
南修二選手
「2回目のGI決勝ですけど、前に乗ったのがだいぶ前で、かなり久々のGI決勝になるので嬉しいですね。前回までちょっと体調を崩していたんですけど、今回は走るごとに良くなっていく感じが自分の中であったので、明日も今日よりもうちょっと良くなっているかなとは思うんですけどね。準決勝は展開がちょっと読めない部分が多いので、タイミング次第で行くか、引くか、粘るか、稲垣(裕之)さん次第で仕掛けていくという感じだったんですけどね。明日は近畿の4番手をしっかり固めて、最後に突っ込める様にしっかり頑張りたいと思います」
 【7】佐藤友和(岩手・88期)
佐藤友和選手
「自分で自力を出したのは今日だけなんですけど、展開も見えましたし、まずまずの結果を残せているので、とりあえずはいいんじゃないかなと。準決勝に関しては藤木(裕)以外の自力選手が何もしなければあの展開しか見えないし、その中で長塚さんが4番手というのも読み通りだったので、単騎で戦いやすかったことが結果に繋がりましたね。仕上がりに関しては間に合ったかなと。明日は大塚(健一郎)さんが後ろに付いてくれるということで、その指名してもらったことはすごく嬉しいですし、それに応えられる様にしっかりと走りたいと思います。優勝します!」
 【8】稲垣裕之(京都・86期)
稲垣裕之選手
「今回は直前での練習の調子も良かったし、3日間走って結果も残せているので、今年1番のデキで臨めていると思います。去年、骨盤骨折というケガをしましたけど、結果的にケガをしたことで、もう1度土台作りの練習をするきっかけになりましたし、それが今に繋がってきていると思うので、今はケガをして良かったのかなとは思いますね。去年の競輪祭ではその骨盤骨折明けでのレースだったんですけど、そこで9着9着8着という結果で、競輪人生の中で1番悔しかった着だったので、この1年はそれを忘れずに練習してきた甲斐がありました。明日は4人で話し合った結果、僕が村上さんの番手を回らせてもらいます。僕が村上さんの前で走るという選択肢もあったんですけど、僕の『チャンスを生かしたい』という気持ち伝えたところ、村上さんも了承してくれましたし、近畿4人で結束して優勝者を出せる様に、僕も任された位置で全力で頑張ります」
 【9】海老根恵太(千葉・86期)
海老根恵太選手
「今シリーズは全部流れ込みなので、褒められた内容ではないですけど(苦笑)、何とか決勝に乗ることが出来たので、良かったなと思います。今日は作戦はとくに考えていなくて、深谷(知広)君の方のラインに行ってもみんな警戒するだろうと思ったし、出たとこ勝負でしたね。初日・2日目はフワフワした様な脚の感触だったんですけど、今日ギアを上げて後輪も硬くしてもらって、それが何か良くなった感じですね。ギアに関しては明日も多分このままいくと思います。決勝戦は1人で気楽にやりたいので、単騎で行けるところから頑張りたいと思います。去年は優勝してますけど、そこはあんまり考えていなくて、GIの決勝は今年初なのでまたグランプリ走れる様に頑張ります」
 
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