明日12月1日から4日までの4日間、小倉競輪場に於いて、東日本大震災被災地支援 第53回朝日新聞社杯競祭(GI)が開催されます。 特に、2011年最後を飾るKEIRINグランプリ2011の出場枠も掛かっているGIです。選手達は最後の最後まであきらめない強い気持ちで勝負に臨んできます。 この気持に、皆様の気持ちを乗せて勝負!といきましょう! 2011年最後のGI競輪の闘志溢れるダイナミックなレースを是非皆様お楽しみください。 また、競輪祭はイベントも盛りだくさんです! 小倉競輪場では競輪は無論のこと、イベント、ファンサービスでも楽しめますので是非お越しください!
前回の松山FIで落車してしまった林雄一(写真)。 「前回の落車で手を打っちゃったんですけど、でも、ハンドルを握れているので大丈夫です。影響はないと言ったらウソになりますけど、万全ではないが、今の自分に出来ることはしてきたつもりです。あとは本番のレースでどこまでもがけるかですねここのバンクは良くも悪くもないかな。オールスターみたいに伸びることが出来れば、伸びたいですね」 約1ヶ月ぶりの競走になる菅田壱道。 「脚力的には問題ないんですけど、今の状態を支えるだけの筋力がまだちょっと戻ってきていない感じですね。まだ完調とは言えないですけど、明日は北日本の先導役を任されたし、積極的なレースを心がけて頑張ります」
11月はワールドカップ・アスタナ大会と競走がたてこんでおり、少し疲れがたまっているという中川誠一郎(写真)。 「やっぱり疲れがありますね。前回(松山FI)はあんまりに悪くて自分でもびっくりしました。ドームは好きだけど、でも、GIだと皆もいいから、関係ないんですよね(苦笑)。なんとか行けるチャンスを狙って頑張るしかないですね」 松山FIで完全優勝を決めた稲垣裕之。 「四日市からすごくいい流れできてると思いますね。松山でも完全優勝できましたし。その松山はナイターだったし、気温の関係でギアを3・79に落としましたけど、今回は四日市記念で試して感触の良かった86でいこうと思います。ドームは相性よくて、前橋で開催された今年の宮杯では決勝に乗ることが出来たので、今回もそうなる様に頑張ります」
初日は単騎での勝負となった勝瀬卓也(写真)。 「調子はいいけど、なんか自分のラインがないそうなので、僕は1人でちょろちょろ走ります(笑)。単騎が好きなわけじゃないけど、でも、久しぶりなんで、どうなのか楽しみですね。GIなんで、頑張って活路を見出したいです」 永井清史 「ここ最近は配分が詰まっていたので、レースの中で脚力を作っていく為にも意識的に積極的なレースをしてきました。1・2着は少ないかもしれないですけど(苦笑)、いい感じに仕上がったかなと思います。ドームは相性もいいですし、せっかくのGIなので、持ち味を生かした走りをしていきます」
11月当地のFIで柏野智典と同着優勝だった友定祐己(写真)。 「成績はいいかもしれないけど、たまたま展開に恵まれているだけですよ(笑)。脚の状態も普通ですし。でも、小倉は11月に優勝しているし、走りやすいとは思いますね。GIだから、ここに向けて調整してきた訳ではないし、いつも通りですね。もちろん、気合いは入りますけど、入りすぎると空回りしてしまうので、明日も変に気負わずにレースできれば、結果もついてくるんじゃないかなと。明日は自力自在に頑張ります。同着優勝は、一番いい結果が出せたと思います。柏野とは同じ高校の同級生なんですよ。なんで、本当に良かったですね。僕らのあとに3回連続同着優勝でしょ。すごいですよね(笑)」
今年最後のGIで頑張りたいという小嶋敬二(写真)。 「ここは乗って獲るしかないですからね。1着でレース内容を求めるのではなく、きっちりと勝ち上がっていきたいと思います。後ろにおかれて、やばいって焦るのではなく、チャンスをしっかり逃さずに走りたいですね。今回はいける感じするし、頑張ります」
徹底先行・根田空史(写真)は、初日は松岡貴久と対戦する。 「調子はだいぶよくなってきましたね。ドームは軽いし、軽いバンクは好きなんで、いいですね! 明日は先行したいですね。相手も強いですが頑張ります!」
地元の園田匠(写真)は、昨年は初日に落車したが、今年は落ち着いて臨むそうだ。 「今年は落ち着いて臨めています。昨年はほとんどのGIに初出場でしたからね。それを考えれば、焦っていたのもしょうがないなって思ってください。昨年は、あれだけやっちゃったから(笑)、今年は怖いものないですね。あれより悪くなることはないと! 今年は自分の力を出し切れるようにだけ考えて走りたいと思います」
すでにグランプリの出場権を手にしている伏見俊昭(写真)。 「まだ少しオールスターでの落車の影響があるかなって感じもするんですよね。今回はいつも通りやってきました。グランプリうんぬんを考えても、どうなるかわからないし、普段通り走りたいと思います」
今回は、新車で臨む佐藤慎太郎(写真)。 「周りのみんなは賞金ランク、賞金ランクというけど、こればっかりは本当にすぐ変わっちゃう代物ですからね。だって、ボーダーライン上の選手が決勝に乗って、表彰台に登っちゃえばコロッと変わるからね。だから、僕もまずは決勝に乗らないことにはグランプリ出場は厳しいと思っているので、もちろん狙うのは優勝だけど、最低ラインとして優出は外せないかなという感じですね」